米海軍 オハイオ級ミサイル原潜の後継艦の検討が進む

U.S. Navy Defends Boomer Submarine Replacement Plans



aviationweek.com September 28, 2012

米海軍トップがオハイオ級弾道ミサイル潜水艦の後継クラス建造の必要を訴え、海軍は今後もミッション遂行のため必要な新型艦を必要な規模で建造する義務があると力説している。
  1. 「今 後の戦略戦力構造の組み合わせを詳細に研究しました」と海軍水中戦部長バリー・ブルーナー少将Rear Adm. Barry Bruner, Navy undersea warfare directorが自身のブログで解説している。「オハイオ後継原子力弾道ミサイル潜水艦(SSBN)を12隻整備し、各艦にミサイル発射管16基を搭載 すれば一番経済的な費用で戦略抑止力を維持できます。この12隻は海中パトロールの要求を満たし、12隻あれば計画的にある艦がオーバーホールにある間に 他の艦で必要な戦力を維持できる。」
  2. 「戦力縮小案も検討しましたが、現状の必要水準に達せず、逆に生存性が犠牲になること、不確実な将来の戦略地図の中で対応の柔軟性が不足すると判明しました。12隻体制で各16発の搭載能力のSSBN部隊なら過剰にならず、柔軟性と攻撃能力を十分に維持できます」
  3. 次世代艦の建造日程が2019年から2021年に先送りになったことで、2029年から2042年までの期間でSSBN総数が12を下回ることがオハイオ級の退役と新型艦の配備の間で発生するという。
  4. この不足隻数に対する批判について同少将は「今のところ現有SSBNではオーバーホールは予定がありませんし、10隻で抑止力展開を行えます」とする。
  5. 海 軍とペンタゴンは新造艦のコストを明らかにしていない。「国防総省は2010年価格で一隻49億ドルとい厳しい目標を設定した。これまでのところ海軍は必 要最小限の性能水準まで切り詰めることでコストを削減しており、モジュラー建造方式をとるとか、トラインデントIID5戦略兵器システムを再利用すると か、ヴァージニア級やオハイオ級の旧備品を再利用している。ヴァージニア級攻撃潜水艦建造は厳しい管理と官民連携で模範的な建艦事業になっています。一貫 してそのコストは予算以内かつ工程は日程内におさまっています。オハイオ後継艦の設計、建造もこれの成功例を参考に進められるでしょう」■


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