12月30日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
建造中の空母写真配信で共同通信に中国が不快感を示す
中国国営メディアは写真流失で一層の国防情報の機密防衛が必要との警戒を訴えている。共同通信が写真を配信したのは二週間ほど前で建造中の同艦の鮮明な写真は独自に入手したと説明していた。
http://www.scmp.com/news/china/diplomacy-defence/article/2057712/chinese-state-media-calls-tighter-national-security
中東地区に米空母は不在に
アイゼンハワー空母打撃群が12月26日帰国の途につき、ペルシア湾地中海で7ヶ月の任務を終えた。搭載した第三空母航空隊はISISを相手に空爆を展開してきた。通常はローテーションで次の空母部隊が交替するが今回はない。ブッシュ空母打撃群がノーフォークを出港するのは早くて1月20日になるからだ。ヨーロッパ,中東、米国でテロの恐れが高まる中でこの空白は痛い。
米空軍が衛星ジャミング対策をレイセオンに契約公布
これは衛星通信を妨害されにくくするための対策。レイセオンは新技術で広帯域グローバル衛星通信用の各衛星とともに民間商用衛星も防御する。
イタリアがATR72哨戒機版を導入
イタリア空軍がATR72海上哨戒機を四機受領した。老朽化してきたアトランティークに代わり地中海で難民の渡航を主に監視する。
コメント
コメントを投稿
コメントをどうぞ。