U.S. Air Force photo by Staff Sgt. Jessica Avallone 屋久島沖で墜落したティルトローターには6人搭乗とされていたが8名が正しいようだ 本 日、日本の沖合でV-22オスプレイ・ティルト・ローター機が海に墜落し、少なくとも1名の軍人が死亡した。事件の詳細はまだ明らかになっていないが、米軍当局は、墜落時に8人の軍人が搭乗していたことを確認した。他の7名については、現在のところ詳細は不明である。 米軍に詳細を問い合わせたところ、海兵隊のオスプレイではないことを確認したという。 当初の報道では、オスプレイは米海兵隊のMV-22Bであったとされていたが、宮沢博之防衛副大臣は日本のメディアに対し、事故は米空軍のCV-22Bであったと述べた。空軍の第21特殊作戦飛行隊は横田基地から同型機を飛ばしている。しかし、墜落したのはCV-22Bだとする日本の防衛省のツイートは後に削除された。日本もMV-22Bを運用している。 オスプレイが墜落したのは現地時間で本日午後3時ごろ、西日本の屋久島沖だった。屋久島は九州本島南部の鹿児島地方から南へ約45マイルに位置する。 この墜落事故を受けて、海上保安庁は捜索救助船と航空機を投入し、少なくとも米海兵隊のKC-130J1機も参加したようだ。海上保安庁はその後、現地時間午後4時ごろ、屋久島空港の南東海域で発見されたオスプレイの残骸の一部とみられる航空写真を公開した。海上保安庁によると、残骸のほか、横転した救命いかだも回収したが、中に人はいなかったという。 海上保安庁によると、これまでに救助された隊員1人は「意識不明で呼吸もしていなかった」という。屋久島の東側にある安房港から1.8マイルの地点で発見された。、屋久島町レスキューセンターから船で安房港に運ばれた。心肺蘇生を受けたが、乗組員は死亡が確認された。 現地時間午後7時現在、捜索救助活動が続けられている。 オスプレイは最近、多くの死亡事故に関わっている。今年8月には、オーストラリアで海兵隊のMV-22Bが墜落し、3人の米軍兵士が死亡した。 昨年は2022年6月にカリフォルニア州エルセントロ近郊でオスプレイが墜落し、海兵隊員5人が死亡した。昨年3月にも、ノルウェーで演習中のMV-22Bが墜落し、4人の海兵隊員が死亡した。 これ...
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