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Aviationweek.com 4月8日
国防総省関係者はゲイツ国防長官による懸案の地上配備中間コースミサイル防衛による弾道ミサイル迎撃に関する新しい方針が明らかにした。三段式の軌道推進式の迎撃兵器(GBI 地上配備迎撃機とも呼ばれる)を合計40基、フォート・グリーリイ(アラスカ州)とヴァンデンバーグ空軍基地(カリフォルニア州)に配備するのが当初の計画であった。しかし、新方針ではフォート・グリーリイへの配備は26基までとし、ヴァンデンバーグは4基となる。ただし、配備済み分の発射後あるいは撤去後の予備機の購入が実現するかは不透明。ブッシュ政権のGMD案ではいわゆる東欧第三配備地を想定し、チェコにレーダー基地とポーランドに二段式GBIを10基配備する予定であった。この案では2013年ごろに米軍の施設稼動を想定していたが、オバマ政権がロシアとの新外交を検討中であることを考慮し、説明上は動きを遅くしている。ゲイツ案では多弾頭破壊運搬機の開発中止とともに空中配備レーザーも開発の道を閉ざす一方で最終段階高度広域ミサイル防衛(THAAD)とイージス弾道ミサイル防衛システムを進めることを目指し、ミサイル防衛庁に変化を与えるもの。その反面、中間コース防衛は中心からはずれ、捕捉が困難とされる敵ミサイル加速段階での防衛に関心が高まっている。
(写真はTHAADミサイル)
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