Japanese acquisition officials reveal next steps in search for advanced fighter jet 関係者が明かした日本の次期高性能戦闘機開発の現況 By: Mike Yeo https://www.defensenews.com/digital-show-dailies/japan-aerospace/2018/11/30/japanese-acquisition-officials-reveal-next-steps-in-search-for-advanced-fighter-jet/ 次世代戦闘機は現行のF-2の後継機種となり2030年代中の投入を目指す。 (Kazuhiro Nogi/AFP) 日 本は高性能ジェット戦闘機技術の研究開発を続けているが、次世代戦闘機の調達を巡り不明確な状況の中で国内産業がどこまで関与できるか疑問も出ている。 期待される技術分野に、エンジン、推力偏向制御、ステルス形状、機内兵装の搭載投下があると防衛装備庁(ALTA)関係者が国際航空宇宙展の会場で語った。 新技術の一部は三菱X-2技術実証機に搭載され実際にテストされている。 その後日本は推力15トンのXF-9アフターバーナー付きターボファンエンジンの開発に取り組んでいる。停止状態からフル推力までの時間はX-2搭載のXF-5比で70パーセント短くなったとATLAは説明。 また高性能アクティブ電子スキャンアレイレーダーの開発に加え、機体構造で金属ファスナーを使わない製造技術の開発にも取り組んでいる。ともにX-2にも搭載されていたが開発は続いている。レーダーは試験設備内の確認後、F-2試験機に搭載される。 平成31年度概算要求で防衛省は194.6百万ドルで戦闘機の「ミッション装備統合研究、有人・無人機同時運用技術」を想定。2009年以来の戦闘機関連の研究は総額17億ドルにのぼり、三菱F-2開発時の10倍規模という。 次世代戦闘機はF-2に代わり2030年台中頃投入を目指すとALTAは説明している。 想定任務の一つに航空優勢の確保があり、今後登場する新技術を容易に搭載できること、海外承認なしに国内で改修維持できることも必要だ。国内産業がこうした業務を行うが「現
軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....変化が激しい防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発、情報収集手段としてのISR、電子戦等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。また、航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。