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北朝鮮より厄介な中国のミサイルから日本は防衛できるのか

ここでいうミサイル防衛は米軍基地の防衛のことであり、中国ミサイルが正確無比ではないはずなので当然付随被害が人口稠密のわが国土で発生することは避けられないのです。日本政府は真実を伝えるべきです。イージスアショアを選択した日本はTHAADを投入する予定はないので、米軍次第ということでしょうね。韓国がTHAADは要らないというのであれば日本が受け入れることも可能でしょうか。(ありえないと思いたいですが) Chinese Missiles Can Wipe Out US Bases In Japan: Aegis, THAAD Can Stop Em 中国ミサイルで在日米軍基地は全滅する。阻止にはイージスとTHAADが必要だ。 By SYDNEY J. FREEDBERG JR. on June 28, 2017 at 3:07 PM http://breakingdefense.com/2017/06/chinese-missiles-can-wipe-out-us-bases-in-japan-aegis-thaad-can-stop-em/ DF-15B 短距離弾道ミサイル(SRBM)、PLAロケット軍の演習にて。 WASHINGTON: 中国が奇襲攻撃に出れば在日米軍の基地は全滅すると海軍士官二名が結論を出した。だがミサイル防衛装備を増強すれば沖縄以北の大部分の目標は防御可能だ。トーマス・シュガート、ハビエル・ゴンザレスの両中佐がシミュレーションから述べている。陸軍のTHAADや海軍のイージスを増強すれば中国も先制攻撃には動きにくくなるはずだ。 このシナリオは非現実的とは言えない。1949年以来の中国の実績と指導原理を見れば奇襲攻撃を多用する傾向が明白だ。韓国を1950年に、インドは1962年、ベトナムは1974年1979年それぞれ突如攻撃している。中国は攻撃を防衛措置であり、主権や中核的国益が脅かされたためと毎回正当化してきた。ただし南シナ海全域における中国の領有主張など中核的国益は非常に広く定義されており、純粋に政治的かつ非暴力の挑発行為への軍の投入は正当な対応とされている。 米国との危機状況では先制攻撃の誘惑が特に大きくなる。もしアメリカが事前に警戒態勢を敷けば、航空機・艦船は基地から出動し、防衛体制が機能する。しかし

米海軍:SM-3ミサイル迎撃テストに失敗

ミサイルをミサイルで迎撃する技術にはまだまだ改良の余地がありそうです。失敗から成功が近づくのでしょう。更なる進歩に期待しましょう。 US Navy ballistic missile intercept test fails 米海軍の弾道ミサイル迎撃実験が失敗   By: David B. Larter, June 22, 2017 (Photo Credit: MC1 Nardel Gervacio/U.S. Navy) http://www.defensenews.com/articles/us-navy-ballistic-missile-intercept-test-fails WASHINGTON —米海軍のSM-3ブロックIIAが6月21日にハワイ沖合でミサイル迎撃テストに失敗した。 駆逐艦USSジョン・ポール・ジョーンズがイージス戦闘システムの最新ベイスライン9.C2 を試したがハワイのカウアイ島の太平洋ミサイル試験場から発射された中距離弾道ミサイル迎撃に失敗した。 駆逐艦はAN/SPY-1フェイズドアレイレーダーで標的を探知追尾したが、迎撃できなかった。SM-3最新型のテストはこれが二回目。同艦は2月にはベイスライン9.2Cによる初の迎撃に成功していた。 「今回のテストデータを詳しく解析する」と米ミサイル防衛庁は翌22日に声明を発表。 今回のテストは同時にSM-3ブロックIIAの四回目の発射テストでもあり、艦上発射は二回目となった。ジョン・ポール・ジョーンズは巡洋艦レイク・エリーにかわり2014年からミサイルテストに投入されている。 SM-3ミサイルはレイセオンが開発し、日米が共同事業とし、北朝鮮のミサイル脅威への対応を主目的としている。■

案の定、米有力議員が韓国THAAD凍結に非難の声を上げる

文在寅大統領はトランプ大統領との首脳会談を控えており、この件をどう説明するのか見ものです。法理よりも感情を優先するのは韓国特有の現象ですが、対外的には全く通用しません。韓国が虎の尾を踏んでしまった気がするのですが。米国も韓国の動向を理解できなくなりつつあるとすれば大変なことです。中国は裏でこの展開をほくそ笑んでいるでしょう。一番注視しているのは北朝鮮ですが。 星州のゴルフ場内にTHAADを設置する米陸軍部隊。2017年4月27日撮影。Shon Hyung-joo/Yonhap via AP US Lawmaker Chastises South Korea for Suspending THAAD 米議員が韓国のTHAAD凍結を厳しく批判   POSTED BY: MATT COX JUNE 8, 2017 https://www.defensetech.org/2017/06/08/us-lawmaker-chastises-south-korea-suspending-thaad/ 韓国政府がTHAADミサイル防衛装備の受領を遅らせていることに米上院議員が非難の声を発し、同国が10億ドルを投じる米国の動きを再考した理由を米陸軍上層部にも問いただした。 6月7日の上院歳出委員会の公聴会でリチャード・ダービン上院議員(民主イリノイ州)が「韓国国会がわが方の923百万ドル相当のミサイル防衛装備受領を決めかねている状況はここ数年間自分が危惧していた通りの展開だ」と発言。 ダービン発言の同日に韓国大統領府からTHAAD展開は境影響調査が完了するまで凍結し、調査結果は一年以上後に出るとの発表があった。 「このTHAADミサイル防衛は中距離ミサイルを対象とし韓国国民の安全を守る意味があるのは明らか...にもかかわらず韓国国内で再度政治議論の対象になったことに困惑せざるを得ない」(ダービン) 同議員は陸軍長官代行ロバート・スピアおよび陸軍参謀総長マイク・マイリー大将に本件に関する説明とともに韓国政府が対米関係そのものを見直しているのかを問いただした。 スピア長官代行は韓国指導層と話したことはないが「二国間関係は良好」と信じ、先行導入されたTHAAD二個隊は「展開済みで作戦行動可能」と答弁した。

★★★イージスアショア導入でミサイル防衛体制強化を目指す日本

LEAH GARTON—MISSILE DEFENSE AGENCY 防衛大綱にまで記述している以上イージスアショアの導入は固いところです。が、文中に指摘あるように対外有償軍事援助=販売として許認可を持つのは米政府ですので、今後の米中関係など他の影響も考慮すべきでしょう。ただし、中国の反対意見は無視するとしても、中国が沖縄と同様に国内反対派に火をつけることのほうが怖い気がしますが。 Japan May Acquire Aegis Ashore To Defend Itself From North Korean Missiles 日本がイージスアショア導入を検討中。北朝鮮ミサイル防衛を目指す。 The system is especially well suited for Japan's strategic needs, but China would not be pleased with seeing it setup on Japanese shores. 日本の戦略的ニーズにぴったりだが、導入されれば中国がたまっていないだろう。 BY TYLER ROGOWAY MAY 5, 2017 http://www.thedrive.com/the-war-zone/10012/japan-may-acquire-aegis-ashore-to-defend-itself-from-north-korean-missiles 日本がイージスアショアミサイル防衛装備の導入で北朝鮮弾道ミサイル脅威に効果的対応が可能になるか検討を急いでいる。 THAAD導入も検討したがイージスアショアの有効距離が大きいことで日本の地理条件に合い戦略上の狙いにも合致すると判断した。またイージスアショアが日本のミサイル防衛能力装備の水上艦と相互運用性がありセンサー、発射装置、迎撃体、運用方法を共通化できることも好条件だ。 価格も問題だ。ジャパンタイムズは「THAAD一個部隊は1,250億円で全土防衛に6隊が必要だ。イージスアショアは800億円程度で二個編成で同じ面積をカバーできる」と伝えている。イージスアショアはPAC-3ペイトリオット部隊と陸上配備ミサイル防衛の二重構成とし、短距離、中距離弾道ミサイルが大気圏再突入後に迎

★長距離識別レーダーは北朝鮮ミサイル迎撃に重要な技術になる

北朝鮮問題は長期化の兆しを見せていますが、忘れてならないのがロシア、中国ももっと大量のミサイルで狙いをつけていることです。ミサイル自体に防御、欺瞞技術が導入されつつあるので迎撃側も対応しなければなりません。迎撃ミサイルも無尽蔵ではないので有効に活用しなければなりません。そのために正確な情報をより早く遠隔地点で入手する必要があります。今回の技術はその意味で有望と思われます。 ロッキードの両面長距離識別レーダーはアラスカに配備され北朝鮮ミサイルの早期探知に投入される。 Lockheed Martin Lockheed Advances North Korea-facing Radar ロッキード新型レーダーは北朝鮮対応に効果を発揮する Apr 25, 2017  James Drew | Aerospace Daily & Defense Report http://aviationweek.com/defense/lockheed-advances-north-korea-facing-radar トランプ政権が北朝鮮の核弾道ミサイル開発で米本土を狙うことを警戒する中、 ロッキード・マーティン 開発の新型レーダーがミサイル攻撃の阻止手段になるはずで、詳細設計段階に入りつつある。 完全新型のソリッドステート両極型超高周波レーダーはミサイル防衛庁が2015年発注し弾道ミサイル迎撃弾を大気圏上層部で迎撃させる際の誘導が目的で、とくに北朝鮮ミサイルを想定している。 ロッキードは18月のシステム段階設計開発を経て、長距離識別レーダーLong-Range Discrimination Radar (LRDR) の重要部品・製造工程が成熟化し技術即応段階6に入ったと発表。つまり想定される環境下で端末間のモデリング、実証が完了したということだ。 重要な初期設計段階を終えLRDRの2020年配備にめどがついた。この年になると平壌はICBM能力を整備し核弾頭小型化でミサイル装着が実現していると予想されている。 巨大な両面レーダー構造体はアラスカのクリア空軍基地から西をにらみ、北朝鮮のみならずロシア、中国も警戒する。米軍にはロシア、中国の大量ミサイル攻撃を食い止める迎撃ミサイルが足りないので、MDAは北朝鮮の脅威に

★THAADの効果を訝しる専門家

メーカーは想定条件での性能実現を目指し、達成すればいかにも必勝の装備のように宣伝するものです。技術的にはどうかと思う点もあるのは事実です。たしかにミサイル防衛ではわからないことが多いのですが、使えるものならすべて使うというのが防御の考え方でしょうね。日本がTHAADではなくイージスアショアの導入に動いているのも何らかの理由があるはずです。 US anti-missile system in South Korea has limits  韓国に配備したTHAADにも限界がある By: Foster Klug, The Associated Press, April 28, 2017 (Photo Credit: Shon Hyung-joo/Yonhap via AP) SEOUL, South Korea — 北朝鮮核問題はここ数十年にわたりくすぶり続けながら時々燃え上がる解決策のない状態のままで確実に言える事柄は少ない。そんな中で米太平洋軍最高司令官が米ミサイル防衛の実力に絶対の自信を示した事には驚かされる。韓国で数日内に稼働開始となり北朝鮮ミサイルを迎撃可能だという。 「発射すれば命中する」とハリー・ハリス海軍大将は4月26日公聴会で述べた。 ただし世界に唯一残る冷戦型対決の中では真実はそこまで明確ではない。THAAD最終高高度広域防衛装備には限界もあり未知の問題もある。 ただしハリス大将発言の裏付けとなるデータがある。THAADは試射に12回成功したとハーヴァード・スミソニアン宇宙物理学研究所の宇宙物理学者ジョナサン・マクダウェルが述べている。 ただし制御された条件でのテストで実戦とは大違いだ。事前予告なくミサイル多数が発射される場合もある。「本国のテストに成功しても実戦配備でそのまま作動するとは限りません」(マクダウェル) たとえば北朝鮮が短距離ミサイルを一斉発射した場合はTHAADの対応能力を超えるとディヴィッド・ライト(グローバル安全保障を憂う科学者連盟の副理事長)は語る。 THAAD配備場所はソウル南方125マイルほど離れた地点で、「ソウルめがけて発射されたミサイルには対抗できず、ソウル防衛の手段になりません」(ライト) もっと歯に衣着せぬ発言をする科学者もいる。

★★北朝鮮ミサイル攻撃を日本は覚悟しなくてはいけないのか

もし今回朝鮮半島で有事が発生すれば、日本も安閑としてられません。これは想定外の事態ではないのです。しかしサクラに浮かれる日本はあまりにも脳天気状態ですね。一番は国会ですけど。 Expert: North Korea Could Hit Japan with a Missile in Ten Minutes 北朝鮮ミサイルは10分で日本へ到達する Daniel Hurst April 6, 2017 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/expert-north-korea-could-hit-japan-missile-ten-minutes-20053 今年に入り北朝鮮が弾道ミサイルテストを相次いで実施していることから日本政府の中に新たな軍事選択肢として巡航ミサイルでミサイル基地攻撃を主張する声が出ている。 今週も水曜日に北朝鮮はミサイル一発を発射し、3月6日には4発を同時発射した。3月の3発は改良型スカッド・ミサイルで1,000キロを飛翔し日本近海に着水した。ミサイル着水地点は本州から300キロ地点で、北朝鮮は日本も敵国と公然とみなしている。 「脅威は新段階に入った」と安倍首相は前回のミサイル発射後に述べている。国連安保理決議違反の3月のミサイル発射は在日米軍基地攻撃をシミュレートしたといわれる。 元防衛相小野寺五典は北朝鮮が着実にミサイル運用能力を引き上げており移動式発射方式は探知が難しいと指摘。 「24時間365日の警戒態勢を維持するため新しい(軍事)装備が必要だ」と記者会見で5日に語っている。記者会見は北朝鮮の最新のミサイル発射直後のこと。 ドナルド・トランプ大統領は安倍首相に電話会談をし、「米国は今後も自国および同盟国の防御拡充に軍事力すべてを動員していく」とホワイトハウスは会談後に声明を発表した。 どんな攻撃を想定するのか: 敵基地攻撃能力整備は自民党の研究チーム提案で、議論の種になることは必至だが、安倍首相に手交ずみだ。 戦争放棄を掲げる日本国現行憲法は第二次大戦後に米占領軍が監修し現在も日本の軍事姿勢を厳しく防衛に限定している。小野寺は新思考が必要とし、敵機爆撃の想定は時代遅れだという。「敵がミサイルを日本領土内

★SM-6の性能拡大には期待ができる=ミサイル防衛、対水上艦攻撃

Breakthrough - Missile Defense Agency Fires 2 SM-6 Interceptors at Once - Testing New Seeker Technology 突破口になるか。ミサイル防衛庁がSM-6迎撃ミサイルを二発同時発射に成功。新型シーカー技術の効果を実証。 KRIS OSBORN Yesterday at 9:35 AM http://www.scout.com/military/warrior/story/1679499-missile-defense-agency-sm-6-breakthrough ペンタゴンはスタンダードミサイル-6を弾道ミサイル標的にむけ二発連続発射し新型シーカーの性能を実証した。 「アクティブシーカー」技術でSM-6ミサイル二発は同時に同じ目標の追尾破壊に成功し、迎撃破壊確率が引き上げられた。 「これで目標がどんな動きをしても命中の保証が確実になります。目標が方向を変えたり異常な動きを示した場合、一発目が探知に失敗しても二発目で仕留めます」とレイセオンでSM-6を担当する上席部長マイク・カンピシがScount Warrior取材に述べている。 ミサイル防衛庁は今回の実験について海軍駆逐艦から「SM-6デュアルIミサイルを連射し、中距離弾道ミサイル標的に向かわせ、海上配備高高度大気圏内防衛能力を実証した」と発表。 これまで艦艇発射の迎撃ミサイルは迅速な連続発射ができず、目標迎撃の可能性を高めることで限界があった。その理由はミサイルが艦艇が照射する目標捕捉情報に依存していたためだ。 SM-6はいろいろな点でユニークな存在だ。まず、アクティブシーカーを搭載し、光速で電磁信号を前面に発射し、反射を得て移動目標への命中率が高まり、短時間に連続発射が可能だ。光速は定義済みで移動時間を決定すればコンピューターは目標の正確な距離を計算できる。この技術がソフトウェアアップグレードでSM-6に組み込まれた。 アクティブシーカーがミサイルは攻撃の飛翔制御に役立つし、海上の移動目標にも有効だ。艦船からの照射・反射に依存しないためだ。 この技術があれば艦船はSM-6を連射する、あるいは今までより短い間隔で発射でき目標ミサイルが複数の場

速報 日米韓ミサイル防衛海軍演習が本日から15日にかけて現在展開中

以下米海軍第7艦隊司令部が発表した声明文です。 U.S., Japan and Korea navies conduct trilateral missile defense informational link exercise By Commander, U.S. Seventh Fleet Public Affairs Office | March 13, 2017 http://www.c7f.navy.mil/Media/News/Display/Article/1111796/us-japan-and-korea-navies-conduct-trilateral-missile-defense-informational-link/ USSジョン・ポール・ジョーンズ (DDG 53), USSシャウプ (DDG 86), JS ちょうかいi (DDG 176), ROKS 世宗大王 (DDG 991) and ROKS 姜邯贊 (DDH 979) がExercise Pacific Dragon 2016で隊列を組んで航行中している。Pacific Dragonは三カ国による弾道ミサイル防衛演習で二年毎に開催され戦術面、技術面の各国間調整が主眼。 YOKOSUKA, Japan -- 米海軍、韓国海軍、海上自衛隊の艦船が共同ミサイル警告情報連携演習(LINKEX)は3月14日から15日にかけて朝鮮半島東方および日本北方の海域で展開し、通信・相互運用能力および連携体制を米第七艦隊責任区域内で確認する。 演習では戦術データ・リンクにより通信情報その他データを各艦の間で共有する。戦術能力の向上、自艦防御態勢の向上、連携関係の強化、ならびに状況認識能力の引き上げを狙う。   米側からUSSカーティス・ウィルバー(DDG 54)、韓国海軍世宗大王(DDG-991)、自衛隊からJSきりしま(DDG-174)が参加する。 米第7艦隊は米国の権益を支えるべくインドアジア太平洋地区を作戦海域とし前方配備海軍作戦を展開する。米海軍艦隊として最大規模の第7艦隊はその他35カ国と協力して海洋パートナーシップを構築しており、海洋安全保障を維持し、地域の安定を確保し紛争を未然に防いでいる。■

★★これが北朝鮮攻撃のシナリオだ

文中では明確にしていませんが、韓国軍の役割が重要ですね。また日本の自衛隊がどう絡むのか、韓国が協同作戦を良しとするのか、それとも「国民感情」から拒絶するのか。滅亡が避けられないと悟れば北朝鮮は韓国も道連れにしようとするはずで文字通り国家存亡をかけた戦いになるのではないでしょうか。 The US is considering a direct strike against North Korea — here’s how it would go down Alex Lockie Mar. 4, 2017, 12:16 PM http://www.businessinsider.com/how-us-would-strike-north-korea-2017-3/#first-a-decision-would-need-to-be-made-1 ミサイル発射実験、金正男暗殺を経て、米国は金正恩政権を狙う直接軍事行動の検討に入ったとウォールストリート・ジャーナルが伝えている。 ドナルド・トランプ大統領は北朝鮮を最大の対外課題で最大の脅威と公言している。米国へ到達可能だと同国が繰り返し伝えるミサイルは「実現させない!」とツイッターで述べた。 だが現実に北朝鮮の核開発能力を破壊すること、あるいは金正恩政権の除去は米軍の最良装備でも危険な任務だ。 そこで Business Insider は Startfo rのシム・タック主任研究員(北朝鮮専門家)から対北朝鮮作戦がどんな形になるのか聞いみることにした。 開戦の決定 対北朝鮮軍事行動は簡単にはいかない。韓国の、場合によっては日本の一般市民ならびに太平洋地区の米軍に死者が生まれるだろう。作戦が一番円滑に行ってもこれは避けられない。 米大統領が軽々しく決断できる内容ではない。 北朝鮮核施設と地上部隊の全面的破壊をめざすのか、最重要核施設に絞った奇襲攻撃を加えるのかの選択を米国は迫られるだろう。 全面攻撃となれば「米国は長期戦に引きずり込まれる」(タック)ので迅速かつ意味のある攻撃で北朝鮮核兵器の大部分を除去する選択を重視するはずだ。 潜水艦、水上艦艇をゆっくりと位置につけ、ステルス機も北朝鮮付近の基地に配備するが北朝鮮の警戒心を招くこ