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ロムニー政権が誕生したら② 防衛装備開発はどうなるか

Romney Sees Incremental Weapons Development, Frozen Requirements

aviationweek.com October 11, 2012

ロムニー政権が誕生すれば「漸進的」アプローチを米国の国防装備開発に採用するほか、コスト上昇や日程の遅れ対策に「強力な民間人の指導力」により「要求水準の変容」を食い止めるという。
ロ ムニー候補の軍事顧問二名が国防担当記者団と当地で10月11日に懇談した際に、ロムニー候補とオバマ政権でペンタゴンの装備調達をめぐる最大の相違点は 成功を収めたビジネスマンとして能率性と効果で「方向を示す」ことだと紹介された。ロムニーはベインキャピタルを共同で立ち上げ、マサチューセッツ州知事 もつとめた。「今必要なのは強力な民間人によるリーダーシップです」とロジャー・ザケイムRoger Zakheimは本誌取材に答えた。
  1. . ロジャーと父ダヴ・ザケイムDov Zakheimはジョージ・W・ブッシュ前大統領在任中からペンタゴンを担当、ふたりが語ったのはロムニー候補が主要防衛装備の納期で短縮が必要と感じて いることで、7年から20年かかっているのを最短で4年にもってこれないかというもの。これには開発が始まった案件で途中から技術変更をもとめないことで 実現可能だとザケイム父子はいう。また新型兵器も既存機種・技術をもとに漸進的に開発すべきで一気に高度すぎる内容をメーカーは追及すべきではないとも発 言。
  2. 「一世代分をとびこすな、ということです」とロジャー・ザケイムはいう。ブッシュは候補として一世代先の武器開発を進めると公約していた。
  3. ザケイム父子はさらにロムニー候補は防衛装備調達においてもっと競争状態が必要と感じており、国防総省内の文民調達部門は肥大して最新の技術開発についていっていないと批判しているという。
  4. 父 子は具体的にどのプログラムのどの要求内容を凍結するのか、あるいは現在進行中・予定中のどのプログラムを整理するの、遅らせるのか、中止するのかについ て言及していない。ただし二人は以前の公約であるGDP4%を国防に支出する案、また航空母艦、潜水艦など主力艦の建造を増やすことで海軍力整備を進める のか、沿岸戦闘艦のような小型かつ安価な艦艇を中心にするいわゆる313隻体制にするのか、また空軍戦闘機・爆撃機の近代化について具体論を展開してい る。
  5. .ただし、前出の漸進的アプローチについて触れると、主力艦の性能も制限されてしまうことになる。艦艇数を増やすことをねらえば。「もし各艦をそれぞれ特注すれば、たくさんの隻数が確保できません」(ダヴ・ザケイム)
  6. ザ ケイム父子によるとロムニー候補はペンタゴン予算比率を4%にする希望があるとだが、この実現を一期目あるいは再選を想定した二期目で実現するのかについ ては言及していない。またF-22生産再開よりもオバマ政権がカットしたF-35の復活を支持するという。ロムニーは先月にF-22の再生産をすると発言 していた。ザケイム父子によると選挙公約はF-35が真意でありすでに訂正されているという。■


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