First KC-46 Airframe Rollout Set For Early In 2014
By Amy Butler abutler@aviationweek.com
Source: AWIN First
aviationweek.com December 24, 2013
プラット&ホイットニーのエンジンセットが納入され、米空軍向けKC-46試験機となるボーイング767-2Cのロールアウト予定が近づいてきた。
- プラット&ホイットニーPW4062エンジン二基がボーイングのエヴァレット工場に納入された。推力は各62,000 lb.でテスト機材に搭載される。なお、同エンジンは商用767、MD-11、747初期型にも使われている。
- 767-2Cの飛行開始は来年6月でKC-46としての飛行テストは2015年1月開始予定
- ボーイングが総額49億ドルで契約を勝ち取ったのが2011年2月で、18機を2017年までに納入する。その後179機を生産し、老朽化進むKC-135 部隊と交代する。
- KC-46は空軍の優先調達三案件のひとつで、残りはF-35と新型長距離爆撃機だ。
- ただしKC-46のコストが今後ボーイングにどんな影響を与えるかは不明だ。予定規模で調達した場合の政府試算は56億ドルで、ボーイング社内試算より5億ドル高く、空軍の契約上限から7億ドル高くなっている。固定価格方式契約のため、超過費用はボーイング負担となる。■
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