スキップしてメイン コンテンツに移動

★★★F-3実現に向け防衛省が..への米読者コメントが面白い



やはりこの話題には読者の皆さんが敏感に反応しています。そこで今回は元記事に対する米読者の反応をそのままお伝えし、彼の地の航空機愛好家筋がどんなことを考えているかの一端をお伝えしましょう。多彩な意見があり、一部首をかしげたくなるものもありますが、日本の財務状態についても心配している向きがあり、一般的な読者よりも日本事情に詳しい層が反応していることうかがわせます。F-22の話題がやはり出ていますね。


Aviation Week & Space Technology

Japan Issues Request For Information On Fighter Options


元ネタの記事はスクロールして直前の投稿をご覧ください
読者の反応
  • F-22の性能向上型を生産再開すればよい。日本にもイスラエル、オーストラリアと並んで売ればよい。米海軍、米空軍にも類似構想があるが第六世代機が姿を現すのは2030年代後半から2040年代だろう。その間にエンジンと機体開発を進めればの話だ。米空軍のAS2030報告書ならびに米財政赤字を見るとどうも期待しないほうがいいようだ。

  • F-35開発のような20年以上の苦労を繰り返すのでなければ第六世代戦闘機の試作機は2020年代中ごろに供用は2030年代になろう。敵の脅威が増大して入ればそれだけ早く実戦化につながる。F-15はあと10年は第一線にとどまろうが消耗は避けられない。200機程度の大型ステルス侵攻型有人制空戦闘機を攻撃の中心に整備すべきし、性能が劣る戦闘機を背後に置き、制空無人機や重武装機をファミリー構成で開発すべきではないか。

  • Gen6のF/A-XXやF-X開発は高性能新型エンジンなくしては実現しない。その技術はまだ初期段階だ。Gen6試作機が空を飛ぶのが2020年代初期に実現するとは思えない。米空軍、海軍、海兵隊はF-35に巨額予算を無駄につぎ込んでしまった。

  • リベラル派がF-22の息の根を止めたのが悔やまれる。F-22はNATOでも欲しかった機種だ。ロシアが第五世代戦闘機を配備していることを意識してこちらもNATO以外の国にも新型機を売ればよい。F-22改がジャップ-オージイ他には最適だろうがもっと前に手を打つべきだった。

  • ビル・ゲイツが国防長官としてF-22を中止させたが長官は共和党だぞ。民主党ではない。

  • 違う。ビル・ゲイツがF-22を終わらせたのは今の民主党大統領の下で国防長官のときだ。閣僚全員は大統領の指示に従っているだけだ。

  • オーストラリ同様にJASDFはF-18スーパーホーネットとEA-18グラウラーを選択すべきだ。

  • オーストラリア、イスラエル同様に日本もF-22が欲しかったが米国が一番信頼の高い同盟国にも売却をしてくれなかったのだ。

  • 記事にあるように日本には戦闘攻撃機を新たに導入する意向はない。F/A-18E/Fは優秀な戦闘攻撃機だが制空任務では大したことはないので日本の要求水準に合わない。EA-18グラウラーは優秀なEW機材でこの戦力は日本がまだ整備していない分野だ。

  • 日本はF-15サイレントイーグルを100機ばかり買えばよい。SAレーダーとAIM120Dさらにメテオミサイルをつければよい。この組み合わせで今後30年は持つ。中国が能力を向上させてこの装備で対応できなくなれば核を装備すればよい。

  • 日本が長距離打撃を航空機で実施することにこだわるのであれば現在生産中の機体で要望を満たすものは皆無だ。各社とも日本と共同開発は歓迎するだろうがこの仕様に興味を示す外国政府はあるだろうか。イスラエルが第六世代長距離戦闘機を希望するだろうが攻撃任務に比重を置くはずだ。ヨーロッパはタイフーン以後の機体をまだ想定していないし、米国は毛局単独開発に向かうだろう。ということは日本は巨額予算を投じて単独国産開発しか選択肢がないことになる。

  • イスラエルはF-35IにCFTを付けてF-16I同様に改装する。

  • 日本にはそこまでの予算がない。日本政府の財政状況を見れば状況は厳しく今後五年で債務不履行になるのではないか。年間税収が5,000億ドルで国債利息支払いが3,600億ドルなので1.400億ドルで国を運営するのは不可能。そのため、5,000億ドルを借り入れ不足分を補っている状況だ。

  • 日本の財政状況の分析は正しい。100機の新型戦闘機導入より根の深い問題があるということだな。ただ日本の地理条件と政治体制を見れば、日本が有料すべき国がひとつある。どの機種を導入するにせよ抑止力を整備する必要がある。

  • イスラエルはCFI以外に自国開発ソフトウェアを搭載する。その結果、イスラエルのF-35は米国装備よりはるかに威力が高くなるぞ。

  • F-23の権利を買い、F-22より優秀だった同機を近代化し最新のエンジンに換装し、電子装備をつければよい。ステルス、スピード、航続性、戦闘能力のすべてF-22を上回るはずだ。ただし、コストは相当になる。F-2と同様だ。もしこれが可能ならば。

  • そうだねYF-23なら日本が求める内容に合致しそうだ。だがノースロップは技術資料をもう何年も前に廃棄しているのでは。

  • 数億ドルかけた技術を排気するような企業はない。ちゃんと残っている。

  • 2001年ごろに技術資料、生産データは廃棄されている。ノースロップ社員にこれが間違っていたら教示願いたい。どちらにせよ今となっては生産システム自体が時代遅れだ。

  • F-22が政治的に選定されたとの指摘に全く賛成。ロッキード・マーティンは当時財政的に苦しく国防企業の数を一定に保ちたいとの意向が働いた。F-22を受注してなければ同社は幕を下ろしていたかも。性能や米軍のためではなくあくまでも政治的な選択で「互助の精神」が働いたのだ。

  • 日本が同機を輸出する動きに出たらどうなるのか。まるで無害な鳩の群れに猫を放すようなものでF-22は安全に飛べなくなるかも。

  • F-3を導入する国は現れないだろう。単価は400億ドルで100機調達なら4億ドルだぞ。

  • 日本に新型戦闘機を開発する余力はないのでは。昨年に防衛装備のR&Dに使ったのはわずか10億ドルで、米国からの調達に切り替える中で研究予算は減る傾向にある。記事の言う通りなら日本は抜本的に防衛R&D支出を増やす必要がある。F-3開発には400億ドル必要で日本に支出能力があるのか。そうなると選択肢はF-35輸入をふやすことだろう。多額の国債発行で日本に国産戦闘機による防衛体制整備は不可能なはずだ。ライバルの韓国も国産ステルス戦闘機開発に向かっているが韓国の国債発行額はGDP比で38%相当なので実現は可能だろう。

  • 日本のRFIに合致するのはスホイPAK FA/T-50しかない。ロシアが日本に接近してきても驚かないだろう。日本がロシアと組めば、インドとも共同で開発に進み、イスラエルがF-35に手を加えるようにT-50も改修される。兵装、エイビオニクスを日本仕様に変えて、すでに飛行可能な機体を買えばよい。国内生産も考えらるし日本はすでに国産エンジン開発に取り組んでいる。実現するとは思わないが、日本が想定する大型機内兵装搭載能力を持つのはPAK FA/T-50だけだ。

  • 日本はロシアとの戦争状態をまだ解決していないのだぞ。日本はロシアが自国領土を実効支配しているのを快く思わず奪回をめざしている。

  • それは知ってるよ。ただ経済産業省によれば日ロ間の貿易量は2006年から四倍に増えており、サハリン-1、サハリン-2の共同プロジェクトがあり、ロシア原油の案件も進行中だ。平和条約が未締結のままでも両国は実利を追求できる。日本は北方領土より中国を憂慮している。そこで長距離戦闘機で全国を防御するのか、一部の島しょ部分を守るのか。ロシアはそれでもPAK-FAを提供できるだろう。

  • 日本の公式見解は北方領土の奪回に武力行使することは憲法9条に違反せず、他国侵略ではなく自国領土の奪回だからよいとする。このためロシアはミストラル級強襲揚陸艦を導入し千島列島を日本の攻撃から守ろうとしたのだ。日本が武力行使に踏み切っていないのは財政事情で防衛に回す資金が減っているためだ。ロシアが日本に武器売却を認めることは発生しない。なぜなら日本はロシアから見れば敵対勢力であり領土を狙う国だから。PAK-FAの購入は中国からJ-20を調達して尖閣諸島を防御するようなもので全くのナンセンスである。さらに仮にPAK-FAを日本が購入すれば機体は米国が細かく調べるだろう。文中からアジア安全保障で地政学的な知識がないのがわかるぞ。 1. ロシア製武器の対日販売はあり得ない。ロシアに向けて使われてはたまらないからだ。 2. 日本には国産戦闘機開発資金はない。まだゆとりがあった10年前に実施すべきであった。 3. 日本は今後年を追うごとに弱体化していく。中国、韓国は日本を恐れていない。

  • ロシア報道ではミストラル級一号艦は太平洋配備で千島列島への兵員輸送に投入するとしていた。だが同艦導入の理由と言われた日本の攻撃の兆候はなかった。

  • ロシアが購入したのは二隻だけでフランスがロシアのクリミア半島併合を理由に売却を取り消した。残る二隻はロシア国内で建造予定だったが起工していない。ロシアは先行二隻の支払い済み分は返金を受けている。

  • F-2は開発期間中に主翼で初期問題が発生したが、量産型機体では発生してない。

  • (1) 空母「 # ミストラル 」は当初クリル諸島を # 日本 の侵略から守るため購入された 「空母「ミストラル」は当初、日本のクリル諸島へ侵攻を撃退することが目的であった。

  • ロシアがミストラル級の取得を急いだ理由に日本が千島上陸を立案中との情報が入ったことがあり、仮に日本が千島を占拠しても奪還用部隊の輸送が必要と判断したためである。2011年のことで日本右翼勢力は日本政府が武力で千島を奪還する意思があることを知り興奮を隠せなかった。

  • 日本の憲法学者は千島での軍事行動が許容するため第九条改正は必要はないと主張していた。その理由は日本国の領土を不法に占拠する外国軍を駆逐するのは第九条が定める自衛権の行使に当たると説明していた。

  • 戦争状態は終結(1956年)したが平和条約は調印されていない。米国は平和条約締結を妨害している。

  • 日本の真の狙いは二つあり、改修型F-22 ラプターの調達あるいはロッキード・マーティンとF-22を共同生産し、米国はじめ各国に売り込むことだろう。

  • 米空軍はF-22ライン再開の可能性を除外している。F-22は復活しない。

  • F-35と競合するのにわざわざロッキードがF-22共同生産に踏み切る理由がないだろう。

  • F-22生産再開の条件は整うのではないか。日本が購入すれば再生産の費用を押し下げる効果があり、日本も自国開発より好ましく思うのではないか。米空軍はF-Xがもうすぐ実用化できるという幻想をを捨ててこの機会をとらえるべきだ。
.
  • 新型F-22生産に踏み切るのであればF-22Aより内部燃料搭載量を増やすため機体を若干大型化していいのではないか。

  • 核兵器搭載もお忘れなく。F-22現行型でも内部兵装庫に核運用をするだけの大きさがある。戦闘爆撃機角型はほぼ全機種でこの能力がある。
まだまだ論争は続きそうですがここで一回お開きにしましょう



コメント

匿名 さんのコメント…
いやぁ海外では相変わらず手厳しい反面興味深い話や反応がありますね。
日本の北方領土への上陸とかどうやったら本気にするのかとw
あと予算が絡む事案には必ず誤解を招く日本の財務状況。
この辺は債務額だけ見てしまうせいでしょう。(そんな不安なら円を買うなと言いたいw

さて、防衛省はIHIで開発中のエンジンについて目処が立たない限り国産化の計画は立てないと明言しています。
予定では平成30年頃とのこと。
今回の具体的な要求仕様はDMUに代表されるシミュレーションの結果であるわけですが、個人的には米海軍のような将来を見据えた構想にも対応が迫られる事になると思っています。
例えば無人機との共同作戦、マイクロミサイルや光学兵器に代表される新機軸の兵装等。
前者はデータリンク機能や電子戦装備、後者はエンジンの発電能力や兵装格納庫のサイズ等のハード面の機能。
どちらも日本単独では経験が少ない分野ですが、要素技術の共同開発には実績があるので期待したい所ですね。

ところで前記事の「1988年以来の累積支出は1.730億円(164億ドル)に登っている。」という記述ですが一体いつ1ドル10円まで円高になったんですかね?
一桁間違ってますよ。
moneyfreedom さんの投稿…
匿名さん、ご指摘ありがとうございます。
数字は少数点が欠けていました。 16.4億ドルが正しいです。 早速原稿を訂正しておきました。
今後もチェックよろしくお願いします。
また的確な内容面でのフォローもありがとうございます。
このブログではどうしても戦闘機の話題になると急に反応が増えるのですよね。(最近はオーストラリア潜水艦案件も同じ傾向を示していますが)共通するのは国産装備の整備という点でしょうか。もう少しISRや裏話のような話題、国防を取り巻く環境にも関心が集まるといいと思っているのですがね。
以上管理人からのお礼とメッセージでした。

このブログの人気の投稿

★★★★北朝鮮ミサイルが中国衛星で誘導されている可能性

中国も北朝鮮関連では叩けば埃がどんどん出そうですね。北京が見切りをつければ平壌の現政権など簡単に転覆させるでしょうが、中国国内にある北朝鮮とのしがらみ(おそらく共産党内部の派閥争い)と東北部の軍の非合法ビジネスの問題があり、米国といったん話がついても実施が難しいのでしょう。そのうちにしびれを切らした米国が単独行動に出るかもしれません。
Record China Is North Korea Using China's Satellites to Guide Its Missiles? 北朝鮮は中国衛星を使ってミサイル誘導をしているのか
Peter J. Brown May 23, 2017 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/north-korea-using-chinas-satellites-guide-its-missiles-20810?page=show

北朝鮮がミサイル発射を繰り返し米本土を狙うICBM開発に走る中、ひとつ見落とされている点がある。ミサイルに衛星誘導を使っているのではないか。北朝鮮に衛星航法ネットワークはないため、中国衛星を利用しているとの観測がある。 2014年報道で北朝鮮技術者が中国国内で北斗Beidou衛星航法システムの運用を研修中とある。同年の別の記事で中国軍専門官から中国は北朝鮮による北斗の軍事利用を止められないと発言している。 北斗以外に北朝鮮の選択肢として米露両国のGPSがあり、ロシアはグロナスGlonasと呼んでいる。 「グロナスの可能性もありますが、ミサイル誘導に北斗を利用している可能性の方が高い」と小泉 悠(未来工学研究所特別研究員、ロシア安全保障問題)がメールで述べており、ロシアは北の核実験後に武器および軍事関連技術の北朝鮮向け禁輸措置を取っているがグロナスが対象かは不明と小泉は述べる。 北斗衛星群打ち上げは1994年に始まり、現在は東アジア以遠まで展開している。北斗は民生商業用途と軍用の両面で利用され、軍用では妨害を受けず正確にデータが利用できる。 北朝鮮が北斗の軍用機能を利用しているか不明だが、民生用機能で精密誘導兵器を運用しているとは考えにくい。というのは北斗の民生機能は日米韓の電子妨害に弱く有事の際に北朝鮮が利用するのは困難になるためだ。 「特別のチップならびに中国の協力がな…

★★★真偽は?日本もUCAVを開発していた

日本にもブラック事業がある(あった)のでしょうか。映像公開したのは機密解除になったのか、事業がもっと先に進んでいるからでしょうか。各務原での目撃がないことから別の場所で秘密裏に開発されたのでしょうか。川崎重工関係者は口がさけても語れないと思いますが、事実なら日本もUAV-UCAVを開発していることがわかりますね。判断は読者の皆さんにおまかせします。
This is the combat drone Japan has been building in secretこれが秘密裏に開発していた日本の戦闘無人機だ 川崎重工ブースのビデオでUCAV試作機の飛行状況を写していた (Photo by Harold Hutchison) By Harold HutchisonOct. 06, 05:10 AM http://www.wearethemighty.com/news/this-is-the-combat-drone-japan-has-been-building-in-secret
無人戦闘航空機、つまりUCAVはこれからの軍事航空のカギを握ると言われる。米国、ロシア、フランスが開発中と判明している。 だが本誌We Are The Mighty (以下WATM)はこのたび日本も秘密裏にUCAV開発を進めていたことを知った。 ワシントンで先ごろ開催された空軍関係のイベントでWATMは川崎重工業のブースでビデオ画像を見た。それは同社によるUCAV研究開発の様子で、画像内のUCAVはボーイングX-45やノースロップ・グラマンX-47に似ているようだった。 会場で詳しく聞こうとしたが、同社係員が日本政府の意向だとしてやんわりと断ってきた。翌日も別の係員はこの件は存じていないと答えてきた。 結局三番目に会った川崎重工の小林タクミ氏が「試験機で10年近く前のもの」とし、「防衛省予算による実験事業だった」と説明してくれた。同氏はさらにメールで「2008年ごろのプロジェクト」と述べている。 WATMが当時空軍の筆頭参謀次長として情報監視偵察分野を担当し現在は航空宇宙研究にあたるミッチェル研究所の所長をしているデイブ・デプチュラ退役空軍中将に日本がUCAV開発をしていた事実を知っているか聞いたところ、即座に「知らない」との答えが返ってきた。 このことから日本のUCAVは秘密のベールに隠されていたことがわか…

★★ロッキードが極超音速技術の完成に近づいている模様、SR-72との関連へ注目

Amid SR-72 Rumors, Skunk Works Ramps Up HypersonicsSR-72の噂と関連か、スカンクワークスの極超音速技術が加速中
Sep 27, 2017Guy Norris | Aerospace Daily & Defense Report http://aviationweek.com/technology/amid-sr-72-rumors-skunk-works-ramps-hypersonics
SR-72: Lockheed Martin FORT WORTH, Texas—ロッキード・マーティンが極超音速技術開発を加速化しており、初の実証機を目撃したとの報告もあり、スカンクワークスが進めるSR-72高速機開発との連関が注目される。 「詳細は言えませんが、スカンクワークスのあるカリフォーニア州パームデールで超高速飛行実現の動きを倍増しています」とロッキード・マーティンで航空力学執行副社長オーランド・カバルホOrlando CarvalhoがSAE 国際航空技術学会で語っている。「端的に申し上げれば米国は極超音速革命まであと一歩まで来ています」 Darpaと米空軍研究実験部門が共同で進める推進滑空兵器および極超音速空気取り入れ式兵器コンセプト研究に言及して、カバルホは「この十年で研究は大幅に進み、極超音速技術で状況が一変する意味があることが明らかになってきました。今後も研究テストを進め、極超音速飛行の実現にDarpaとのプロジェクト二件を活用します。国家安全保障ではスピードが肝心です」 SR-72への言及はなかったが、同社が極超音速機として退役済みの高速SR-71ブラックバードの後継機を提案中であることは広く知られており、カバルホの前向きな発言はロブ・ワイスRob Weiss(ロッキード・マーティンの高性能開発事業体執行副社長兼総支配人)の発言に重なる。6月にワイスはAviation Weekに選択的に有人操縦となるSR-72の前身となる飛行研究用機体(FRV)が予定通り進行中と暗に述べていた。 スカンクワークスはFRV開発を来年から始めるといわれ、初飛行予定は2020年だ。FRVはF-22ほどの機体サイズで推進力はフルスケールのコンバインドサイクルエンジン一基だ。しかし実証機に先立ち、ロッキードは各種技術の地上・飛行テスト…