100kW級のレーザー光線でこれだけの仕事が本当にできれば革命的な変化ですね。敵を発見すれば即破壊できるのですから空の戦闘の様相が変化します。ただし文中にあるように大気中の航空機からの照射よりも軌道上から発射するほうが効果が高く、宇宙の軍事利用にこの先すすんでいくことになるのでしょうか。また1Lの航空燃料の発熱量は約37MJとのことですが、これがレーザー照射一回に必要なインプットとしても再照射に必要な時間間隔はどのくらいなのでしょうか。究極の姿としては小型核融合炉を搭載した大型戦闘航空機(UAVで護衛する)でほぼ無制限にレーザーを照射(複数方向へ)するというのはどうでしょうか。 Laser Fighters: 100 kW Weapons By 2022 By SYDNEY J. FREEDBERG JR. on May 18, 2015 at 4:00 AM http://www.google.com/url?q=http%3A%2F%2Fbreakingdefense.com%2F2015%2F05%2Flasers-on-a-plane-air-force-wants-fighter-firing-100-kilowatts-by-2022%2F&sa=D&sntz=1&usg=AFQjCNGvrEeMtLfToMSS0d54uH62JKBrmA PENTAGON:. スター・ウォーズファンが興奮するかもしれない。米空軍は小型機から照射する100キロワット級レーザー兵器の実用化を目指している。空軍研究所が明らかにした。直近の航空機搭載レーザーはメガワット級のエアボーン・レーザーで747を改装した実験が2011年に中止されている。今回は2022年に実証を戦闘機で行う。 だがF-35Aへは搭載されない。ステルス戦闘機はレーダー断面積を小さくするため武装を内蔵するが、今回のレーザー装置は外部武装ポッドに内蔵する。 技術は着実に進化中とモーレー・ストーン Morley Stone (空軍研究所技術主任)は語る。半導体レーザーの構造は有害な化学レーザーより数段簡単で小型にできる。エアボーン・レーザーは化学方式だった。技術が進歩したとはいえ、小型機へのレーザー搭載は容易ではない。そこで「機体内部への搭載の前
軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....変化が激しい防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発、情報収集手段としてのISR、電子戦等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。また、航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。