12月13日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
トランプの批判がF-35に
トランプが今週はロッキードに焦点をあわせた発言をしている。F-35事業について巨額の予算が投じられているが制御不能だと批判。防衛産業向けに送るメッセージとして一機1億ドルのJSFは格好の目標だ。フォックスニューズに12月11日発言した。
http://aviationweek.com/blog/trump-slams-out-control-f-35
トランプへの中国のしっぺ返しは北朝鮮を暴れさせること
トランプが台湾総統からの電話を受けて外交では前例では説明のできない事態が生まれた。米新政権が台湾で新しい動きに出たら、中国はどう対抗するか。①国連安保理で拒否権を使い、制裁措置の実施を不可能にする ②国連決議の無視 ③北朝鮮を核保有国として認め、朝鮮半島の非核化政策を放棄する 事が考えられる。
ロシアが公表した「新外交枠組み」で核兵器使用に微妙な言い回し
核兵器使用を「考えられない」から「起こりそうもない」に変更したことが第一の変更点だ。危機がエスカレーションする場合に効いてくる警告だろう。ロシアはクリントン当選を想定していたようでロシア人権問題等の内政干渉への対抗策の意味もあると思われる。クリミア半島併合以後、米を牽制しているプーチンの姿勢とも重なる。
中国軍用機の台湾国内着陸を容認する台湾
馮世寬台湾国防相は国会で人民解放軍の軍用機が非常事態に限り台湾本島への着陸を認めると発言している。これは事故等への対応というよりも先週末に発生したバシー海峡通過飛行をした中国機への対応をした台湾が一歩進んで領空侵犯時に中国機を強制着陸させる可能性に潰え示唆していると思われます。
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