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中国が艦載早期警戒機の開発を進める理由

US stealth jets should be worried about China's new unarmed eye in the sky 米ステルス機が警戒すべき中国の非武装機材はこれだ Concept art of the KJ-600 Weibo via South China Morning Post Kristin Huang , South China Morning Post http://www.businessinsider.com/china-kj-600-new-surveillance-plane-us-stealth-jets-worry-2018-1 KJ-600は空母運用を想定した早期警戒機 同機はステルス機探知可能な電子装備を搭載するはず 同機開発は中国空母が中国領土から離れてた地点での運航を想定している証拠 中 国が空母運用型の早期警戒機を開発中で搭載レーダーはステルス機探知能力があると軍事観測筋が指摘している。 国営メディアが初の空母搭載早期警戒機KJ-600の開発を今週認めた。この発表は米国がF-35を日本国内ほかアジア太平洋に昨年から展開して中国の防空体制に挑戦している中で行われた。 中国の軍事観測筋によればKJ-600には高性能アクティブ電子スキャンアレイAESAが搭載されF-22やF-35の探知は可能だという。 北京在住の専門家Li Jieは新型機は空中指揮統制機能も提供すると述べる。「AESAでステルス機が遠距離で探知可能となる」 また米国との兵器ギャップが埋まり中国の空母戦闘群の戦闘力が高まる期待が生まれる。(Li) KJ-600は中国が上海で建造中の空母三号艦から運用されそうだとLiが述べる。同艦は高性能の電磁発艦システム(EMALS)を搭載し、スキージャンプ式ランプの中国空母初期二隻より高速発艦が可能となる。 米国内のウェブサイトEastern Arsenalが昨年にKJ-600について触れており、西安航空機が製造し機体重量25から30トン、双発ターボプロップ機で機体上に大型AESAレーダーを搭載するとしていた。 軍事観測筋によればKJ-600の写真はE-2ホークアイに酷似している。 これも北京の軍事専門家Zhou Che

中国空母三号艦の建造開始を確認

8万トンの空母が二年で建造できるのでしょうか。もちろん進水後にも艤装その他の工事があるのですが。完成したラクイーンエリザベスのコピーのような形状になるのでしょうか。いやそれまでに英海軍がさらに苦境に立って虎の子の空母を中国に売却しないか心配です。 China has started building its third aircraft carrier, military sources say  中国が空母三号艦建造を開始 Work on the vessel, which will use a hi-tech launch system, began at a Shanghai shipyard last year but it is not known when it will be completed ハイテク発艦装備含む同艦建造は上海で昨年起工したが完成予定時期は不明 匿名筋によれば建造期間は2年で、艦橋はふたつになり、英クィーン・エリザベスと同様になる。正確な形状は不明だが従来の二艦よりも小さな艦橋になるという。 http://alert5.com/2018/01/05/construction-of-chinas-third-aircraft-carrier-has-started/#pz1AsXsrmqtVVz0R.99 で詳細を読む 3 Jan 2018 PUBLISHED : Thursday, 04 January, 2018, 9:02pm UPDATED : Friday, 05 January, 2018, 2:30pm Minnie Chan http://www.scmp.com/news/china/diplomacy-defence/article/2126883/china-has-started-building-its-third-aircraft-carrier 中国は空母三号艦の建造を上海江南造船集団で昨年に開始していることが人民解放軍に近い筋からわかった。 「だが同造船所は艦体の建造を担当し、工期は二年」と情報筋の一つが述べる。「新型空母建造はこれまでより複雑かつ難易度が高い」 中国は大洋海軍を目指し世界各地で海上安全の確保に役立てたいとするが、今ある空母は

★中国空母二号艦(国産初建造)の動き

今年もPLAN艦艇の動向には要注意です。艦名は山東と言うのが日本からの報道ですがどうなりますやら。日本にすっぱぬかれたのは気に入らないとばかりにぎりぎりで変わっているかもしれませんね。問題はこの後に控える新型空母ですが、そうなるとに国産一号艦は技術のおさらいで作ったのでしょうか。 China's New Aircraft Carrier to Set Sail Next Month, Report States 中国の新造空母の海上公試開始は2月設定の模様   Asia Times January 4, 2018 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/chinas-new-aircraft-carrier-set-sail-next-month-report-23926 中国初の国産空母002型が大連造船所から渤海に2月の旧正月後に初の航海に出るとの観測が再び高まってきた。 2017年の記者会見で人民解放軍報道官は同艦の建造状況について尋ねられたが、海上公試の日程等については口を濁していた。 ただし環球時報が1月4日に002型はほぼ遼寧の複製で旧正月休暇ごろに初の出航をすると報道している。記事では12月撮影の最新写真も掲載していた。 同艦の「アイランド」艦橋には電子スキャンアレイレーダーがつき、金属製足場が写真でわかる。 「進捗には驚かされる。新空母が入る乾ドックに海水が入って10か月で建造主公試に入るのだから」と軍事専門家が同紙に語っている。 WeChatでは同艦は「出港準備ができた」とあり、若干の手直しを飛行甲板でしながら渤海の温度が上がるのを待っているという。 一方で中国の報道ポータルSinaでは「次世代」空母二隻(003型)は電磁発艦方式を採用しているとの噂があるとし、大連と上海で並列建造されるともいわれる。 その裏付として1,600トンガントリークレーン数基が上海江南造船 Jiangnan Shipyard の第三ドックに立っているという。 これまでの報道では中国は第三世代国産空母の設計作業を完了しており、発艦には蒸気以外の手段を使うとする。 陸上施設ではリニアモーターを航空機用カタパルトに使う

米海軍の中国空母攻撃策と中国の空母キラーは実戦で効果を上げられるのか

  This Is the Navy's Master Plan to Kill China's Aircraft Carriers これが中国空母を沈めるための米海軍マスタープランだ James Holmes December 15, 2017 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/the-navys-master-plan-kill-chinas-aircraft-carriers-23665 中 国は「空母キラー」を延々と喧伝するつもりなのか。とくにDF-21D、DF-26の各弾道対艦ミサイル(ASBM)を人民解放軍(PLA)は接近阻止領域拒否(A2/AD)防衛体制の要として米海軍の原子力空母(CVN)を狙うとしている。  中国は有力な聴衆を確保している。ペンタゴンで中国軍事力予測を延々と作業する一派が中国軍事力評価年報であたかも事実のようにPLAがDF-21Dで中国沿岸から900カイリ先で「空母含む水上艦攻撃が可能」と書いている。  背筋が寒くなる。だが米海軍にも空母キラーがある。正確に言えば艦船キラーだ。空母を沈めたり機能喪失するのが可能なら小型艦でも同じ結果を得られる。冷戦後の平穏な時代は終わり対艦兵器の増備、性能向上、威力は着々と進んでいる。どちらの側の空母キラーが勝利を収めるかは戦闘がどこで発生するかで変わる。  空母キラーのイメージが西側で強烈なのは理解できる。中国ロケット部隊が米海軍の誇りを沈めればアジア域内の同盟国を助ける米国の狙いも沈む。PLAが世界史に残る戦勝記録を艦船や航空機をまったく使わずに達成すればもっと悪いの。ASBM発射キーを回せばそれですべて、というわけである。  そうかもしれない。射程距離など技術詳細にこだわる必要がどこにあるのか。まず、DF-21Dの900マイルと言われる射程距離は空母艦載機の行動半径を上回る。空母部隊はこのためアジアの戦場に到着しても攻撃を受けてしまう。また北京軍事パレードでお披露目されたDF-26は射程が1,800マイルから2,500マイルに伸びたといわれる。  技術が進歩すればPLAの弾道ミサイルは米国や同盟国の水上艦艇をアジアの第二列島線以内どこでも狙るようになる。DF-26が言われるとお

中国空母開発の最新動向、三号艦でEMALS採用しながらJ-15を使い続ける事情

ここでも中国の技術開発のいびつさが出ていますね。技術は買ってこればよいと手を出しながら基礎技術が国内に蓄積されずエンジン開発ができないというちぐはぐさです。EMALSは米海軍もまだ完全に実用化していませんが中国がどこまで使えるか見ものですね。遼寧、001A艦と二隻は技術習熟用の観があり、真打が三番艦なのですかね。この建艦運用だけは正常進化のパターンです。 China’s aircraft carrier conundrum: hi-tech launch system for old, heavy fighter jets 中国空母の謎:ハイテク発艦装置を旧式大型戦闘機に使う PLA Navy’s J-15s, based on a Soviet design more than 30 years old, are world’s heaviest carrier-based fighters J-15は原設計30年以上たつが世界最大の艦上戦闘機だ PUBLISHED : Sunday, 19 November, 2017, 9:02pm UPDATED : Sunday, 19 November, 2017, 9:07pm Minnie Chan   http://www.scmp.com/news/china/diplomacy-defence/article/2120391/chinas-aircraft-carrier-conundrum-hi-tech-launch-system 中国の国産空母二号艦は国産開発のハイテク発艦装置を採用し世界に通用する軍艦になるかもしれないが運用機材は大型で中国の目指す軍事力展開の理想像の実現には程遠い。 中国は空母運用技術で米国との差を埋めつつあるが、搭載機種の性能で米国から後れを取っている。中国は開発に10年以上かけ第四世代ロシア機のスホイSu-33からJ-15を生んだが、原設計は30年前だ。 J-15は最大離陸重量が33トンと艦載機として世界最大だが人民解放軍海軍唯一の空母搭載戦闘機だ。その重量のため従来型の蒸気カタパルトに代わり電磁航空機発艦システム(EMALS)を中国三番目の空母で採用することになった。建造は来年開始の見込みだ。 「J-15だと米海軍ニ