2月5日のヘッドラインニュース:T2
注目記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがありますのでご了承ください
米空軍F-15で飛行時間1万時間突破の機体が出現
F-15C(83-3014)が1月25日に飛行時間が1万を超え、数少ない10,000飛行時間クラブの一員となった。該当機はネリス空軍基地でアグレッサー役についている。
U-2では3万飛行時間の機体出現
米中央軍の下でISIS監視活動中のU-2が3万時間を突破した。「ライアン少佐」操縦の同機は南西アジアの某基地を離陸し、ISIS監視でリアルタイムを現地司令部に提供したと第380航空分遣隊が発表。韓国ウサン基地で運用中の別のU-2でも先に3万時間に達した機体がある。機体は製造後48年画経過している。
ミャンマーがJF-17現地生産か
ミャンマーは第三世代戦闘機JF-17をパキスタンから2015年に導入しているが、さらに同機の国内ライセンス生産でパキスタンと交渉中であることが判明した。これとは別にミャンマーはこれもパキスタンからJF-16戦闘機を今年中に16機受領する予定がある。
イランへの反発強まる
米下院軍事委員会でトランプ政権に中東にミサイル防衛網を構築しイランのミサイル脅威に対抗するべきとの意見が高まっている。イランは先週に弾道ミサイル実験を強行し、米政権は新たな制裁策を発表したばかりだでミサイル用部品の調達にあたる法人個人も対象になっている。ホワイトハウス筋によれば制裁は第二弾等と控える。イランはヒズボラの支援など中東の撹乱勢力とみなされている。
CVN-80エンタープライズの事前建造作業はじまる
米海軍は25百万ドルでニューポート・ニューズ造船に新空母エンタープライズの建造作業前段階を開始させた。同社は2018年までに艦橋部分の事前建造を完了する。フォード級三番艦となるエンタープライズは2027年完成予定でUSSドワイト・D・アイゼンハワー(CVN-69)と交替する。なお二番艦ジョン・F・ケネディの建造は進行中。
USSアンティータム横須賀沖事故の追加
横須賀沖で座礁した同艦は乾ドックで修理が必要と判定された。流出したのは油圧系統の油1,100ガロン。可変ピッチプロペラが大きく損傷したことがわかった。プロペラハブの損傷で油が流出したとみられる。米海軍は座礁の原因を公表していないが、強風と波浪で艦の制御が取れなかったとの報道もある。タイコンデロガ級巡洋艦では2009年にUSSポート・ロイヤルがハワイで座礁している。
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