原文ではE-2Cが海上自衛隊が運用中と誤った記述になっていたため本国サイトに指摘しておきました。
Congress Notified of Potential $1.7B E-2D Advanced Hawkeye Sale to Japan
By: Sam LaGrone
June 2, 2015 4:28 PM
テスト中のE-2D Advanced Hawkeye 2009年. US Navy Photo
ノースロップ・グラマンE-2Dアドバンストホークアイ4機および支援装備の日本向販売を米議会に通告したと国務省関係者がUSNI Newsに明らかにした。
- ISR用の機体および予備エンジン、予備レーダー含め合計17億ドルを有償海外軍事援助(FMS)として売却する。
- 「日本の空域並びに海洋領域の状況把握がE-2D各機の搭載する空中早期警戒統制(AEW&C)能力で向上する。日本はE-2D各機を太平洋で運用し、現行のE-2CホークアイAEW&C機材を補強する」と国務省のデイビッド・マッキービイがUSNI Newsに文書で回答してきた。
- 案件では機体合計4機、T56-A-427Aエンジン10基、多機能情報分散システム低量端末装置 (MIDS-LVT)8台、APY-9レーダー4基を含む。
- 日本は現在も10機以上のホークアイを運用中で防衛省は昨年末にホークアイ改良型の導入を表明し、ボーイング737AEW&Cウェッジェテイルを退けた。同機はオーストラリア、韓国、トルコが運用中。
- 5月に議会は総額30億ドルでベル・ボーイングV-22オスプレイ17機及び支援装備の日本向売却の通告を受けている。
- 米海軍ではE-2D初の作戦部隊がセオドア・ローズヴェルト空母打撃群に配備されており、海軍が進める統合火器管制防空構想 (NIFC-CA) 構築の鍵を握る機材となる。■
コメント
コメントを投稿
コメントをどうぞ。