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米海軍SLAM-ERミサイルに新展開


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ボーイング製AGM-84SLAM-ERミサイルが地上機動目標(例 ミサイル発射装置)への攻撃の有効性を証明した。1月12日の実証演習で19キロメートルで移動中の目標に命中したもので、「砂漠環境で」成功したという。
実験条件についてボーイングはほとんど明らかにしていないが、米海軍関係者はこれより前に道路上で90度方向転換する移動目標への攻撃プランだと明らかにしていた。同目標はまず航空機で捕捉され、同機には沿岸レーダー監視システム(LSRS)で地上移動目標を表示できる機能があり、同様の装備は少なくとも7機のP-3Cに搭載されている。LSRSからのデータは F/A-18F にまず転送され、同機から別の F/A-18F にさらに転送されてミサイルを発射した。米海軍によるテストは2年間にわたり、実施中で同ミサイルの実用化はテスト結果次第で早期に可能、とボーイングは説明する。方向を急に展開するような地上目標の攻撃に成功したことはスタンドオフ兵器の精密攻撃能力を向上することに努めてきた過去40年の歴史の中でもひとつの金字塔となる。
SLAM-ERはもともとは2003年に退役の予定であったが、米海軍が共用空対地スタンドオフミサイル開発を中止したことから一線に残っているもの。米海軍は機動目標に対する SLAM-ER 実験を1990年代後半に開始している。初期のSLAM-ER試験では SLAM-ER が改造NP-3C機(ニックネーム毛深いバッファロー)から発射されていた。

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