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★ロッキード提案のF-21(F-16ブロック70原型)の詳細はこうなっている

Lockheed Martin Offers India Enhanced F-16 Block 70 Multirole Combat Aircraft Dubbed “F-21” ロッキード・マーティンが改修型F-16ブロック70多用途戦闘機を「F-21」としてインドに提案している February 20, 2019 David Cenciotti Military Aviation 4 Comments https://theaviationist.com/2019/02/20/lockheed-martin-offers-india-enhanced-f-16-block-70-multirole-combat-aircraft-dubbed-f-21/ F-21想像図 (Image credit: Lockheed Martin). 「新型」F-21が Aero India 2019航空ショーで注目を集めている ロッキード・マーティン がインド空軍のRFI情報提供要請に基づき新型戦闘機を初公開した。インドは110機を150億ドルで調達の予定。 F-21との命名だが、IAIのクフィールを米軍が供用した際に使用された呼称である。「Make in India」と「F-35につながるインドの道」と銘打ち、同機はインド国内で タタ・アドバンストシステムズ と共同生産するという。 「F-21は外観内部ともに別の機体です」とロッキード・マーティンエアロノーティクスの事業戦略開発担当副社長ヴィヴェク・ラルは述べているが、実態はF-16ブロック70が原型のようだ。F-16Vの一型式で2015年10月に初飛行している。F-16の供用期間を延長する中間時点改修(MLU)と共通仕様改良事業(CCIP)の発展形でインドへの営業はすでに展開されている。 ブロック70改修ではAESAレーダー、民生部品(COTS)を流用したエイビオニクスのサブシステム、 AN/APX-126高性能IFF、共用ヘルメット搭載指示システムII、CFT(機体一体型燃料タンク)や大容量高速データバス、さらにLink-16戦域データリンク、スナイパー高性能照準ポッド、その他高性能兵装や精密GPS航法や自動地上追突回避システム(自動GCAS)

US-2販売の目処は立たないが、日印の防衛産業協力は深化へ

インド向けUS-2の販売はここ数年話題にこそなっていますが、なかなか実現しませんね。 India and Japan deepen industrial engagement日印防衛産業協力が深化へ Jon Grevatt - IHS Jane's Defence Industry 21 August 2018 https://www.janes.com/article/82481/india-and-japan-deepen-industrial-engagement インドは日本との防衛産業協力の強化策を検討中だ。ただしインドの新明和US-2捜索救難飛行艇導入は進展を示していない。Source: Japan Maritime Self-Defense Force 日印両国が防衛産業の開発製造面の協力拡大を打ち出した インドのUS-2調達で進展がないが両国はUGV開発で共同事業を開始 防 衛技術と生産での協力拡大で日印両国が合意した。ニューデリーで8月20日開かれたシタラマン国防相と小野寺防衛相の会談でのことでインド国防省(MoD) は一連の防衛産業関連事業が両国間で進展中と述べている。 ただしインド海軍が長期に渡り検討中の 新明和工業 US-2救難飛行艇の調達では解決策が見えないままだ。 防衛装備・技術面での協力をめぐり、MoD傘下の国防研究開発機構(DRDO)と日本の防衛装備庁(ALTA)で共同作業部会が組織されたのもその一環だ。 同作業部会は初の協力案件となる無人地上車両(UGVs)やロボット開発に取り組んでいる。 MoDによれば日本の防衛産業企業の代表団が2017年9月に開催された防衛産業フォーラム第一回目のフォローとしてインド国防産業数社を訪問している。同フォーラムは日本企業とインド産業界の交流を目指して開催された。 動きについてMoDは「両大臣は両国の努力が防衛産業間の相互理解更には将来の二国間事業につながるとの抱負を示した」と述べている。MoDによればシタラマン大臣は日本企業数社にインド南北に防衛産業回廊の生成をめざしたインド側事業への参加を求めた。 防衛産業でのつながりは深まったとはいえ、MoD発表の声明文ではインドがめざすUS-2調達についてはお座なりの言及しかない。■