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日米海軍協力は新次元へ、日・米物品役務相互提供協定ACSAで部品融通



U.S., Japanese Destroyers Conduct First-Of-Kind Parts Swaps During Interoperability Exercise 米日両国の駆逐艦で初の部品融通交換が2国間共同作戦訓練中に実現

March 17, 2017 12:17 PM

A Sailor assigned to the Arleigh Burke-class guided-missile destroyer USS Stethem (DDG 63), stands watch while the Arleigh Burke-class guided-missile destroyers USS Fitzgerald (DDG 62), left, and USS McCampbell (DDG 85) steam nearby during MultiSail 17. US Navy photo.

  1. 米海軍と海上自衛隊は相互運用の新しい段階に入った。部品交換により補給兵站の相互支援を証明した。
  2. 3月11日にアーレイ・バーク級駆逐艦USSステサム(DDG-63)はむらさめ級駆逐艦JDSいかづち(DD-107)と補修用部品を融通しあった。グアムで展開中の日米演習マルティセイル17の開催中のことであり米海軍報道部が発表した。部品交換は日・米物品役務相互提供協定ACSAの枠組み内で実施された。
  3. ACSAにより米軍は糧食、燃料、輸送手段、弾薬その他装備を海外国と交換できると海軍広報資料は説明。交換により「演習や実戦時に補給品入手の別手段が確立された」という。
  4. ステサムの補給科士官ニコラス・セゴヴィア中尉がいかづち艦上に赴き海自の前田貴明二尉と融通を行った。セゴヴィア中尉はによれば「ACSAによる部品入手は海上自衛隊との関係強化にもってこいの機会だった」という。
Lt. Nicolas Segovia, left, Supply Officer aboard the Arleigh Burke-class guided-missile destroyer Stethem (DDG 63), poses for a photo with Lt. Takaaki Maeda, supply officer assigned to JDS Ikazuchi (DD 107), following an Acquisition and Cross-Servicing Agreements (ACSA) parts transfer aboard the Japan Maritime Self-Defense Force ship. Using ACSA, the United States can exchange common types of support such as provisions, fuel, transportation, ammunition, or equipment with a foreign nation. US Navy photo.

  1. 「実戦となれば、ACSAによる補給品入手は両国にとってミッションを迅速に実施する有力な手段となる」とも語っている。
  2. 「それぞれの側で調整、協力しこの結果につながった。次の段階は支援を拡大し、対象を増やし、糧食の融通まで広げることです」
  3. ペンタゴンのウェブサイトを見ると物品融通は「戦時、合同演習、訓練、現地展開、緊急作戦、人道救難作戦、国連平和維持活動さらに想定外の緊急作戦」で実施し、通常は地域戦闘司令官により実施されるとする。
  4. 今回はそれぞれ横須賀を母港とする2艦の部品交換の実施で米太平洋軍が大きな役割を果たした。マルティセイル演習はグアムを中心に展開され、日米両国の共同作戦実施体制の強化をめざし、共同訓練と緊急時対応を図るのが目的で実施されたと海軍は説明している。■


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