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フィリピン海軍施設を米海軍と海上自衛隊が使用する可能性

米海軍協会のウェブサイトでロイター報道を引用する形で大変重要なフィリピン発のメッセージが見つかりましたのでお知らせします。

Philippines Exploring Allowing U.S. and Japan More Use of Bases

By: USNI News Editor
                         Thursday, June 27, 2013
                                                 
USS Enterprise (CVN-65) at Subic Bay in 1993. US Navy Photo



フィリピン政府は米国及び日本向けにスービックベイ元米海軍基地含む国内基地の提供を検討していることが同国国防関係者へのロイター取材で判明した。

米軍は1992年にフィリピンから撤退している。フィリピンは元基地の整備を準備中だという。

報道によるとフィリピン海軍は230百万ドルで基地整備を行い、中国の南シナ海進出へ対抗すべくベニグノ・アキノ大統領に整備案を提出する。基地整備案は比議会が総額18億ドルの軍近代化法案を通過させたことによるもの。

「基地整備案がアキノ政権下で成立する可能性は高い。なぜなら現政権は軍装備近代化を強力に支持しているからだ」と同国国防関係者は匿名でロイターに発言している。「政権破軍の要求を理解してくれており、もっと重要なのは我が国が直面している現状を理解していることだ」

ただし国防長官ヴォルテール・ガズミンDefense Secretary Voltaire Gazmin はこの報道に関し最終決定ではないと論評している。同長官によると政府が米国及び日本によるフィリピン国内の軍事施設利用の便宜供与を拡大する案を検討中であることは事実だという。

「基地使用の合意が成立すれば米国から装備品が国内に到着する」と長官は小野寺五典防衛相の訪比記者会見で発言。「米国以外にも日本にも基地提供する。日本は戦略的パートナーとの認識であり、現在の手続きで進める」

フィリピン海軍は米沿岸警備隊が使用していたハミルトン級カッター一隻をBRP Ramon Alcaraz (PF-16) と改称し受領している。

コ メント どうもガズミン長官発言は日本の報道では黙殺されているようです。フィリピンが中国との緊張から現実的な政策に戻ってきたのは大切なことで、日本 の戦略的思考、行動が試されるでしょうが、例によって「平和思考」の人たちは過剰反応するのでしょうね。すでに平和維持活動で飛行する航空自衛隊C- 130は同国を必要な中継地としており、練習航海でも寄港は通常のこと、さらに経済面でも日本はEPA協定を同国とすでに締結しており、おおきな絆を維持 しているところです。同国が日本に期待するものが大きいのも容易に理解出来ますね。

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