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ボーイング・サーブがグリペンをT-X候補として提案か

Boeing And Saab To Propose Gripen For T-X

By Bill Sweetman william.sweetman@aviationweek.com
Source: AWIN First


aviationweek.com September 11, 2013

ボーイングとサーブから米空軍の次期練習機T-X候補として両社が共同してJAS 39グリペンを提案するとの発表が近日中にある模様。両社は有力な候補案のロッキード・マーティン韓国航空宇宙工業共同提案のT-50よりもコスト競争力があると見ている。

T-Xは350機を調達しノースロップ・グラマンT-38を更新する内容だが、予算削減の影響で実施先送りとなっていたものだが、2015年度予算案で再スタートとなる見込み。

両社が参入すると競合にも影響が出そうだ。ノースロップ・グラマンはBAEシステムズと共同でホーク練習機を提案し、アレニアジェネラルダイナミクスと共同でM-346を提案している。
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ボーイングは新型機を提案するとしていた。しかし、サーブとの連携が現実的になったのはスウェーデン政府が新型JAS 39E(単座型)の開発をスイス向けに開始したため。スイス発注は単座型のみだが、これを複座型にしたF型は延長線上の機体になる。

T-50との比較ではJAS 39Fがわずかばかり大型で強力だが、同時により新しい設計でコックピットのワイドスクリーンはF-35に似ており、ディスプレイはヘルメットと一体化されている。取得価格はC/D型より安くなり、保守点検のしやすさ、運航コスト低減の設計だ。スイス空軍高官によると飛行時間単位のコストはタイフーンやラファールの半分程度だという。

正式にはT-Xの要求仕様内容はまだ発表とならないが、サーブ・ボーイング両社の動きから見てT-50で通用する要求内容ならグリペンでも通用すると判断している様子だ。業界筋によればT-Xグリペンはアグレッサー教導隊機材としても最適だという。あるいはF-22やF-35の訓練相手にもなる。米空軍はすでにF-38をF-22訓練用に配属している。さらに米空軍上層部に近い筋からは安価な選択肢として州空軍のF-15/F-16部隊の機材更新用になるのでは、との声も出ている。

ボーイングからはサーブとの契約についてその存在を確認も否定もしないとの声明が出ている。■


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