1月27日のヘッドラインニュース:T2
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米海軍のレーザー兵器開発が仮想してきた模様。1年以内に150kW級レーザーの運用をめざす。2014年のAN/SEQ-3(XN-1) が30kW出力だったので進展は早い。海軍は駆逐艦、空母に大型レーザーを搭載し巡航ミサイルの迎撃を目指す。
K-4潜水艦発射弾道ミサイルSLBMを水深20メートルほどの発射台から発射する準備をインド海軍が進めてている。発射は1月31日に予定されている。インド初の国産原子力ミサイル潜水艦アリハントはすでに艦隊に編入されている。K-4はペイロード2トンだが開発中のSLBM,K-5は射程5千キロを狙う。
台湾国営企業漢翔航空工業はF-16の回収作業を台中で開始した。対象は台湾が運用する144機だが年間24機の作業が可能。だがソフトウェア検査が米国で遅れている影響が出ている。改修内容にはAESAレーダー搭載、ミッションコンピュータ交換、 ALQ-213(V)電子戦装備等が含まれる。台湾のF-16はA型B型だが引き渡しが1990年代のため比較的機齢が低く実戦能力は高い。FMS制度を活用し米側主契約者はロッキード・マーティン。
レオナルドは単独で米空軍向け次期練習機の採用を目指すことになる。レイセオンは1月25日、両社で合意が形成できないと判明したと短い声明を発表。レオナルドが提唱するT-100の原型M-346はイタリア、ポーランド、シンガポールが採用しており、同社は単独でも米国での採用を目指す。T-Xではロッキード・マーティン、ボーイング、ノースロップ、シエラネヴァダの4社が別に350機の採用を狙っている。
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