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心配なサイバー攻撃の増加傾向----米国が中国を名指しで非難

US Cyberwarrior Accuses China Of Targeting Pentagon

aviationweek.com September 28, 2012

米国サイバー軍団U.S. Cyber Commandの情報将校トップが中国に対して、ペンタゴンのコンピューターに侵入する試みを繰り返し行っていると非難し、サイバー軍団の米軍事機構内での地位を高めるべく提案をしているとも発表した。
  1. . 「中国から国防総省を狙う試みは絶えず続いています」とし、同時に企業の秘密事項も盗み出そうとしていると発言したのはサミュエル・コックス海軍少将(サ イバー軍団情報部長)Rear Admiral Samuel Cox, the command’s director of intelligenceだ。
  2. 国家防諜活動局Office of the National Counterintelligence Executiveは一年前に「中国は世界で最大の経済諜報活動の犯人」だとする報告書をまとめている。
  3. 「今も続いており、むしろ加速しています」とコックス少将は中国がペンタゴンの秘密を盗み出そうとしていると糾弾している。
  4. 実際に極秘の米国側ネットワークが侵入されているかについて、コックス少将は「その点はお話できない」と答えている。これまでに発生した事例は公表されていない。
  5. これに対し在米中国大使館からのコメントはなかった。過去において中国側はこのような非難について否定してきている。
  6. サイバー軍団の使命は国防総省下のネットワークの防衛ならびにサイバー空間での米側の攻撃を実施することにある。二年前に創設され、戦略司令部U.S. Strategic Commandの一部となっている。
  7. コックス少将はサイバー戦部隊を合同戦闘部隊の地位に引き上げようという提案があると説明。これが実現するとサイバー軍団は戦略軍と同じ地位になり、国防総省にあるトップレベルの軍組織のひとつとなる。
  8. 本件は国防長官に送付ずみで大統領の決済がおそらく今年末に下るだろうと同少将はいう。
  9. コックス少将はシンクタンク大西洋協議会 Atlantic Council開催の会合でサイバー脅威の技術水準と危険度は「加速しつづけており、その変化はすでに単純な直線的な増加を通り越している」と発言。
  10. “So the potential for these things to do destructive damage is very high,” he said.「したがって破壊効果が発生する可能性が極めて高い」
  11. 信頼度の高い報道によると米国ははその他国とともにイランの核遠心分離装置に対しスタックスネットStuxnetの名称で知られる悪意あるコンピュータコードで攻撃したとされる。これが明るみに出たのは2010年のことだった。
  12. . キース・アレクサンダー陸軍大将General Keith Alexanderがサイバー軍団司令官と国家安全保障局長官を兼任しているが、不特定の外国、ハッカー集団、犯罪集団が2009年から2011年にかけ て米国内のインフラ施設へのサイバー攻撃が通常の17倍になっていたと今年7月に紹介している。軍事機構内でサイバー軍団の序列を引き上げることはサイ バー空間内での同軍団の活動をしやすくし、、同軍団の実効力を強化することは米政府機関、同盟諸国、有志連合参加国との共同活動を増やす効果を生むだろ う。■


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