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日本向けE-2D三号機調達にゴーサイン

Japan signs for third Advanced Hawkeye 日本向けアドバンストホークアイ三号機の調達契約が成立 Gareth Jennings, London - IHS Jane's Defence Weekly 06 June 2018 http://www.janes.com/article/80659/japan-signs-for-third-advanced-hawkeye    Japan has now signed for three of the four E-2D Advanced Hawkeye AEW&C aircraft that it is expected to procure. Source: Northrop Grumman 日 本が ノースロップ・グラマン E-2Dアドバンストホークアイ早期警戒統制機(AEW&C)の通算三号機調達契約に調印したと国防総省が6月5日に明らかにした。 機体単価153.2百万ドルで日本仕様のE-2Dを2020年3月までに納入する契約で、これより先に2015年11月、2016年7月に一号機二号機で同様の契約が成立している。日本は780百万ドルをE-2D調達事業に投入しており、一部はエンジニアリング及びインフラ関係の支出分だ。 防衛省は2014年にE-2Dを選定し、AEW&Cのニーズの一部にあてることとした。日本はすでに初期型のE-2Cおよび ボーイング E-767空中早期警戒機(AWACS)を導入済みだ。E-2Dが航空自衛隊で供用開始するとE-2C(13機)、E-767(4機)に加わる。■

海兵隊F-35Bが空自F-35A他と三沢で共同訓練中

Marine Corps F-35Bs train with Japanese F-35A fighters for first time  海兵隊F-35Bが航空自衛隊F-35Aと初めて共同訓練中 三沢基地に到着した航空自衛隊初の作戦仕様のF-35A Jan. 25, 2018.BENJAMIN STRATTON/U.S. AIR FORCE By JAMES BOLINGER | STARS AND STRIPESPublished: May 10, 2018 https://www.stripes.com/news/marine-corps-f-35bs-train-with-japanese-f-35a-fighters-for-first-time-1.526211 MARINE CORPS AIR STATION IWAKUNI, Japan — 米海兵隊所属F-35BライトニングII戦闘機8機が日本所属のF-35Aとの共同訓練に入った。 本日始まった訓練(航空機移動訓練)は5月22日までの予定で三沢基地で展開し、自衛隊からは三沢基地所属のF-2戦闘機4機、航空自衛隊のF-15が4機千歳基地から、さらにAWAC1機が浜松基地の空中警戒統制部隊から移動して参加している。 今年の訓練では海兵隊岩国基地からF-35Bが初めて参加している。訓練は1997年以来毎年実施されている。 各機は空対地攻撃含む戦闘訓練をすると現地報道にあり、三沢にある射爆場を使う。 「三沢航空移動訓練で海兵隊や海軍にも米空軍や日本の自衛隊との共同訓練の機会が生まれ、相互安全保障の精神でF-35ミッション実施の技を磨くことができます」と海兵隊航空集団12司令官マーク・パーマー大佐が声明を発表している。 日米の空軍部隊は航空自衛隊向けF-35Aの作戦機材一号機の三沢基地配備を今年早々に祝ったばかりだ。航空自衛隊はまず10機で第五世代戦闘機飛行隊を結成する。 F-35Aは通常型の離着陸を行うが、海兵隊向けの短距離離陸垂直着陸型のB型と機体構造他は共通している。 日本はF-35Aを42機調達しF-4ファントムIIと交代させる予定。■

★★★F-3開発:急浮上したF-22生産再開提案は日本に費用負担大半を求める内容

降ってわいたようなこの話ですが、前からF-22生産再開の話はあり、日本の影もちらちらしていました。虫のいい話に聞こえますが、日本にはF-2事案でも苦い思いをした経験もあり、F-3国産開発で進んできたのですが、いよいよ今年中ともいわれる方針決定の段階で考慮すべき点は多く、以下の内容にも一定の長所はあるように思われます。実現するかは微妙ですが、貿易収支、米国の動向もにらむと可能性が皆無とも思われません。実現するとすればイスラエルも関与すべきと考えますが、皆さんはどう思いますか。 Lockheed Should Restart the Raptor Line If Japan Wants An F-22-F-35 Hybrid   日本向けF-22-F-35ハイブリッド新型機が実現すればロッキードはラプター生産ラインを再開する構え Geopolitical trends, security concerns, and industrial and combat aircraft capability needs, could give birth to an American-Japanese Raptor 2. 地政学、安全保障、産業構造、戦闘機ニーズを考慮すると日米共同のラプター2.0が実現する可能性が浮上 BY TYLER ROGOWAY APRIL 20, 2018 http://www.thedrive.com/the-war-zone/20288/japans-interest-in-an-f-22-f-35-hybrid-could-mean-a-restart-for-f-22-production-line OSAKABE YASUO ロッキード・マーティン と日本産業界共同でF-35ライトニングとF-22ラプターの長所を組み合わせた準国産戦闘機を開発する構想に関心が日本の関心を集めていいるとのロイター報道にThe War Zoneはさして驚かされていない。 以下ロイター電の抜粋だ。 「ロッキードは日本防衛省と協議を終え日本の情報開示請求(RFI)に対応した正式提案を機微軍事技術公開に関する米政府承認の後に提出する準備に入った。提案内容に詳しい筋から直接この内容が判明した。 高度機密航空機設計内容・ソ

航空自衛隊E-767は米国内で性能改修を受ける/ ボーイングが国防総省から契約交付された

Boeing awarded further Japanese E-767 AWACS upgrade contract ボーイングへ航空自衛隊E-767AWACS改修の契約を交付    航空自衛隊のE-767AWACS四機はすべて改修を受け、米空軍他が運用中の707原型との親和性を高める。Source: JASDF Gareth Jennings, London - IHS Jane's Defence Weekly 04 April 2018 http://www.janes.com/article/78998/boeing-awarded-further-japanese-e-767-awacs-upgrade-contract ボ ーイング へ64.8百万ドルで日本のE-767AWACS各機のミッションコンピューターシステム改修契約を交付したと米国防総省が3月29日に発表した。 海外軍事販売制度(FMS)を使い、日本のE-767全機のミッションコンピューター改修は総額125.7百万ドルとなる。E-767の能力改修はこれが第四次で、航空自衛隊保有のE-767四機の改修作業はオクラホマ州オクラホマシティ、テキサス州サンアントニオ、ワシントン州シアトルの各地で行われ全作業は2022年12月31日までに完了する。 これまで三次にわたる契約で航空自衛隊機の能力改修が行われ初回は1998年-99年成立のミッションコンピュータ改修で2014年12月31日に完成している。その他機体製造関連とミッションコンピュータ能力向上が2015年に公布され2020年まで作業が続いている。 現在実施中の作業には機体に改良型ミッションコンピューター、電子支援装備、 航空運航警告衝突回避装置、AN/APX-119敵味方識別(IFF)トランスポンダー、次世代IFFのUPX-440、自動識別装置、データリンクのアップグレードが含まれる 。■

航空自衛隊向けF-35A20機程度追加調達へ

また日本のF-35で動きが出てきました。まず、F-35AですがF-15一部の代替としても期待され、F-35Bは別枠検討のようです。F-35B導入では海上自衛隊が運用するのかも検討課題でしょう。「海軍航空隊」を復活させるのか,ということで、もともと航空自衛隊の出自を考えると旧海軍の流れがJASDFに入っているので所属は航空自衛隊で海上自衛隊艦船で運用するのが筋ではないでしょうか。ロイター記事をーBusiness Insiderが紹介しています。 Japan is reportedly looking to buy an additional 20 F-35s, and possibly F-35s for its aircraft carriers 日本がF-35を20機追加調達し、さらに空母用F-35導入の可能性も   Tim Kelly and Nobuhiro Kubo, Reuters http://www.businessinsider.com/japan-is-reportedly-looking-to-buy-an-additional-20-f-35s-2018-2 日本で完成したF-35一号機の初飛行状況TAugust 24, 2016. Flickr/Lockheed Martin 日本がF-35Aステルス戦闘機の追加調達を今後6年間で最低でも20機検討中と判明した。. 日本は一機当たり約1億ドルで合計60機以上導入したいとする。 これとは別にF-35Bの調達も検討し、ヘリコプター空母からの運用を実施したい考え。 TOKYO (Reuters) - 日本が今後6年間少なくとも20機のF-35A追加購入を検討し、機体は全機あるいは一部を ロッキード・マーティン からの直接購入とし、国内生産にこだわらないと内部消息筋三か所が認めた。  「予算状況と生産日程から約25機導入が妥当」と詳しい筋が語っており、米国から完成機体を購入すれば一機約1億ドルで国内生産より30百万ドル節約できるという。  日本は42機を発注済みで大部分を 三菱重工業 が運用する「最終組立て点検」工場で生産する。この工場は米国外では二か所しかないうちの一つで、もう一か所イタリアでは レオナルド が運用してい

E-767コンピューターをボーイングが米本国で2022年までに改修

米国防総省がE-767のミッションコンピューター関連の改修作業を官報で発表しました。2022年3月までに全4機を60.9百万ドルで改修し、作業は米本国で行われます。浜松基地に展開する各機は順次米本土へフェリーされることになりますね。 U.S. Department of Defense Search Defense.gov: Search HOME NEWS CONTRACTS CONTRACT VIEW Contracts Press Operations Release No: CR-028-18 Feb. 12, 2018 CONTRACTS AIR FORCE The Boeing Co., Oklahoma City, Oklahoma, has been awarded a $60,903,323 hybrid (fixed-price-incentive-firm, firm-fixed-price, cost-plus-fixed-fee, and cost-plus-incentive-fee) contract for the mission computing upgrade installation and checkout of four Japanese E-767 aircraft and associated ground systems. Work will be performed in Oklahoma City, Oklahoma; San Antonio, Texas; and Seattle, Washington, and is expected to be complete by Dec. 31, 2022. This contract involves foreign military sales to Japan and is the result of a sole-source acquisition. Japanese letter of offer and acceptance case funds in the amount of $56,969,735 are being obligated at the time of award. Air F

★三沢基地に航空自衛隊F-35A展開始まる、一方で部品供給は黄信号

航空自衛隊三沢基地にF-35Aが到着しましたが、国内生産では思わぬ苦労もあるようです.... Japan base welcomes 1st deployed F-35A, but industry hiccups delay fighter’s supplies 日本基地に初のF-35A配備、しかし産業界は部品供給に苦しむ 1月26日、航空自衛隊のF-35A配備一号機が三沢基地に到着し、歓迎式典が開かれた。. (Staff Sgt. Deana Heitzman/U.S. Air Force) By: Mike Yeo     https://www.defensenews.com/air/2018/01/30/japan-base-welcomes-1st-deployed-f-35a-but-industry-hiccups-delay-fighters-supplies/ MELBOURNE, Australia — 日本がF-35AライトニングII共用打撃戦闘機を北方の国内基地に初配備した。 機体は青森県三沢基地に先週金曜日到着し、航空自衛隊が歓迎式典を開いた。式典では第三航空団司令 鮫島建一空将補が「F-35Aにより防空力が向上し、平和と安全の確保に大きく貢献する」と述べた。 三沢基地には米空軍第35戦闘航空団も駐留しており、F-16ファイティングファルコン多用途戦闘機を運用する。航空団指令R・スコット・ジョウブ大佐Col. R. Scott JobeはF-35は「戦闘能力での大きな技術進歩のみならず米日関係でも大きな進展を意味する」とのべ、配下の部隊は「JASDFとの訓練で日本の安全保障をさらに確実にする」ことを期待すると述べた。 日本でF-35Aをはじめて運用するのは航空自衛隊第302飛行隊で現在はマクダネルダグラスF-4EJファントムIIを百里基地で運用中だ。同隊は三沢に移駐しF-35運用部隊となる。 日本はF-35Aを計42機発注しており、最初の4機は ロッキード・マーティン のフォートワース工場で、残りの38機は 三菱重工業 の名古屋FACO(最終組み立て点検施設)で完成させる。FACOでの完成初号機は2017年6月に完成しており、同FACOは北アジア太平洋地区での重整備修理点検改修施設に認