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ラプター生産完了

            

The Last Raptor   

Air Force Magazine, February 2012        By Marc V. Schanz, Senior Editor
       
                             
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.F-22最終号機(第4195号機)、ロッキード・マーティン社マリエッタ工場にて。(Lockheed Martin photo by Damien A. Guarnieri)

2011年12月13日、F-22最終号機(通算187号機)がロッキード・マーティンのマリエッタ工場(ジョージア州)でロールオフした。これで世界初の第五世代戦闘機の物語に一つの幕が下ろされた。
  • 一 号機が飛行部隊に配備されたのが1997年、その後15年かけ各機がこの生産ラインで念入りな生産をされてきた。最終号機は第525戦闘機中隊(エルメン ドーフ-リチャードソン合同基地、アラスカ州)に配属される。生産ラインからのロールオフのあとで同機はマリエッタ工場内で燃料を注入され、ロッキード・ マーティンのテストパイロットによりエンジン点火される。
  • 空 中戦闘軍団によると、同機は一連の標準飛行検査を受け、レーダー断面積測定をおこなってから引き渡される。生産の最盛期は2005年で合計5,600名の ロッキード・マーティン社従業員が全米各地でラプター関連の業務に従事していた。当初は750機調達の計画だったが、その後規模は縮小を繰り返した。
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フライトラインへ移動するラプター最終号機。


  • 米 空軍との契約により、ロッキード・マーティンは3,000点に及ぶ生産設備・工具類を保存するが、最終号機の生産完了で同社は設備の解体、梱包作業に入っ ている。各工具はRFIDタグをつけて個別認識されてカリフォルニア州シエラの陸軍施設で必要が生じるまで保存される。
  • 部品メーカーやサプライヤーまで入れると最大95,000名が同機生産に従事していたという。それが今や各自で別の仕事を見つけねばならない。一部はフォートワース(テキサス州)のF-16やF-35関連に移ったが、マリエッタではC-5やC-130に配置転換している。
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(Lockheed Martin photos)


  • 最初の第五世代戦闘機としてF-22では未経験の技術課題もあったが、これがF-35に生かされいると同社は説明する。共用打撃戦闘機にもステルス表面処理や特殊技術があり、経験を重ねた従業員により組立がされているという。
  • 組立工程の終了はラプターの新しい出発点だと同社は言う。各機は今後数度にわたり性能向上改修を受けることになる。
  • ラプター最終号機は1997年完成の一号機と大きく異なっている。最初の5-6機は「手作り」で完成され、F-22の飛行性能を確認・拡大することが目的だったので、テスト用にエイビオニクスは最小限の装備だけであり、耐用年数も短く設計されていた。
  • 今回完成した最終号機は5月に引渡されアラスカで第一線制空・襲撃任務につく。

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