U.S. Pilots Say New Chinese Stealth Fighter Could Become Equal of F-22, F-35
By: Dave Majumdar
Published: November 5, 2014 12:53 PM • Updated: November 5, 2014 http://news.usni.org/2014/11/05/u-s-pilots-say-new-chinese-stealth-fighter-become-equal-f-22-f-35
瀋陽J-31 撮影日不詳
来週に開催の珠海国際航空ショーで中国が公開する瀋陽J-31ステルス戦闘機は米側のステルス戦闘機以上の実力を発揮するのではと複数の米側軍事関係者、業界関係者が見ていることが分かった。
- J-31は中国による第五世代ステルス戦闘機の最新版で、ロッキード・マーティンのF-22ラプターあるいはF-35ライトニングII共用打撃戦闘機と同等の性能とされる。
- F-35開発に詳しいある米国戦闘機パイロットが USNI News に語る。「開発中でありどうしても高性能機に見える」「わが方の第五世代戦闘機と同等の存在だろう。産業スパイ活動は活発に続けられている」
瀋陽J-31 撮影日不詳
- J-31そのものがロッキード・マーティンF-35(開発費用総額4,000億ドル)から盗んだ技術で設計されたと信じる者は多い。
- 「F-35やF-22によく似ている」と空軍テストパイロットが USNI Newsに語っている。
F-35共用打撃戦闘機. Lockheed Martin Photo
- F-35に詳しい先のパイロットはF-16ファルコンの操縦経験も豊富で、 USNI News にJ-31は第四世代機であるファルコン、ボーイングF-15イーグル、海軍のF/A-18E/Fの性能を上回ると見る。「四世代機では手に余る存在だろう」
- 海外製ハードウェアに詳しい元空軍戦闘機パイロットからは中国との戦争になれば中国が送り出す多数の戦闘機対訓練で優れる米パイロットの戦いになると見ている。「機体よりも機数が心配だ」
- 「向こうの機体も兵装もきわめてすぐれている。ただし乗りこなすパイロットの技量はわからない」
- 「航空ショーはやはり航空ショーで、性能の水準をはかり知ることはできません。つまり航空ショーでは派手な操縦で関心をたかめて商談に結び付けるのが目的」
- 現役米空軍テストパイロットからは実際に中国製ジェット機の性能をはかり知ることは困難との発言があった。
- 「まだ実戦化されておらず、まともな評価はだれもできない仕事」
- 中国が新型機をどのように運用し、どんな兵装を搭載するのかなど多くの疑問が残っている。中でも中国製レーダーがどこまでの性能になっているか、アメリカ製品と比べてセンサーの感度がどこまであるかが最大の疑問だろう。
瀋陽J-31 撮影日不詳
- 米産業界はJ-31が珠海ショーで公開されるのは中国が同機を海外に広く販売しようとしているためと見る。
- 「J-31の輸出可能性が報じられています。そうだとすれば、機体を見せることで購入意欲が高まるはずです」
- 中国の航空宇宙産業では多くの進展がみられる。しかし、ジェットエンジンは弱点のままだ。
- 珠海ショーではロシアの高性能型スホイSu-35フランカーEもデビューする。
- 伝えられるところでは中国は同機を24機購入する意向だという。
- 中国が同機をリバースエンジニアリングし、以前のフランカーの前例を踏襲するのではとの観測が見られた。
- 「Su-35を購入するのは無難な急場しのぎ策で、その間にJ-20やJ-31の実戦化を待つのでしょう」と業界筋は見ている。■
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