
Global Hawk Emergency Prompts Hard Landing
aviationwek.com 6月1日
米空軍所属グローバルホーク無人航空機システム(UAS)が飛行中に緊急事態に遭遇し、エドワーズ空軍基地に5月28日不時着する事態になっていたことが空軍関係者から明らかになった。緊急事態は同日夜間に発生し機体は乾湖に着地したという。該当機はブロック20の機体で主翼を延長し、3,000ポンドのペイロードを搭載可能。空軍はこの型にゆくゆくはU-2が実施している高高度監視活動の実施を期待している。飛行は同機の離発着重量増加を目指した限界テストの一環と思われる。
ただ、事故発生のタイミングが悪い。アシュトン・カーター(新任ペンタゴン調達トップ)が国防調達委員会(DAB)の検討の一環としてグローバルホークを取り上げる予定の前夜に発生したのだ。米空軍関係者がカーターに対し同事件を説明したが、調査結果未着につき結論は伝えていないという。DABはブロック20/30のグローバルホークの初期作戦能力試験および評価方法を作成中。
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