2月9日のヘッドラインニュース:T2
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B-1Bランサーは2016年初頭に不動の決意作戦投入が終わり、米本国で整備中だが、現在はB-52が任務にあたっている。B-1の爆弾搭載量はB-52より5千ポンドも多いが、ゴールドフェイン大将は同機の運用は柔軟に考えていると述べた。B-52はモスル攻略戦で上空に長時間待機し、必要に応じ爆弾を投下するミッションにあたっている。
米海兵隊はV-22空中給油システム(VARS)の初期作戦能力獲得を2019年に設定しており、順調に開発が進捗している。F/A-18を使った実証試験ではティルトローター後方にに入っても飛行上問題はないことがわかっている。改装にあたるのはCobham Mission Systemsで海兵隊が運用するF-35B、F/A-18、AV-8B、CH-53への空中給油をめざす。
ドイツがA400M13機の売却方針を変更し、チェコ、スイスへ機材の共同運用を提案していることが明らかになったと現地紙が報道。ドイツ国防省は言及を避けている。ドイツは同機を当初60機購入予定だったが、53機に削減し、さらにうち13機は売却することとしていた。
米空軍のT-X選定でイタリアのレオナルドは米側提携先レイセオンが抜けて去就が注目されていたがT-100提案を単独で進めると2月8日表明した。T-100の原型はM-346だが、同社は米国で生産し国内雇用に貢献すると現政権を意識している。
台湾国防部は2月7日、22億米ドルで國家中山科學研究院および漢翔航空工業股份有限公司へ超音叉億練習機計66機の製造契約を交付した。試作機XT-5は2020年初飛行をめざす。2026年までに全機納入すると國家中山科學研究院は述べた。
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