2月1日のヘッドラインニュース:T2
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T-X競作の様相が変わってきた
米空軍の次期練習機調達T-X事業は160億ドルの大きな商機だが、ノースロップ・グラマンがここに来て参入に微妙な発言を始めたことで、ロッキード・マーティンのT-50とボーイング=SAABのBTXの一騎打ちになる可能性が出てきた。
トランプはF-35コストを6億ドル節約に成功?
大統領が執務室でロッキードが低率初期生産ロット-10で5億ドル以上の値下げをすると報道陣に述べている。ロッキード・マーティンも大統領発言を裏付ける発表をしている。ペンタゴンのJSF推進室はロット10についてまだ最終発表をしていない。推進室はロット10では90機を想定しロット9より機体価格が下がるので削減効果は6億ドルに相当するとすでに発表していた。
GMとホンダの燃料電池合弁事業で軍用途にも恩恵が生まれる
両社が1月30日発表した燃料電池システム製造会社(FCSM)はデトロイトのGMプラント内で製造をする目論見で、すでに燃料電池車の実証を米陸軍と行っている他、米海軍も水中機用の用途で同社に近づいている。米陸軍は燃料電池車の静粛性を評価している。
イエメンで戦死したのはSEALs隊員、損失機は海兵隊MV-22と判明
トランプ大統領のもとで初の戦死者となった。着陸に失敗したMV-22は空爆で破壊された。投入されたSEALsはチーム6でイエメン戦闘員16名を殺した。MV-22は負傷者の搬送用で要請された。不時着で二名が負傷し、ティルトロータが破損したため飛行不能と判定された。
イラクパイロットの米国入国を画策するペンタゴン
国防総省とイラク外交筋が大統領令の例外措置としてイラクパイロットを米国に入国させ予定通りのF-16パイロット訓練の実施を狙っており、例外措置が間もなく認められそうだとの報道がある。
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