1月15日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
ロシア航空宇宙軍(VKS)がスホイT-50 PAK-FAを5機今年中に受領すると発表した。VKSは具体的予定を述べていないが、第一段階として空軍パイロットがスホイ社パイロットにより操縦を習得し、第二段階で空軍がテストを開始する。その後量産に入るため、VKSへの引き渡しは大きな意味を有すると見られる。
米空軍の無人シャトルX-37Bの第四回目ミッションOTV-4が軌道飛行600日目に突入し、連続飛行日数の記録を更新するのは確実だ。ただしX-37がいつ地球に帰還するのか、軌道上に何をしているのかは依然として不明。前回のOTV-3ミッションは674日だった。
ジェラルド・R・フォード(CVN-78)の海上公試を米海軍は4月に開始する。それに先立ち建造所による
公試が3月に行われることになった。艦内配電系統で抜本的な技術改良が昨年から続いていたが、解決の目処がつき、93パーセントの項目が解決したため。フォードでは電磁カタパルト(EMALS)と高性能拘束装置(AAS)が採用されている。航空機運用は今夏以降になる。
北朝鮮が2015年から緊急用の飛行場施設拡充を進めており、高速道路の滑走路転用、機材用シェルターの建設がつづいいていることが衛星画像から明らかになった。既存空軍基地に近い地点の緊急滑走路を重点的に整備している。一部空軍基地が老朽化シていることの対策でもあるが、緊急施設はジェット機の運用は不可能との評価もある。
1月14日にタイ国内ハートヤイ空港でこどもの日にちなむ航空ショー会場の展示飛行中に機体制御を失い墜落した。操縦していたパイロットは死亡。タイはグリペンを12機調達している。
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