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J-20機首部分の写真からわかる同機の性能と運用思想

What Do These Close-Up Pictures of China's J-20 Stealth Fighter Tell Us? by Task and Purpose May 5, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: China J-20 Stealth Fighter Stealth PLAAF https://nationalinterest.org/blog/buzz/what-do-these-close-pictures-chinas-j-20-stealth-fighter-tell-us-55992 2 018年8月1日の人民解放軍創設日に中国は次世代戦闘機J-20の高解像度写真のウェブ公開を黙認した。 dafeng cao @dafengcao As usual, photos of J-20 are posted online to celebrate the Army Day on 1 Aug. 188 6:38 PM - Jul 31, 2018 97 people are talking about this Twitter Ads info and privacy 今回のJ-20画像で機体の様子がよくわかる。なかでもセンサー形状がロッキード・マーティンがF-35ライトニングIIに搭載する電子光学式目標捕捉装置(EOTS)と酷似していることに注目だ。. これには理由がある。2007年の事、ロッキード・マーティンはサイバーで中国ハッカー集団にF-35関連の技術文献を盗まれ対応に迫られた。その際の詳細はエドワード・スノーデンが暴露しており、航空技術における中国の技術窃盗で氷山の一角と言われる。2017年にも中国ハッカー集団はオーストラリアのF-35契約企業にねらいをつけ更に多くの情報を盗み出している。 ロッキード・マーティンとJ-20の装備の相違点は少ないが、J-20の装備が機首下についていることから同機な想定任務が長距離対地攻撃と迎撃の双方だと思われる。ただしJ-20のEOTSはF-35より性能が劣るようだ。それはJ-20のEOTSの配置位置と大きさからわか

中国がSu-57を検討して出した結論とは....異様な中国のステルス戦闘機運用思想

米ロが似通った設計思想を持っているのに対し中国が異質なのか、そもそも戦闘シナリオが違うのか、米空軍が機種を絞り込もうとする中で、中国はむしろ特化した機体をたくさん揃える傾向があると思います。 Su-57は中国からすれば魅力がないのでしょうか。 China Is Studying Russia's Deadly Su-57 Stealth Fighter: Here's Why They Think 中国がロシアのSu-57を研究してわかったこと by David Axe Follow @daxe on TwitterL February 26, 2019   Topic: Security   Blog Brand: The Buzz   Tags: China Russia Military Technology World Su-57 J-20 F-22 F-35 https://nationalinterest.org/blog/buzz/china-studying-russias-deadly-su-57-stealth-fighter-heres-why-they-think-45652 中 国人専門家はロシアのSu-57ステルス戦闘機に複雑な見方をしていると中国国営メディアが伝えている。Su-57には欠点も多いが「ユニークな」機体というのがWang Yongqingの結論だと環球時報にある。 WangはJ-31を開発した瀋陽航空設計研究所の主任設計者だ。中国海軍が同機の採用を検討中と伝えられる。 トラブル続きのSu-57を詳しく検討したWangは中国にも参考となるはずの教訓を見逃しているようだ。 Su-57が大量にロシアで供用される可能性はないようだが、同機の設計に欠陥があったわけではなく、むしろ非常に洗練されよく考慮されている。一番の問題は同機に機関銃が搭載されているが中国のJ-20は搭載していないことだ。 .だが機関銃問題はWangには重要でないようだ。 「中国観測筋はSu-57の性能を低く見ているが、軍用機設計者のひとりにはSu-57はとてもユニークに映るようだ」と環球時報の2019年1月24日付けが伝えている。 Su-57は大型双発戦闘機で大型主翼があり、2010年に初

中国J-20の性能、ミッションを推測する....F-22で勝てるのか

Stealth Attack: What If An F-22 Raptor Battled China's J-20 Fighter? F-22ラプターが中国J-20と対決すれば勝者はどちらか? by Dave Majumdar January 22, 2019   Topic: Security   Region: Asia   Blog Brand: The Buzz   Tags: China Military Technology World F-22 J-20 https://nationalinterest.org/blog/buzz/stealth-attack-what-if-f-22-raptor-battled-chinas-j-20-fighter-42232 経 済でトラブルがあるとはいえ中国は米国と並ぶ軍事大国の座を今後五十年に渡り維持しそうだ。米中直接対決となれば第三次世界大戦になりかねずその可能性は低いが米国は最悪の事態に備える必要があるのは確かだ。 航空戦や航空優勢を巡る戦いが現代の通常戦で鍵を握る。米国の場合は ロッキード・マーティン F-22ラプターが中心となり空の支配を確保する想定で、米空軍が目指すF-Xが実現するまでその座を守るだろう。 中国でラプターに一番近い存在と言える 成都 J-20は米軍の最高性能機材とどう戦うだろうか。 J-20では既知の事柄は少ない。通常の概念で言う戦闘機ではないのかもしれない。特殊任務機材で米兵力投射能力を西太平洋で撃破して中国の接近素子領域拒否(A2/AD)戦略を実現する存在かも知れない。また給油機、AWACS、JSTARSといった支援機材を狙う、あるいは巡航ミサイルで各地の米軍基地や空母を攻撃する想定かもしれない。 J-20で判明している事項をあげると、ステルス機の構造でありラプターやF-35共用打撃戦闘機の特徴を堂々と模倣している。偶然こうなったのではない。中国がF-35の極秘データを大量に盗んだ可能性は充分ある。 J-20がもっぱら攻撃機である兆候があるが同時に空対空戦闘能力も充分あるようだ。F-35と同様にJ-20試作機では電子光学方式の標的捕捉装備が機首下に搭載され、Beijing A-Star Science

★中国J-20がF-22・F-35に勝てっこない理由

China's J-20 Is No Match for the F-22 of F-35 中国のJ-20はF-22やF-35の敵たりえない China’s first fifth-generation aircraft is having a major issue.中国初の第5世代戦闘機には大問題がつきまとう by Zachary Keck October 29, 2018   Topic: Security   Region: Asia   Blog Brand: The Buzz   Tags: Stealth Air Force China America J-20 F-22 F-35 Military Technology 中 国がJ-20ステルス戦闘機で初期作戦能力を獲得したと中国国防省は2月9日に発表した。中国では西側の独壇場だったステルス機に中国が参入したと大いに宣伝している。「J-20の登場でアジア太平洋の空軍力の構図は変わる。これまで米国及び同盟国の日本だけがステルス機を運用してきたが、中国J-20の登場で独占状態は消えた」と国営通信社が配信した。 確かに中国はJ-20を米国製第5世代機のF-22やF-35に競合する存在と表現してきた。だが新たな報道記事によりこの主張が疑わしくなっている。サウスチャイナ・モーニング・ポストから「中国は初のステルス戦闘機の供用を急ぐあまり、エンジンを間に合わせのものですませた」との報道が出た。同紙によれば「性能が大幅に制限され、操縦性や燃料消費効率のみならず超音速域でステルス性へ影響が出ている」とある。 記事ではJ-20は専用のW-15エンジンを搭載予定だった。しかし2015年のテストでW-15エンジンが爆発し幸い負傷者は出なかったが、中国技術陣は「原因は複雑で単結晶タービンブレードの品質管理で疑問が発生している」と同紙に述べていた。具体的に言えばW-15の単結晶タービンブレードでは高温条件下でJ-20の操縦性を支えられない。 高性能に耐えられるエンジンが第5世代機に不可欠だ。記事ではF-22では搭載する プラットアンドホイットニー F119エンジンはアフターバーナーなしで超音速加速が可能なためステルス性維持にもつながるが、J-20で同様のエンジン

★中国J-20対米F-35、台湾F-16、日本F-15の勝者は誰か

Showdown: China's J-20 Fighter vs. America's F-35, Taiwan's F-16 and Japan's F-15 (Who Wins?)対決:中国のJ-20対米F-35、台湾F-16、日本のF-15の勝者は? So who would win a future battle for Asia’s skies? Read on. アジアの空を巡る次の戦いの勝者は誰か。 by TNI Staff October 10, 2018 https://docs.google.com/document/d/1VkG3xpxao260nYAGW2_QCHsDqadYZLQ5uCllAsi5T3k/edit 中 国軍はこの四半世紀で劇的なまでの変貌を遂げた。訓練もろくに受けない志願兵でいっぱいの部隊の姿はもはやない。大規模戦に必要な装備が揃わない部隊もない。 各種装備に予算投入した中国は、台湾、東シナ海、南シナ海で米国に挑戦する立場になった。DF-21D(「空母キラー」)、巡航ミサイル、高性能機雷、潜水艦、無人機、その他接近阻止領域拒否兵器が登場している。 空でも大きな進展を見せており、特筆すべき存在が新型第5世代戦闘機J-20だ。米軍の第四世代機、第5世代機を狙う同機は同時に日本、台湾、他の空軍にも脅威となる。 だが実戦で同機はどこまでの威力があるのか。F-35共用打撃戦闘機が相手ならどうなるのか。台湾のF-16や日本のF-15の場合は。以下、これまでの記事数点を一つにまとめたのでお楽しみいただきたい。 米空軍はJ-20をどう見ているのか 米空軍は西太平洋で今後も敵対勢力に対し「一方的な」優位性を維持する。これは人民解放軍空軍PLAAFが 成都 J-20ステルス戦闘機を実戦配備しても変わらない。というのが空軍トップの考え方だ。新型中国機の登場で地政学的な影響はどうなるかと聞いた際の答えだ。 「第5世代技術とは単なる機材にとどまらず複数システムのファミリーになる」と空軍参謀総長デイヴィッド・ゴールドフェイン大将がペンタゴンで報道陣に8月10日語っている。「ネットワークとなり、一方的な優位性を実現してくれるのでF-35対J-20の対決などというのは意味