ロシアの動きが気になるところです。日本にも東京急行のパターンで防空体制を探るような動きをしていますね。ベアがどこまで補修を受けているかわかりませんが、機体寿命が長くないのではと思います。それでも日米の動きを探るけん制の効果があるとクレムリンは判断しているのでしょうか。
ツポレフTu-95MSベア戦略爆撃機、モスクワの戦勝70周年記念での飛行中。Host photo agency / RIA Novosti
U.S. intercepts Russian bombers, fighter jets near Alaska
アラスカ沖で迎撃したロシア爆撃機には戦闘機エスコートが付いていた
By STEFAN BECKET CBS NEWS May 4, 2017, 11:21 AM
- 米政府関係者がCBSニュース安全保障担当記者デイヴィッド・マーティンに事件を確認し、遭遇はあくまでも安全かつ規律の取れた形で発生したと述べた。ロシア機による米領空侵犯はなかったとも述べた。
- 該当のロシア機はTu-95ベア爆撃機二機で4月からアラスカ近辺まで飛行を繰り返している機種だ。今回は初めてSu-35戦闘機二機が随行しているとマーティンが伝えている。米関係者は該当機は前日にシベリアの前線基地に居るのが確認されていると語った。
- フォックスニュースは迎撃したのは米空軍F-22ステルス戦闘機二基で水曜日午後9時ごろの出来事と伝えている。
- 4月には4日にわたりロシア爆撃機、偵察機が米領空付近まで飛行しており、連続したのは2014年以来初めてだ。
- ロシアがパトロール飛行を再開した理由を関係者はいろいろな理由があると解説している。ひとつは飛行再開はトランプ政権によるシリア空軍基地攻撃が4月にあったことへの対応という。ロシアはシリアの盟友として攻撃を強く非難していた。
- もう一つの説明としてロシア長距離爆撃機部隊はほぼ二年間にわたり飛行を停止し深刻な保守点検問題に取り組んでいたが、今や飛行可能となり訓練をしているとする。
- 米政府関係者は両方とも正しいかもしれないとだけ述べている。
- トランプ大統領はプーチン大統領に電話会談を火曜日に行っている。また7月初めにはドイツのハンブルグで初の直接会談の予定がある。■
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