Pratt & Whitney, BAE Among Major B-21 Contractors
Lara Seligman, Defense News 5:44 p.m. EST March 7, 2016
WASHINGTON —米空軍はノースロップ・グラマンが進める次世代爆撃機B-21の大手契約企業7社を公表した。このうちエンジン製作はプラットアンドホイットニーと判明した。
- 空軍長官デボラ・リー・ジェイムズが報道陣に大手契約企業リストを3月7日にペンタゴンで見せた。予想通り、エンジンはプラットアンドホイットニーで同社コネティカット州イーストハートフォード工場が生産する。B-2エンジンのF118はGEエイヴィエーションが担当していたので新しい展開となった。
- 残る6社はBAEシステムズ、GKNエアロスペース(ミズーリ州セントルイス)、ジャニッキインダストリーズ(ワシントン州)、オービタルATK(ユタ州、オハイオ州)、ロックウェルコリンズ(アイオワ州)、スピリットエアロシステムズ(カンザス州)で「機体構造またはミッションシステムズ」にあたる。
- ただしジェイムズ長官は各社がどこを担当するか明らかにしていない。
- 空軍が企業名を公表することにした背景に透明性を上げて多額の予算を必要な同機開発へ支持をとりつけるのが目的があるとジェイムズ長官も認める。B-21にはその他事業やペンタゴン案件との中で予算確保する難題が待っており、とくに議会との関係が重要だ。今月初めには有力議員のジョン・マケイン上院軍事委員会委員長が同機事業を阻止する意向を発表していた。
- 「B-2はあまりにも長い間秘密扱いのままで詳細情報の多くが秘匿扱いになったままだった」とジェイムズ長官は述べた。「B-21ではそれを改め、より透明性を今後も示していく」■
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