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東地中海でロシア潜水艦を米・NATO海軍が追跡中




The National Interest


The U.S. Navy Is Trying to Track Down ‘Carrier-Killer’ Russian Nuclear Submarines in Mediterranean

December 10, 2016

米海軍はNATO部隊と一隻あるいは二隻の可能性もあるロシア原子力潜水艦を地中海で追尾中。少なくとも一隻は949A型アンティNATOコードネーム・オスカーII誘導ミサイル潜水艦と推定される。
  1. ブログ The Aviationist によればボーイングP-8ポセイドン含む米海軍、NATO部隊の哨戒機が投入されている。「ロシア海軍潜水艦がオスカーII級の可能性があり『空母キラー』潜水艦として空母打撃群の攻撃を主任務とした艦だ。付近に展開中のNATO艦船にフランスのシャルル・ド・ゴール原子力空母がありUSSアイゼンハワーもさして遠くない海域にある。したがって冷戦時同様の隠れんぼが展開しているわけで双方とも多忙になっているはずだ」(The Aviationist)
  2. オスカーII級は19,400トンでP-700グラニート超音速超低空飛行対艦ミサイル24発を搭載し、米海軍空母群を攻撃する目的でソ連時代に建造されている。ロシア海軍原子力潜水艦の中では静粛性に優れており、ミサイル以外にも米海軍空母を攻撃する能力がある。「魚雷を竜骨の真下で爆発させれば空母も沈没します」と米海軍大佐(退役)ジェリー・ヘンドリックス(新アメリカ安全保障センター・国防戦略評価部長)は語った。ヘンドリックスは次期政権で海軍次官候補の声があがっている。
  3. 949A型は11隻が建造されているが、内一隻は乗員全員と共に喪失したクルスクで、現時点で作戦運用可能が何隻か不明だ。5隻程度だとの観測もある。だがロシアは残存オスカーII級を949AM型へ改装し巡航ミサイル72発を搭載しようとしている。その場合P-800オニックスとカリバー-NKを組み合わせ相当の長距離攻撃力が実現するとみられる。
  4. The Aviationist記事が正確ならロシア潜水艦の出現のは第六艦隊司令官を務めたジェイムズ・ファッゴ中将が言うようにロシア潜水艦部隊が北大西洋からヨーロッパにかけ活動を活発化させている事例だろう。「ロシア連邦海軍は水中装備の開発配備に集中しており潜水艦部隊の動向には注意が必要」と中将は今年はじめに指摘していた。■
Dave Majumdar is the defense editor for The National Interest. You can follow him on Twitter: @davemajumdar.



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