F-35C Makes First Arrested Landing on Aircraft Carrier
Nov. 3, 2014 - 09:05PM |
By STAFF REPORT | Comments
米海軍向けF-35Cが初の空母着艦に成功。11月3日カリフォーニア沖合で。海軍公表のビデオから作成。 / Navy
F-35CライトニングIIが空母着艦に成功し、共用打撃戦闘機の開発とともに海軍航空運用の歴史で本日は重要な日となった。
- 米海軍中佐トニー・ウィルソンCmdr. Tony Wilson の乗機が空母ニミッツに着艦したのは太平洋標準時午後12時18分で、場所はサンディエゴ沖合と海軍が報道発表している。
- 再設計の着艦フックは問題なく機能し、F-35Cの艦上開発テストがこれを持ってはじまる。テストは二週間の予定。
- 「F-35C開発で本日は大きな記念日になりました。長年にわたる努力と数千名の技能の結集です。アメリカ最新の機体が現在最古の航空母艦USSニミッツに着艦して興奮しています」とウィルソン(第23航空テスト評価飛行隊)は語っている。
- ニミッツ艦上にはデイヴィッド・H・バス中将Vice Adm. David H. Buss(海軍航空部隊司令官)が同乗し着艦の様子を見守った。
- 開発テスト第一段階ではパタクセントリヴァー海軍航空基地(メリーランド州)の2機がカタパルト発艦、拘束フック着艦含む各種運用試験を実施する。整備適合性テストもあり、実際の保守整備の模擬訓練も行う。
- そこで得られたデータから運用条件を最適化し将来の艦上運用に備える。艦上運用を2018年までに開始する野が目標。
- F-35CはF/A-18E/Fスーパーホーネットを補完する位置づけだ。
- 2025年時点の空母航空戦力の構成はF-35C、F/A-18E/F、EA-18Gグラウラー電子攻撃機、E-2Dホークアイ戦闘管理統制機、MH-60R/SヘリコプターとCOD(艦上輸送機)になる。■
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