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12月7日のヘッドライン




12月7日のヘッドライン

筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。

J-20を甘粛省に配備
民間商用衛星の画像により中国甘粛省Dingxi にJ-20が2機11月17日に到着しているのがわかった。同基地は米空軍ネリス基地に相当するウェポンスクールの所在地である。


新潜水艦「コロラド」
12月3日にコロラド州デンヴァー製発泡ワインを艦体に打ちあてて命名を完了した。同艦は2019年に就役し300隻体制を目指す米海軍の一部となる。ヴァージニア級攻撃潜水艦の15号艦の建造単価は27億ドル。コロラドの艦名はこれで四隻目。直近は第2次大戦の戦艦だった。

戦場で改良を続ける小型飛行船
常時情報提供のため小型飛行船がアフガニスタン等に投入され、有効性を証明している。無人機より費用が抑えられるのも魅力だ。従来の飛行船は低空に配置され脆弱だったが新技術で高空に数か月滞空できるようになっている。太陽光発電を応用してセンサーを使える。ただし軍は新政権の方針が出るまでは静観の立場だ。

米海軍がF/A-18E/F追加調達か
米海軍はF/A-18旧型ホーネットに代わりE/Fスーパーホーネット数十機程度の調達を検討していると判明した。決定となれば2018年度予算に盛り込む。旧型機の整備に手間がかかりF-35Cの供用開始が遅れていることもあり、70機程度のホーネット機体数が不足するという。

高性能無人ステルス偵察機を求める米空軍
米空軍はU-2やRQ-4グローバルホークを上回る性能のステルス無人ISR機材で内陸部の偵察飛行を実施する方策を求めている。すでにこの機体が完成している可能性もある。ではロッキード・マーティンRQ-170やノースロップ・グラマンRQ-180はどう運用されているのか。空軍は情報を一切開示していないが、嘉手納基地等が攻撃にさらされる可能性が増していることで長距離運用等の高性能化が必要なのは確実だ。

マティス次期国防長官候補に各界から賛意あいつぐ
「狂犬」と言われればいかにも恐れを招きそうだが、右派左派問わず同盟国からも人事を歓迎する声が強い。同大将の仕事ぶりを見てきた該当国でその傾向が強い。


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目的のため手段を択ばない中国の思考がここにもあらわれていますが、非常に厄介な存在になります。下手に武力行使をすれば民間人への攻撃と騒ぐでしょう。放置すれば乱暴狼藉の限りを尽くすので、手に負えません。国際法の遵守と程遠い中国の姿勢がよく表れています。尖閣諸島への上陸など不測の事態に海上保安庁も準備は万端であるとよいですね。 Pentagon reveals covert Chinese fleet disguised as fishing boats  漁船に偽装する中国軍事組織の存在をペンタゴンが暴露   By Ryan Pickrell Daily Caller News Foundation Jun. 7, 3:30 PM http://www.wearethemighty.com/articles/pentagon-reveals-covert-chinese-fleet-disguised-as-fishing-boats ペンタゴンはこのたび発表した報告書で中国が海洋支配を目指し戦力を増強中であることに警鐘を鳴らしている。 中国海上民兵(CMM)は準軍事組織だが漁民に偽装して侵攻を行う組織として長年にわたり活動中だ。人民解放軍海軍が「灰色」、中国海警が「白」の船体で知られるがCMMは「青」船体として中国の三番目の海上兵力の位置づけだ。 CMMが「低密度海上紛争での実力行使」に関与していると国防総省報告書は指摘する。 ペンタゴン報告書では中国が漁船に偽装した部隊で南シナ海の「灰色領域」で騒乱を起こすと指摘。(US Navy photo) 「中国は法執行機関艦船や海上民兵を使った高圧的な戦術をたびたび行使しており、自国の権益のため武力衝突に発展する前にとどめるという計算づくの方法を海上展開している」と同報告書は説明。例としてヘイグの国際仲裁法廷が中国の南シナ海領有主張を昨年7月に退けたが、北京はCMMを中国が支配を望む地帯に派遣している。 「中国は国家管理で漁船団を整備し海上民兵に南シナ海で使わせるつもりだ」(報告書) 中国はCMMはあくまでも民間漁船団と主張する。「誤解のないように、国家により組織し、整備し、管理する部隊であり軍事指揮命令系統の下で活動している」とアンドリュー・エリク...

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