今この瞬間で北朝鮮のASBMが脅威にはならないようですが、注目すべきはイランと北朝鮮の技術移転です。イランから一方向の技術供与があるだけでなく北朝鮮からどんな技術が提供されているのか、核技術なのか生物化学兵器なのか。どちらにせよこんな危険が現実になる前に北朝鮮は地図から抹消するのがいいでしょう。
North may be developing an anti-ship missile
Mar 14,2017
- イランの技術支援を受け北朝鮮が対艦弾道ミサイル (ASBMs) を開発中との話が複数筋から入ってきた。
- 韓国国防省関係者は北朝鮮は標的捕捉技術を実用化ずみで、スカッドERミサイルで昨年9月と今年2月に実験していると3月12日に明かした。
- ASBMは移動目標の最新位置を探知し、飛翔の調整が可能で予め設定した目標を狙う通常のミサイルとは異なる。今のところこの技術を有するのは中国とイランだけと言われる。
- 北朝鮮が技術をイランから入手した可能性があると現地筋が述べ、両国は1990年代から軍事開発面で関係強化している。
- イスラエルのバルイラン大ベギン=サダト戦略研究センター主任研究員ダン・ショハムは中央日報の電子メール取材で北朝鮮がファテ-100を2012年頃に入手していると指摘。同ミサイルはイラン最新のASBMである。
- 現時点で北朝鮮ASBMが脅威にならないのは同国に位置捕捉用の衛星がないためだ。
- 北朝鮮のミサイル開発では北朝鮮動向を専門にするウェブサイト38 Northが詳しいが、プンゲリ核実験場の衛星画像から第六回目の核実験が近づいていると伝えている。
- 同ウェブサイトは大規模なトンネル掘削工事が続いていると指摘し、距離は800メートルになっているという。第六回目実験の日程で考えられるのは8月16日で金日成生誕記念日だ。
- 北朝鮮は主要記念日に軍事力を誇示する傾向がある。■
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