KC-46も小牧基地に配備するのでしょうか。実機が現れればKC-767との区別が話題になりそうですね。しかし小牧基地にそれだけのスペースがありましたかね。追記)読者の方からご指摘あり、KC-46は美保基地配備になるとのことです。訂正します。 State Department Clears $1.9B Sale of KC-46A Tankers to Japan By: Valerie Insinna, September 22, 2016 (Photo Credit: Boeing) http://www.defensenews.com/articles/state-department-clears-19b-sale-of-kc-46a-tankers-to-japan WASHINGTON — 米国務省は21日、19億ドルでKC-46空中給油機の日本向け売却を承認し、 ボーイング は同機で初の海外販売の実現に一歩近づいた。 国防安全保障協力庁(DSCA)によれば案件はKC-46A四機、 プラット&ホイットニー 製4062型エンジン予備一基を含む。日本は運用訓練も契約の一部として受ける。 各機はALR-69Aレーダー警告装置および小型空中GPS受信機を装着する。ともに レイセオン 製で、さらに ノースロップ・グラマン のAN/AAQ-24(V)大型機用赤外線対抗装置も搭載する。 日本は昨年10月にKC-46導入の意向を表明していた。海外販売を模索していたボーイングには初の海外販売成約となった。 KC-46は エアバス A330多目的給油輸送機としのぎを削る商戦を展開しており、軍用実績ではエアバスのほうが多く低リスク選択肢と受け止められてきた。韓国は2015年にボーイングを退けA330MRTTの採用を決めている。 アジア太平洋の同盟諸国は米政府に装備提供と訓練実施を求めて中国、北朝鮮への対応を急いでいる。対外軍事販売は米議会の承認が必要だが 今回の案件は議会を難なく通過するだろう。日本との軍事上の密接な関係があるためだ。この点はDSCAも声明文で強調している。「今回提案されている売却により日本の太平洋地区における安全保障活動能力が強化され、米国の主要同盟国たる日本の防衛体制も向上します」
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