非常時になれば誰が頼りになるのか韓国の皆さんにも理解できることだと思います。緊張緩和に向かっていると報じられていますが、ミニ潜水艦の行方はまだ不明ですし、世界経済の混乱を北指導部がどう見るかによっては不測の事態が発生することも想定されます。
B-2s to deploy to Guam in support of South Korea
By Phillip Swarts, Staff writer5:38 p.m. EDT August 24, 2015
米空軍はB-2爆撃機3機をグアムに通常の定期ローテーションとして派遣し、韓国支援にあたらせると空軍参謀総長マーク・ウォルシュ大将が24日発表した。
- 「B-2三機をアンダーセン空軍基地に展開する作業が進行中だ。韓国では引き続き米空軍兵員を配備し、不測の事態に備え警戒態勢をとらせている」
- ウェルシュはB-2の現地到着予定は作戦上の機微情報だとして言明を避けた。
- 空軍は兵力投射の手段として爆撃機をに太平洋地区に定期的派遣しており、事態急変に備えている。2013年にはB-2を直接韓国領空内に移動飛行させ北朝鮮を威嚇している。
- ウェルシュ大将の発表は南北朝鮮代表が緊張緩和のため会談を始めたタイミングで行われた。韓国陸軍兵士が両国間の非武装地帯で地雷で負傷して緊張が高まっていた。
- ウェルシュ大将は朝鮮半島の状況に大きな変化はないと見ていると述べた。「韓国に関し心配なことは多々あるが、全く新規の事態はないと見る」と記者会見で述べた。
- ウェルシュは北朝鮮のミサイル能力について都度情報に目を通しているわけではないと述べたが、通常弾頭・核弾頭付きミサイルはペンタゴンが非常に憂慮している要素だ。
- 「たしかにあの国はハワイや太平洋の米軍施設に到達可能なミサイルがあるのでこれを一番心配している。十分な注意を払っており、毎日注意を怠ることはない」■
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