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ボーイングがロッキード・マーティンと共同で新型爆撃機開発に名乗りを上げる


Boeing And Lockheed Martin Team On New Bomber

By Bill Sweetman william.sweetman@aviationweek.com
Source: AWIN First
aviationweek.com October 25, 2013
Credit: Boeing

ボーイングロッキード・マーティンは10月25日合同発表をおこない、米空軍向け長距離打撃爆撃機 Long-Range Strike Bomber (LRS-B) に共同して開発することを明らかにした。ボーイングが主契約社となり、ロッキード・マーティンが共同開発先となる。
  1. LRS-Bとは高性能ステルス長距離爆撃機を80から100機米空軍に納入する構想で初期作戦能力獲得を2024年ないし26年に設定し、機体価格の上限を550百万ドルにする。
  2. 今回の進展を見ると、2007年以来はじまっていたとされる極秘プロジェクトが順調に進展していることがわかる。両社が最初に制作しようとしていた時点では次世代爆撃機 Next-Generation Bomber (NGB) 計画と呼称され、2018年の実戦化をめざしていた。だがNGBは2009年に前年の金融危機の余波をうけ取りやめとなっている。空軍はLRS-B開発の裁量を2011年初頭を得て、その際に作戦能力の諸元は若干低くすることで単価目標を下げている。
  3. LRS-BはLRSファミリーの一部となる点でNGBと異なるのが特徴で、長距離ステルス無人機、新型巡航ミサイルと一体で運用される。しかし、NGBもリスク回避のため並行して継続されていると業界筋は証言しており、ロッキード・マーティンのスカンクワークスが飛行実証機を作成しているという。
  4. 2011年に空軍を退役したマーク・シャックルフォード中将Lt. Gen. Mark Shackelfordは当時調達担当空軍次官補室に軍事代表として勤務しており、9月の空軍協会大会でリスク軽減さくとしての契約がLRS-Bの中核となる5分野で交付されており、競作に参加する各社は要求水準を上回る性能を実現することができると発言。政府筋から「リスク低減」契約とは実は相当の規模であるとの示唆をAviation Weekは受けている。「リスクヘッジの対象は2025年に機体を納入できなくなるリスクで、現時点でもう一歩で飛行させることができなければ、結局時限は絵に描いた餅になるからね」
  5. ボーイングが主導的立場に立つことで同社のあまり知られていないがずっと開発してきたステルス技術が大きな進歩をとげていたことが判明した。ロッキード・マーティンはステルス機で蓄積したステルス機の知見を持ち込むとともにPolecat UAV試作機での空力特性技術も盛り込む。ノースロップ・グラマンがLRS-Bの競合先になるだろう。■


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