12月31日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
ロッキード、PAC-3年間受注が14.5億ドルに
米陸軍が一括発注しているペイトリオット高性能版-3迎撃ミサイルが対前年比32%で14.5億ドルに今年達していることが判明した。発注にはカタール、韓国、サウジアラビア、台湾、アラブ首長国連邦向けも含む。防空ミサイル需要は今後5年で210億ドル規模と言われ、レイセオン-ロッキード組が先行し、MBDA、タレスも売上増を狙う。
台湾の戦略的意義へ再度注目すべき
トランプの台湾電話会談で驚いている暇はない。太平洋進出を着々と進める中国は米国の国益に挑戦する姿勢を隠そうとせず、今こそ台湾の存在が日米豪の太平洋同盟関係で重要な意味を有していることを認識すべきだ。(この記事は別途ご紹介予定)
J-31輸出を狙う中国
瀋陽でJ-31の輸出仕様FC-31ジャーファルコンが23日初飛行に成功した。機体価格は70百万ドルとF-35の半額程度になるとみられる。中国は同機の輸出に力を入れそうだ。
トランプ発言で注目が集まる「スーパー」なスーパーホーネットはどんな機体になるのか
F/A-18E/FではF-35の代わりは務まらないが米海軍が進める高性能版F-18実現の追い風になる。F-35Cの8割の機能をもっと低い価格で実現できれば十分実用に耐える。オーストラリアには陸上運用攻撃機として有効だ。海兵隊は構想を考え直す必要があろう。その他ステルス、電子戦、ネットワーク機能を検討してみる。(この記事は別途ご紹介予定)
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