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★海上自衛隊>次期イージス護衛艦DD27



Congress Notified of Potential $1.5B Sale of Aegis Combat Systems for New Japanese Ship Class

By: Sam LaGrone
August 10, 2015 6:47 PM

An artist's concept of the planned Japanese 27DD guided missile destroyer. Image via Navy Recognition
An artist’s concept of the planned Japanese 27DD guided missile destroyer. Image via Navy Recognition

イージス戦闘システム、対潜交戦システム、協調型交戦能力(CEC)の各装備を日本が計画中の駆逐艦2隻に15億ドルで有償対外軍事援助を通じ供給する案が国防安全保障協力庁(DSCA)から議会に8月7日に通告された。新型艦は米海軍の戦闘情報ネットワークと接続され情報のやりとりが可能となる。

DSCA通告は海上自衛隊が27DDと呼称され2020年代に就役する新型誘導ミサイル駆逐艦(DDG)(艦名未定)をさしているとNavy Recognitionが報じている。

今回通告は二隻分で米海軍が進める海軍統合火器管制防空 (NIFC-CA)システムと互換性を有する次世代兵装システムが導入される。

米海軍からは「日本は引き続き艦艇の近代化を進め、統合防空ミサイル防衛(IAMD) 任務や特殊任務の要望に答えようとしている。イージス型DDG二隻が追加されると日本がめざす弾道ミサイル防衛能力を有する艦8隻体制が完成し、米海軍との相互作戦実施能力が拡充する」と声明が出ている。「今回提案の日本向け装備売却は米日双方の外交安全保障の高い目標の実現をめざす米政府にとって重要な一歩だ」

27DDは米海軍のベイスライン9型アーレイ・バーク級DDGと同等の性能となり、ロッキード・マーティンのSPY-1DレーダーMk 7を搭載する。弾道ミサイル防衛(BMD)任務に加え、巡航ミサイルと航空機に同時に対処できる他、標的情報を友軍の艦艇・航空機にCECデータリンクで共有できる。

またあたご級駆逐艦の改修も予定されており、これで同級2隻も米日のネットワーク化された戦力の一部に組み込まれる。

DSCAからは6月に総額17億ドルでノースロップ・グラマンE-2Dアドバンストホークアイ4機の販売も通告済みである。また5月にはベル=ボーイングV-22オスプレイ17機を30億ドルで売却する案件も議会に伝えられている。

なお、27DDには上記Mk 7イージス戦闘システム、CECに加え、AN/SQQ-89A対潜戦闘装備一式も搭載される。

以下は8月7日にDSCAが通告した装備一覧である。
Major Defense Equipment (MDE) includes:
-AEGIS Weapon Systems (AWS) MK 7 x2
-J7 AWS Computer Program x1
-Multi-Mission Signal Processor (MMSP) x2
-AN/MK8 MOD4 AEGIS Common Display System (CDS) x2
-AN/SPQ-15 Digital Video Distribution System and Common Processor System (CPS) x2
-AWS Computing Infrastructure MK 1 MOD4 x2
-Operational Readiness Test System (ORTS) hosted in AWS computing infrastructure x2
- MK 99 MOD 8 Fire Control Systems x2
-AN/SPG-62A Radar, Ballistic Missile Defense (BMD) including Mission Planner blade server processors hosted in the CPS x2
-Kill Assessment System/Weapon Data Recording Cabinets (KAS/WDRC) x2
-Mode 5/S capable Identification Friend or Foe (IFF) System x2
-MK 36 MOD 6 Decoy Launching System x2
-AN/SQQ-89A (V) 15 Underwater Surveillance and Communication x2
System x2
- Global Positioning Satellite (GPS) Navigation systems with OE-553/U antenna x2
-AN/SSN-6F (V) 4 Navigation Sensor System Interface (NAVSSI) x2
-WSN-7(V) Inertial Navigation System (INS) x2
-AN/URC-141(V) 3(C) Multifunctional Information Distribution System (MIDS) Radio Set x2
-AN/UYQ-86(V) 6 Common Data Link Management System (CDLMS) x2
-AN/SQQ-89A (v) 15J UWS x2
-Gigabit Ethernet Data Multiplex System (GEDMS) x2
-Maintenance Assist Modules (MAMs) cabinets for Fire Control and Combat Systems equipment x2
-Multi-Function Towed Array (MFTA) and associated OK-410(V)3/SQR handling equipment x2
-Vertical Launching System (VLS) x2
-MK41 components for Direct Commercial Sales (DCS) launcher to support BMD missions employing the Standard Missile 3 (SM-3)
-Launch Control Units (LCU) MK 235 Mod 9 with Vertical Launching
System (VLS) Global Positioning System (GPS) Integrator (VGI)
-VLS launcher components including twenty-four (24) MK 448 Mod 1 Motor Control Panel -Programmable Power Supplies MK179 Mod 0 x4
-Launch Sequencers MK 5 Mod 1 x24
-Fiber Optic Distribution Boxes (FODB) x4
-Single Module Junction Boxes x24
-Gun Weapon System MK 34 x2
-MK 20 Electro-Optical Sensor System (EOSS) x2
-Cooperative Engagement Capability (CEC) x2
-Global Command and Control System-Maritime (GCCS-M) x2
-AN/SPQ-9B Radar x2
-Enhanced AEGIS Combat Systems Trainer (ACTS) with communication suite x2
-technical documentation x2

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