スキップしてメイン コンテンツに移動

★北朝鮮が韓国内THAADの「衛星写真」を公表



あれ、北朝鮮には偵察衛星はなかったのでは。そうなると「衛星写真」はオープンソースで入手した画像の可能性が高いですね。どこまでもはったりの好きな国のようです。一方、文大統領は革命を起こせると思っているようですが海外と取り交わした合意や約束は自分の好みで自由に変更できると信じ込んでいるようですね。韓国が国際社会で尊敬を集めるのは難しそうです

North Korea's Korean Central TV Broadcasting Station released what it claims are satellite images of the Terminal High Altitude Area Defense system deployed in South Korea's Seongju county on May 8, 2017. (For Use Only in the Republic of Korea. No Redistribution) (Yonhap)

北朝鮮の朝鮮中央テレビがTHAADの韓国内配備状況と称する写真を5月8日に放映した。(Yonhap)


N. Korea unveils 'satellite photos' of THAAD in S. Korea

北朝鮮が韓国内に配備したTHAADの「衛星写真」を公表
2017/05/10 17:13

SEOUL, May 10 (Yonhap) -- 北朝鮮が韓国に配備したTHAADミサイル防衛装備の衛星写真と称するものを公表した。韓国に対し自国の情報収集力を誇示する狙いがあるものとみられる。
  1. 北朝鮮の国営朝鮮中央テレビ局がTHAAD装備がゴルフ場に展開しているとの説明で写真二枚を放映した。THAADは韓国南部星州郡Seongjuに展開している。
  2. 「衛星写真でTHAADミサイル発射装置が星州ゴルフ場でXバンドレーダー他の装備と展開している様子がわかる」と番組で解説している。
  3. 韓国が入手した北朝鮮写真ではTHAAD発射装置とレーダーが黒丸で囲まれている。
  4. だが写真が配備場所のものとしても北朝鮮が写真をどこで入手したのか放送では説明がなかった。撮影時期や撮影方法も説明がない。
  5. 関係筋によれば放送では衛星写真と称するもので韓国へ軍事圧力をかける狙いがあるとし、北の情報集能力をあえて示したのだとする。
  6. 放送では「THAADは核大惨事をわが民族にもたらしつつある」と述べ、配備で「朝鮮半島が大国間の核戦争の戦場になる」と述べた。
  7. また米国が韓国新政権誕生前に装備搬入を急いだことも番組が批判した。大統領選挙の二週前に米韓両国はXバンドレーダーとミサイル発射機を設置した。
  8. 大統領に当選した文在寅Moon Jae-inは「米中両国と真剣に交渉して」THAAD配備の関連問題を解決をめざすとし、前任朴槿恵Park Geun-hye政権が取り交わした配備合意は再交渉すると述べている。■

コメント

このブログの人気の投稿

★★★F-35とF-105の意外な類似性、戦闘爆撃機でドッグファイトは不得手

THE BUZZ America's F-105 Thunderchief Fighter-Bomber: The F-35 of the Vietnam War?
David Axe July 3, 2016 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/americas-f-105-thunderchief-fighter-the-f-35-the-vietnam-war-16839
War Is BoringによればF-35はF-16との模擬空戦で旋回速度が遅すぎて勝てなかったとテストパイロットが語っている。
これからの米空軍で最多の戦闘機材になるF-35が数で優勢なロシアや中国の機体と戦って残存できるのだろうか。 答えは歴史の中にある。50年前にも米空軍は同じ予測をしている。攻撃の主力F-105サンダーチーフは重量級ハイテク地上攻撃機で敵戦闘機も同時に撃退できるはず、とF-35と同様だった。 だが事実はF-105も旋回速度が遅くロシア製MiG-21に太刀打ちできず、空軍はF-105の損失を防ぐ特別な戦法を編み出した。同様の措置はF-35でも必要だろう。 F-35とF-105は驚くほど似ている。「F-105とJSFは大型、単座機、単発の戦闘攻撃機で、その時点で最強力なエンジンを搭載、空虚重量は27千ポンド級で翼幅もほぼ同じ35フィートだ」とオーストラリア航空宇宙専門家カーロ・コップが2004年に指摘していた。 http://www.ausairpower.net/Analysis-JSF-Thud-2004.html © 2005, 2007 Carlo Kopp

「両機種とも機内兵装庫があり機外パイロンで燃料と兵装を運べる」とコップは指摘し、「ともに戦闘半径400カイリクラスを目指し推力重量比、高機動操縦性能で制空戦闘機や迎撃機より劣っていた」 http://www.ausairpower.net/Analysis-JSF-Thud-2004.html

★★★米空軍次期戦闘機はもう戦闘機の形状となることはない---第六戦闘機の用語は駆逐

米空軍は次期戦闘機材の姿を未来から考えていますね。目的は航空優勢の確立であり、ドッグファイトは目的ではないと分析し、宇宙やサイバーも含めた多様なシステム構造の一貫として次期機材を捉えております。また、アジア太平洋での作戦をにらみ足の長い機体となると現在の戦闘機と相当形状が異なってくるとし、現状の姿の延長線上に次期機材を想定する勢力の生み出す結果と全く異なる結果を生み出そうとしています。改めて空軍の構成、運用がシステムで成り立っていることを痛感させられる内容です。 Air Force Prepares to Hash Out Future Fighter RequirementsBy: Valerie Insinna, August 28, 2016 (Photo Credit: Northrop Grumman)http://www.defensenews.com/articles/air-force-future-fighter-jet-penetrating-counter-air-next-generation-air-dominance
WASHINGTON — 一年をかけて将来の制空任務に必要な戦術や技術を検討した米空軍が次期戦闘機を実現する第一歩を踏もうとしている。2017年予定の代替策検討(AOA)に先立ち、空軍は予備作業を開始している。AOAはF-35に続く機体の要求条件、調達戦略に焦点をあてる。空軍は次期戦闘機をNGAD次世代航空優勢とかPCA侵攻制空用機材と呼んでいる。
だがアレクサス・グリンケウィッチ准将はAir Superiority 2030による戦力連携チーム(ECCT)を率い、NGADは従来の戦闘ジェット機と大きな違いが2つあると強調する。ひとつめが調達期間を比較的短くすることだ。
「2020年代末までに何らかの形が必要です」と准将はDefense News取材で発言している。「現実的な日程として2028年頃に中心的な技術分野で大幅な投資があれば侵攻制空性能で初期作戦能力が実現します
第二の相違点に関係するのがこのたびまとめられたAir Superiority 2030研究で将来の米空軍の航空優勢で決め手になるのは単一機種としての第六世代戦闘機のような機体ではなく、統合ネットワーク化された一連のシステムの集合だとする。この組み合わせの中に侵攻能…

★★★F-3事業に参画意欲を見せるボーイング、ロッキード・マーティン

Boeing, Lockheed Martin emerge as early rivals for Japan's fighter contest
Jon Grevatt, Bangkok - IHS Jane's Defence Weekly 19 July 2016 http://www.janes.com/article/62368/boeing-lockheed-martin-emerge-as-early-rivals-for-japan-s-fighter-contest Japan's Mitsubishi F-2 multirole fighter aircraft. Source: Japanese Air Self-Defense Force
航空自衛隊JASDFがめざすF-2多用途戦闘機の後継機種をめぐり、ボーイングとロッキード・マーティンがともに参画の意向を表明した。 IHS Jane’sが両社へ7月19日照会したところ、ともに日本での実績をもとに同事業参入を目指していることがわかった。事業規模は200億ドルといわれる。 防衛省は情報提供要求RfIを発出済みで、2018年4月までに「次期戦闘機」の決断を下すとみられる。 F-2は2000年代に三菱重工業MHIとロッキード・マーティンの共同事業で製造され、2027年ごろまでに全機退役する。 ボーイング広報によれば同社はF-2後継機の要求内容を検討中だという。「日本で当社の存在意義を大きくする方策は常に考えており、日本での安全保障ニーズに応えたい」 ロッキード・マーティン広報は「日本から各社に情報の要求が出ているが、当社もこれまでの日本との関係をさらに強化する今回の機会を活用したい」とし、「F-35事業とF-2でMHIと実績が成果を生んでいることは誇り」とする。 RfIは6月に出ており、各国の戦闘航空機メーカー宛に送付されている。RfIは7月はじめに締め切られており、米二社に加えユーロファイターとSaabもプレゼンを8月末に行う見込みだ。 RfIは既存機種での検討の一助にするほか、各社の事業参加への意欲をさぐることのがねらいだ。MoDはF-2後継機を純国産あるいは共同開発ですすめるかの決断を下すが、後者の場合は既存機種を原型にするとみられる。■