Lockheed Martin has officially unveiled Israel’s first F-35
Jun 22 2016 -
イスラエルはF-35Aに「アディール」(強者)と呼称を与え、イスラエル空軍向けライトニングII一号機がロールアウトした。
ロッキード・マーティンは実況中継https://youtu.be/AvYEHZa_z_Uでイスラエル向けF-35初号機がロールアウトする模様をフォートワース工場(テキサス)から6月22日伝えた。初号機AS-1はイスラエル空軍(IAF)に今年後半に引き渡される。
イスラエル国防相アヴィグドール・リーベルマンは同機を「世界最高性能の機体でイスラエルに航空優勢をもたらす」と評し、イスラエルの抑止力を今後維持すると式典であいさつした。
イスラエルはF-35Aを33機を米政府の海外軍事装備有償援助制度で導入し、さらに17機のオプション枠がある。
機体にはイスラエル企業製の部品も採用されており、イスラエル航空宇宙工業は主翼外側、エルビットシステムズ・サイクロンは胴体中央部の複合材、エルビットシステムズはライトニングII全機向け第三世代ヘルメット内蔵ディスプレイシステムをそれぞれ製造している。
ただしイスラエルが「国内対応」改修をどこまで行うか不明で、EW電子戦ポッド、兵装類、C4システム他が機体に独自に搭載されるはずだ。このため機体はF-35I(イスラエルのI)と呼ばれる。■
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