単価を下げたければもっと発注しろ、途中で取り消したら全員が迷惑だ、というのではかなり強引なセールスになりますね。ちょっと疑問に思います。とくにそういう米国が調達規模を縮小するのでは。そうなると我慢比べみたいなもので最後まで残っていいことがあればいいのですが。
Israel Planning To Increase F-35 Buy
http://www.defensenews.com/article/20141029/DEFREG04/310290029/Israel-Planning-Increase-F-35-Buy
Oct. 29, 2014 - 02:21PM |
By AARON MEHTA | Comments
WASHINGTON — イスラエルはF-35を追加発注をし、合計44機の導入を目指す。
イスラエルは2010年に対外有償軍事援助販売(FMS)を通じF-35を購入する初の国となり、A型を19機購入することにしていた。今回の追加は25機である。この報道はロイターがまず流し、統合開発室も確認したが、コメントは避けている。
今週はF-35にとってよい一週間になった。開発室とロッキード・マーティンが八番目の生産ロットの条件面で合意を形成している。この中にはイスラエル向けF-35Aが2機と日本向け4機が含まれ、生産は2016年に開始される。
イスラエルの発注追加はF-35事業への信頼度が回復している証であり、米国向けのみならず共同開発国8か国とともに有償援助の三カ国向け単価にも影響が出てくる。
業界とペンタゴンはコスト削減の努力をつづけているが、最大の削減策は受注数を増やすことだと強調している。
事業を統括するクリストファー・ボグデン中将は事業量が伸びることが節減効果全体の8割相当になると発言。
「これからの三年間で生産量は二倍になり、5年で3倍になる。今後の増産は大規模ということ。そこで発注取り消しや先延ばしがあれば全体へ影響する。運命共同体 We all sink or swim together ということだ」とボグデンは9月に発言している。■
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