12月23日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
ロシアが第五回目の衛星攻撃実験を実施
12月16日に実施し、成功したと国防総省が認めた。PL-19ヌドール・ミサイルを中央ロシアから発射した実験は米国が終始監視していた。ただし迎撃地点が宇宙空間だったのかについては言及がない。
MV-22オスプレイをガンシップに
米海兵隊は2.75インチロケット弾、誘導ミサイル、重機機関銃を搭載しオスプレイの攻撃能力を向上させる構想を進めている。この新型MV-22Cは20230年に供用開始を目標としている。
ロシアが大規模サイバー攻撃でウクライナ電力網を停止させている
先週日曜日に大規模な停電が首都キエフで発生したのは一年前の事件と同様。
ロシア大使殺害の遠因
駐トルコ大使殺害犯は22歳元暴動鎮圧隊員。経歴からは政治上の特別扱いを受けていたことが伺える。ただアルカイダはじめとする原理主義とのつながりは不明。ISISは犯行声明を出していない。トルコではクーデター事件以後、大規模な人員整理が軍、警察、内務省関連で進んでいた。
クリスマスプレゼントにどうですか?
ラトビアのアクロバットチーム「バルティック・ビーズ」がL-39を使った体験飛行を20分間提供している。料金は1,500ユーロ。フランス、アメリカにも民間飛行チームはあるが、有料体験飛行は提供していないので、ラトビア案件は訴求力がある。
マルセイユでの出来事
マルセイユ帰港中の艦内見学を警護していたフランス警察官3名をそのまま乗せて出港したUSSアイゼンハワーだが、3名はタグボートに乗せてマルセイユに戻らせていた。3名はフランス警察当局から処分される。
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