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米海軍空母でF-35C運用ができない...とはどういうことなのか

コメントは下にあります。 Nimitz and Ford Carriers Need Upgrades to Deploy With F-35Cs ニミッツ級フォード級空母にはF-35C供用に改修が必要 By: Ben Werner June 6, 2019 3:37 PM • Updated: June 7, 2019 6:09 AM https://news.usni.org/2019/06/06/nimitz-and-ford-carriers-need-upgrades-to-deploy-with-f-35cs An F-35C Lightning II assigned to Strike Fighter Squadron (VFA) 101 is positioned on the bow catapults of the Nimitz-Class aircraft carrier USS Abraham Lincoln (CVN-72) March 17, 2018, in the Atlantic Ocean. US Navy photo . 現 時点でF-35CライトニングII供用打撃戦闘機の運用が可能な米海軍空母は1隻しかないとUSNI Newsが6月6日に報じている。 今週はじめに議会が海軍へ不満を表明した。フォード級空母をF-35Cの運用体制がないまま受領し2020年度国防予算認可法の成立を期待しているからだ。F-35C運用可能な艦はニミッツ級空母USSエイブラハム・リンカン(CVN-72)のみだ。 「ニミッツ級、フォード級の空母はもともとF-35C運用に対応した設計なのですがF-35の性能をフルに引き出すためには艦内に専用区画を設けたり強力なジェット排気を偏向させるなど改修が必要なのです」と海軍報道官ダニエル・ヘルナンデス大佐がUSNI Newsに伝えてきた。 現状でも各空母でF-35Cの離着艦は可能だが機体を艦内で長期運用する設備が未整備のままといことである。 「F-35C用にCVN-78、CVN-79の改装が引き渡し後の整備時に予定されているが実施時期はF-35Cの第一線就役時より前となる」とヘルナンデス大佐は述べている。「CVN-78、CVN-79では予算サイクルで盛

JSM導入で大きく変わる日本の戦略戦術地図

JSM導入のニュースは昨日にお伝えしていますが、相当の関心を集めています。さらに詳しい分析が出ましたので追加でご紹介します。この通りならすごい装備品で大いに楽しみですが「平和主義」の皆さんが騒ぎ立てそうです。必要な情報は開示して「左巻き」の人でさえ文句が言えない形にしてスムーズな導入になるよう祈るばかりです 。 Japan Buying Joint Strike Missiles For Its F-35As Is A Much Bigger Deal Than It Sounds 日本が導入する共用打撃ミサイルのF-35A運用にはもっと大きな意味がある It's the first land attack capable cruise missile Japan has bought, opening the door to a whole new set of tactical and strategic possibilities. 日本初の対地攻撃巡航ミサイルで全く新しい戦術戦略面の可能性を開く BY TYLER ROGOWAY MARCH 13, 2019 http://www.thedrive.com/the-war-zone/26939/japan-buying-joint-strike-missiles-for-its-f-35as-is-a-much-bigger-deal-than-it-sounds THE WAR ZONE U.S. AIR FORCE PHOTO BY CHRISTOP—U.S. AIR FORCE ノ ルウェイの コングスバーグ・ディフェンス&エアロスペース と日本防衛省が共用打撃ミサイル(JSM)の大量導入につながる契約を調印したと発表があった。巡航ミサイルJSMはF-35A機内に収まり、同時に対艦ミサイルを超えた軍事力を実現し、日本の軍事戦略の変貌の象徴にもなる。 JSMは海軍打撃ミサイル(NSM)が原型でレイセオンと共同開発したものだ。JSMは最大350マイルの射程で低高度の飛翔でその半分の射程を突破できる。500lb弾頭を搭載しGPS、INS、地形マッピング含む誘導装置を駆使し、GPSを遮断する環境も想定する。 JSMには画像化赤外線(IIR

航空自衛隊>着々と進むF-35運用体制の整備

Japan prepares to stand up first F-35 operational unit 日本初のF-35第一線部隊が編成に近づく By: Mike Yeo    10 hours ago https://www.defensenews.com/digital-show-dailies/japan-aerospace/2018/11/28/japan-prepares-to-stand-up-first-f-35-operational-unit/ Lt. Col. Nakano, of the Japan Air Self-Defense Force, sits in the cockpit of an F-35 before departing on his first solo sortie at Luke Air Force Base, Ariz. (Tech. Sgt. Louis Vega Jr./U.S. Air Force) 日 本で初のF-35国内養成パイロット5名が誕生し、同機による初の運用部隊編成が順調に進んでいる。 国際航空宇宙展で ロッキード・マーティン のジョエル・マローンからDefense Newsに航空自衛隊がパイロットに加え支援人員の養成も続いていると紹介。 航空自衛隊への機材は臨時F-35飛行隊に配属されている。さらにパイロット5名養成が完了すると302飛行隊に移管されマクダネル・ダグラス/三菱のF-4J改ファントムIIに交代し、百里基地から三沢基地に2019年3月に移動する。 日本は当初はF-35パイロット養成を自国保有機材4機でアリゾナ州ルーク空軍基地で展開していた。ルーク基地で18ヶ月過ごした後の機材は三沢基地へ今年早々に戻っている。 日本はF-35Aの42機導入を進めているが、マローンは100機追加調達の記事については論評を避け「むしろ防衛省、航空自衛隊関係者の発表を待ってもらいたい」とDefense Newsに述べている。 報道では消息筋の話として日本の調達希望ではF-B短距離離陸垂直着陸型の導入が含まれているとある。 日本はいずも級ヘリコプター駆逐艦を改装してのF-35B運用の可能性を検討していた。防衛省の2018年4月発表では実施は可能としていた。ただしその目的や