F-35B Cleared For High-Angle-Of-Attack Tests
By Guy Norris
aviationweek.com September 06, 2012
F-35B短距離離陸垂直着陸 (Stovl) 型の高迎え角(high alpha)テスト実施が可能となった。これはエンジン再始動テスト結果が良好と判明したためだ。
- F-35Bは米海兵隊、英国及びイタリア向けにテストがパタクセントリバー海軍航空基地(メリーランド州)で実施されているが、エドワーズ空軍基地(カリフォーニア州)でも空域が大きいことから飛行中エンジン再始動テストが行われている。
- .合計27回の再始動がいろいろな高度で試され、F-35Bテスト機BF-2が使用された。同機は第23飛行試験評価飛行隊が運用している。
- エ ドワーズでは2万平方マイルの空域があり、エンジン停止時の着陸には65マイル直線のロジャーズとロザモンド乾湖が使えます。」(ジョージ・シュワーツ中 佐、第461飛行テスト中隊隊長)シュワーツは「F-35Aの飛行中エンジン再始テストを最近完了していますので、技術的知見をパックスチームと共有でき ます」とも語る。
- 米空軍向けF-35Aのハイ・アルファテストは今月末に開始予定で、現在テスト機材AF-4にスピン防止パラシュートの装備が行われている。
- F-35Aのテストではパイロットは機体制御特性と逸脱抵抗を見ながら、迎え角を現在の上限50度から徐々に上げていく予定だ。■
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