E-2Dの開発状況


Navy Awards E-2D LRIP

aviationweek.com 6月19日


ノースロップ・グラマンE-2D発達型ホークアイはE-2早期警戒機の新型機で、C認証の山場を越えて固定価格・報奨金なしの契約432百万ドル相当で米海軍から受注した。今回の発注はナン・マカーディ条項(コスト増加の歯止め)違反の余波を受けて成立。

契約内容は低レート初期生産(LRIP)でロット1およびロット2を組み立てるもので、これまで19億ドルを使ってきたシステム開発設計契約(2003年)の延長線にある。海軍は2009年度と2010年度に各2機を受領し、合計75機を調達する。

今年3月に議会監査報告で同機の基本技術が成熟しているのに開発の遅れが確実と判明した。開発関係者は同機の初期作戦獲得が1年から2年遅れるとともに予算削減に伴い同機単価が20パーセント上昇すると回答していた。予算削減で先行2ヵ年度の生産機数を3機から2機にし、パイロット訓練とメンテナンス訓練に必要な機数が不足する。さらに、飛行テスト初期段階が4から6ヶ月遅れたのは同機の高出力循環システム、油圧系統、アンテナ出力増幅器の技術的問題と天候不良のためと会計検査院は分析している。

機体ではE-2Cから「センサーおよび通信機器全部が変更に」なっており、E-2Dのレーダーはテスト中に「性能緒元を超える性能」を発揮したという。原型機2機のテスト期間中の飛行時間は1,000時間でノースロップ・グラマンと海軍は今年後半に初の空母着艦を予定している。

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