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★情報戦>スカッドミサイル発射の警報はツイッターから入手していた



詳細はわかりませんが、ソーシャルメディア全体からキーワードを抽出し、位置情報と組み合わせて特定のイベントの開始を事前に把握する仕組みがすでに稼働中だとうかがえます。当然NSAが大きく関係しているのでしょうね。みなさんもフェイスブックやツイッターの利用には注意が必要ですね。

New Intel Era: Tweet Alerts DIA To SCUD Launch, Not Spy Sats

By COLIN CLARK on July 31, 2015 at 1:11 PM
PENTAGON CITY: ソーシャルメディアは国際問題や安全保障にも影響を与えている。アラブの春はチュニジアで若者が焼身自殺したことが共有されて蜂起につながった。
だがソーシャルメディアが武器発見に有望なツールだとは考えもしないだろう。なんといってもスパイ衛星(DSPやSBIRS)があり、ミサイル発射の兆候に目を光らせており、レーダー衛星や各種航空機のAWACSやJSTARSが空と地上を見張っているのだ。
だが国防情報局のトップは情報関連の契約企業の聴衆に対し、イエメンのフーシ派が6月にスカッド・ミサイルをサウジアラビアを狙って発射したとの情報は宇宙配備赤外線システム(SBIRS)や旧式化しつつも信頼性の高いDSP衛星群が出所ではないと明らかにしている。
Lt. Gen. Vincent Stewart DIA
「最初の警告はハッシュタグ・SCUD・発射」のつぶやきが出たことで、それだけではミサイル発射場所は特定できなかったが、海兵隊中将ヴィンセント・スチュワート Lt. Gen. Vincent Stewart はその情報が元で衛星群、無人機他のアセットを動員し、発見に至ったことを明らかにした。「これが探索を開始した経緯だ」という。
中将はDIAがその他好ましくないことも発見したという。詳細は触れなかったが、DIAのネットワークを対諜報活動専門家が探ろうとしたという。
その他にも懸念事項があるという。局内の異動が少ないこと、年間5%しか局員が入れ替わっていない、分析が硬直化しており、とくにキューバ関連でその傾向が強いとし、世界の変化に対応していないことを指摘した。中将は分析官はしかるべき資格を取るべきとし、居心地が悪く感じるものはCIA他情報機関へ転籍すべきとまで言い放った。中将はCIAをくりかえしからかい、事情を知る聴衆の失笑を買っていたのは両機関が内輪で予算や人員をめぐり争奪戦をしているためだ。■


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