2024年8月26日月曜日

米空軍は中国との交戦を事前テストするため、新たな大規模太平洋演習を25年に実施する (Defense One)

 



空軍は中国とのハイエンド紛争に備え、「再最適化」 “reoptimization”

の真っ最中だ


空軍は2025年夏に中国との潜在的な紛争における部隊の展開方法をテストする演習で、全米各地の部隊を太平洋に集結させる。 

 「来夏の演習を[20]25 REFORPACと呼んでいる。14日間にわたる演習では、アラスカ、ハワイ、グアム、アメリカ本土の部隊が一堂に会し、複雑な環境下での作戦を練習しながら、広大な距離を越えて作戦を支援することになる」と、オールヴィン空軍参謀総長が8月16日ハドソン研究所主催のイベントで語った。 

 この演習が思い起こさせるのは米国とNATOが冷戦時代に実施した演習「REFORGER(Return of Forces to Germany)」で、米国が西ドイツ防衛のため、大西洋を横断して大量の部隊を移動させ、あらかじめ配置された兵器を使用する練習をしていた。

 冷戦後、こうした訓練の必要性は低下し、空軍は中東での作戦を支援するため飛行隊単位での部隊展開に重点を移した。

 しかし、空軍は大国間競争を睨んだ「再最適化」計画の中で、このモデルから軸足を移し、各飛行隊が一緒に訓練し、展開するように再編成する予定だ。 

 この再編成の狙いは、オールヴィンの言う「断片的な」空軍の修正にある。空軍はこれまで現実的なシナリオで部隊展開の準備をする必要がある。 

 REFORPACは、米国がオーストラリアと実施している大規模な太平洋演習タリスマンセイバーの一部となる。 

 新たな配備モデルは、空軍が新たな最適化で展開中のの変更のひとつである。この取り組みが始まって半年が経過し、オールヴィンは、空軍この課題について迅速に着手していることに「驚いている」としながらも、もっと早く着手する用意があると語った。■


Air Force announces new Pacific exercise to test how it would fight China

The service is in the midst of a “reoptimization” effort to prepare for future high-end conflict.

By Audrey Decker

https://www.defenseone.com/threats/2024/08/air-force-announces-new-pacific-exercise-test-how-it-would-fight-against-china/398945/


太平洋での米海軍の空母展開がゼロに―南シナ海など中国の行動へ警戒が必要だ (Naval News)


240815-N-WV584-1036 シンガポール海峡(2024年8月15日) ニミッツ級空母のエイブラハム・リンカン(USS Abraham Lincoln、CVN 72)とフランク・J・ピーターセン・ジュニア(USS Frank J. Petersen Jr.、DDG 121)がシンガポール海峡を通過した。(米海軍撮影、報道担当海軍伍士ジョーイ・シッター)



エイブラハム・リンカン(CVN 72)が第5艦隊へ配備された。空母が最も必要とされるこの時期に太平洋に空母配備がない状態となった。


海軍は、中東で増強を続ける中、太平洋における空母の不足に直面している。西太平洋に重大な空白が生じている。

 USSエイブラハム・リンカンの出港は、USSロナルド・レーガン(CVN 76)の母港が横須賀からワシントン州ブレマートンに変更された時期と重なっている。ロナルド・レーガンの代替艦USSジョージ・ワシントン(CVN 73)は、現在もサンディエゴに停泊している。

 米海軍の他の太平洋配備空母は、入港中または整備期間中にある。太平洋に配備されている空母6隻のうち、USSカール・ヴィンソンは最近、環太平洋合同演習(RIMPAC 2024)に参加し、USSニミッツは最近、6か月間の計画された段階的な整備期間を完了し、USSロナルド・レーガンは最近、母港をキトサップ海軍基地に移し、USSジョージ・ワシントンはUSSロナルド・レーガンからの乗組員と装備の交換が完了するまでサンディエゴに留まる。


USS セオドア・ローズベルトとUSS アブラハム・リンカンは、中東における地域紛争の可能性が高まっているのを受け、第5艦隊作戦地域に配備されている。ローズベルトは配備から11ヶ月目に入ろうとしている。リンカンは、ロイド・オースティン国防長官が空母を中東に派遣するよう命令したことを受け、第7艦隊での配備を短縮した。

 今後少なくとも3週間は太平洋に米空母が不在となるため、海軍は、今週南シナ海でフィリピン沿岸警備隊の船と中国沿岸警備隊の船が衝突したように、対立や事件が頻繁に起こる地域において、重要な防衛の空白が生じる。

 来月末までに、次期前方展開空母として、USSジョージ・ワシントン(CVN 73)が第7艦隊の一員として横須賀に到着する見込みだ。■


No U.S. Navy Aircraft Carriers Deployed in the Pacific

The deployment of the USS Abraham Lincoln (CVN 72) from 7th Fleet to 5th Fleet has left the United States with no deployed carriers in the Pacific Ocean, at a time when they are needed most.

Carter Johnston  25 Aug 2024

https://www.navalnews.com/naval-news/2024/08/no-u-s-navy-aircraft-carriers-deployed-in-the-pacific/


2024年8月25日日曜日

書評冷戦時代の米戦略家ニッツェの伝記『アメリカの冷戦時の戦士ポール・ニッツェとローズベルトからレーガンまでの国家安全保障』(new york journal of books)

 


Image of America's Cold Warrior: Paul Nitze and National Security from Roosevelt to Reagan


書評 『アメリカの冷戦時の戦士ポール・ニッツェとローズベルトからレーガンまでの国家安全保障』

著者:ジェームズ・グラハム・ウィルソン 

発売日:2024年7月23日 

出版社/輸入元:コーネル大学出版局 ページ数:336ページ 

Amazonで購入可能

書評 フランシス・P・センパ


ョン・F・ケネディ大統領が冷戦の"長い黄昏の戦い"と呼んだ時期に、ポール・ニッツェPaul Henry Nitze (January 16, 1907 – October 19, 2004)が、アメリカの戦略家で最重要な一人であったことは間違いない。ニッツェは1950年、国務省の政策立案スタッフのディレクターとして、ソビエト帝国との冷戦を遂行するための米国の主要な青写真となったNSC-68作成を監督した。レーガン大統領時代末期には、軍備管理交渉の主任交渉官として、冷戦終結を告げる軍備管理協定の形成に主導的な役割を果たした。

 ジェームズ・グラハム・ウィルソンによる新しい伝記『America's Cold Warrior(アメリカの冷戦戦士)』は、ニッツェがこの世界的な対立の中で果たした中心的かつ偏在的な役割に焦点を当てている。 

 ウィルソンは米国務省の歴史学者であり、関連する政府公文書館、一次資料、二次資料、そしてニッツェ自身の自伝(2冊執筆済み)を掘り起こし、FDRからレーガンまですべての米大統領のために仕事をしたニッツェのキャリアをバランスよく評価している。

 その結果、20世紀後半における偉大な国家安全保障の "専門家"の一人であるニッツェについて、賞賛に値する、しかし無批判ではない肖像が出来上がった。

 "20世紀において、民主共和両党の政権で、ここまで長期にわたり重要政策に貢献したアメリカ人は他にない"とウィルソンは書いている。1930年代にウォール街で成功した後、ニッツェは1940年にワシントンに来て、ローズベルト政権の第二次世界大戦への準備と遂行を支援した。ニッツェは、学者や理論家と対照的な "行動する男"を常に尊敬し、その後50年間、国家安全保障のポストを繰り返し務めることでその一人となった。 

 ニッツェは、第二次世界大戦勃発前に選択兵役法に取り組み、ジョージ・マーシャル将軍のリーダーシップと人柄を賞賛するようになった。ニッツェは後に、国内の反戦感情に直面して政治的に勇気ある行動を取ろうとしなかったFDRのせいで、米国がいかに戦争に備えられなかったかを振り返った。真珠湾とフィリピンが日本軍に攻撃され、準備不足は敗北につながった。 

 戦時中のニッツェは経済戦局に勤務し、戦争努力に不可欠な戦略的金属や鉱物の調達を監督した。戦争末期には、戦略爆撃がドイツと日本の戦争経済に与えた影響を評価する戦略爆撃調査団に携わった。戦後、本を訪れ、広島と長崎の原爆の破壊的な余波を目の当たりにし、『太平洋戦争総括報告書』を執筆した。 

 ウィルソンは、ニッツェが第二次世界大戦の経験から得た主なものは、準備不足の愚かさであったと書いている。ニッツェは、日本が1930年代初頭に満州に侵攻し占領した時点で戦争準備をしておくべきだったと考えていた。(当時の陸軍参謀総長ダグラス・マッカーサーも同じ結論に達し、FDRに国防予算の増額を促したが無駄だった)。ニッツェは、弱さと準備不足が侵略を招くと考えた。ニッツェは、荒廃した西ヨーロッパ諸国に経済援助を行うマーシャル・プランの策定で大きな役割を果たした。この取り組みを監督したウィル・クレイトンは、ニッツェがアメリカ政府の中で「おそらく他の誰よりもマーシャル・プランについて知っていた」と述べている。1949年8月、ニッツェは生涯の友人であり同僚であったジョージ・F・ケナンから国務省政策企画部次長に指名され、ケナン、ロバート・オッペンハイマーらの反対を押し切って、米国の水爆開発を推進した。 

 ウィルソンは、水爆論争が「ニッツェを原子核戦略という、その後の彼のキャリアの大半を決定付けることになる分野に突き落とした」と述べている。しかし、トルーマン政権下での彼の最も重要な仕事は、NSC-68の起草であった。ニッツェはケナンの後任として政策企画幕僚長に就任していたが、ウィルソンは本書の全章を割いて、1975年まで機密扱いだったNSC-68の草案、内容、影響について詳しく述べている。  NSC-68は、冷戦を遂行するためのアメリカの地政学的青写真であった。NSC-68にはケナンの「封じ込め」概念も一部含まれていたが、ソ連体制の変化を促進するためアメリカの政策に攻撃的な性格を求めた。ウィルソンは言及していないが、ニッツェは友人で国務省の同僚チャールズ・バートン・マーシャルに、NSC-68の「主な知的刺激」はジェームズ・バーナムの著書『来るべき共産主義の打倒』だったと語ったことがある。バーナムは、封じ込めを受動的すぎると批判し、ソビエト共産主義体制を変化させるか破壊することを目的とした精神政治的攻撃戦略を推奨していた。 

 トルーマンは当初、通常兵器と核兵器の増強を含むNSC-68の政策提言を拒否していたが、朝鮮戦争の勃発がトルーマンを変えた。ニッツェは、平時の抑止力とは「戦時に勝つための手段を獲得すること」であると信じていた。ニッツェは、核兵器が冷戦の地政学を形成する上で重要な役割を果たすと考えていた。 

 アイゼンハワー次期政権はニッツェに常任職を設けなかったが、彼は政権のために相談に乗ったり、特別プロジェクトに参加したりした。ニッツェは、ソ連の侵略抑止に核兵器に頼りすぎると考えていたが、それでもアイゼンハワーの「大規模報復」ドクトリンを批判した。ニッツェは、米国にはより強固な通常兵器による抑止も必要であり、それはケネディ政権の「柔軟な対応」というドクトリンを先取りするものであった。ニッツェはケネディ政権に国際問題担当国防次官補として加わったが、ケネディの内通者になることはなかった。ニッツェはキューバ危機の際、いわゆるExComm委員会の委員を務めたが、その危機の教訓について上司のロバート・マクナマラと意見の相違があった。マクナマラは相互確証破壊(MAD)という戦略思想を推進し、超大国間の核パリティが安定を保証し核戦争を防ぐ最善の手段であるとした。ニッツェは、アメリカの圧倒的な戦略的優位によりソ連がキューバで手を引いたと考えていた。アメリカがベトナムで勝利できなかったことは、ウィルソンの言葉を借りれば、「アメリカの強さは安定をもたらし、アメリカの弱さは不安定をもたらす」とのニッツェの信念をさらに強固なものにした。

 軍備管理交渉官としてニクソン政権に参加したとき、ニッツェのアプローチはこの信念によって形作られた。そのため、ニクソンやキッシンジャーと対立することもあった。彼は、ニクソンの再選を助けるために、たとえ欠陥のある協定であっても軍備管理協定を結びたいと考えていた。しかしそれは、ソ連・中国と三角外交を続けていたニクソンやキッシンジャーにとっては不公平な話である。 

 ウィルソンは、ニッツェがミサイルの「スローウェイト」(弾道ミサイルのペイロードの有効重量の尺度)にこだわり核軍備管理交渉に臨んだことを指摘している。ニッツェは、ミサイルや核弾頭の単純な数よりも、それが重要だと考えていた。また、ソ連が署名された協定を守っているかの検証も重要だった。ニッツェは、ミサイル防衛を扱ったSALT IとABM条約の交渉に携わった。ジミー・カーターが大統領に就任し、ソ連とのSALT II協定締結に全力を挙げたとき、ニッツェは最も激しい批判者の一人となった。ニッツェによれば、SALT IIは、ソ連がSS-18のような重戦略ミサイルの優位性を維持することを可能にする。SS-18は、理論的には「先制攻撃」でわが国の陸上核抑止力の大部分を破壊する独立標的可能核弾頭(MIRVS)を10個も搭載している。ニッツェは「現在の危険に関する委員会」に参加し、1980年にロナルド・レーガンに投票した。その後、レーガン政権の軍備管理交渉官として、ジョージ・シュルツ国務長官やレーガンに直接接触し、ヨーロッパのミサイルに対処するINF条約の交渉に携わり、ジョージ・H・W・ブッシュ大統領が締結したSTART条約の基礎を築いた。つまり、ニッツェのキャリアは冷戦を事実上終結させたのである。

 NSC-68は冷戦勝利の枠組みを作り上げ、1980年代後半から1990年代初頭にかけての軍備管理協定は冷戦終結の合図となった。■


Francis P. Sempa's most recent book is Somewhere in France, Somewhere in Germany: A Combat Soldier's Journey through the Second World War. He he has also contributed to other books as well as written numerous articles and book reviews on foreign policy and historical topics for leading publications. Mr. Sempa is Assistant U.S. Attorney for the Middle District of Pennsylvania. The views reported in this review are those of the reviewer and not those of the U.S. government.


America's Cold Warrior: Paul Nitze and National Security from Roosevelt to Reagan

new york journal of books

https://www.nyjournalofbooks.com/book-review/americas-cold-warrior-paul-nitze


MQ-25運用開始を想定し、空母ジョージ・H・W・ブッシュに専用完成設備が完成。MQ-25は初の無人空中給油任務に加え限定的な攻撃ISR任務も担う。(Breaking Defense/The War Zone)

 

米海軍がMQ-25運用を想定した初の空母管制室を完成し、MQ-25の運用開始に向け重要なマイルストーンとなった

GHWB Operates the MQ-25 Aircraft

USSジョージ・H・W・ブッシュ(CVN77)艦上で休むボーイングの無人航空機MQ-25。(米海軍撮影:Mass Communication Specialist 3rd Class Brandon Roberson)


海軍は次世代無人タンカーMQ-25Aスティングレイを運用・監視する乗組員用に新しい管制室の最初の空母設置を終えたと発表した。

海軍航空システム司令部によると、この新しいセクションは「無人航空戦センター」と名付けられ、USSジョージ・H・W・ブッシュ(CVN-77)艦上への設置を完了した。

「UAWCとして知られるCVN上の管制室には、完全運用可能で統合された最初の無人空母航空ミッション・コントロール・システム(UACS)MD-5E地上管制ステーション(GCS)を構成するソフトウェアとハードウェア・システムが含まれる。

リリースによると、「UAWCとして知られるCVNベースの管制室には、完全運用可能で統合された最初の無人空母航空ミッション管制システム(UMCS)MD-5E地上管制ステーション(GCS)を構成するソフトウェアとハードウェアシステムが含まれている」。UMCSはシステム・オブ・システム」であり、MD-5Eは「海軍によって開発され、ロッキード・マーチンのスカンクワークスのマルチドメイン・コンバット・システム(MDCX)、GCSの背後にあるパワー、および追加のサポート機器とハードウェアを含む」とリリースは続く。

無人空母航空プログラム・マネージャーであるダニエル・フチート少佐は、UAWCは、海軍がMQ-25や将来の共同戦闘機など無人航空機の運用で「基礎」を構成すると述べた。海軍は最終的に、ニミッツ級とフォード級のすべての空母にUAWCを追加する。

USSジョージ・H・W・ブッシュの新しいUAWC内部からの眺め。米海軍

以前に公開されたMD-5シリーズGCSの要素を示す写真。DODIG経由USN


ゼネラル・アトミクスのMQ-9用CGCS(Certifiable Ground Control Station)の写真。GA-ASI MD-5シリーズのGCSは、海軍の頓挫した無人空母発射空中偵察・攻撃(UCLASS)プログラムに隣接して、少なくとも2010年代初頭から開発されている。UCLASSは、MQ-25につながる空母搭載空中給油システム(CBARS)プログラムに取って代わられた。

MQ-25は、攻撃戦闘機に空中で燃料補給しながら、限定的な情報、監視、偵察能力を提供するもので、ボーイングが製造する。

海軍は数年前から、陸上施設を利用したMQ-25オペレーターの訓練パイプラインの確立に取り組んできた。スティングレイ自体の陸上および海上でのテストも進行中だ。2018年にボーイングがCBARS競作に勝利して以来、MQ-25プログラム全体は大幅な遅れとコスト増に苦しんできた。当初の目標は今年中にスティングレイの初期運用能力を達成することだったが、2026年に延期された。海軍は最終的に76機のタンカー無人偵察機をフル装備する計画だ。

ジョージ・H・W・ブッシュ(CVN-77)は来年早々、新しいコントロール・センターのテストに参加する。 

無人空母発射マルチロール飛行隊(VUQ)10の(パイロットが)空母から(コントロール・ステーションを)操作するのはこれが初めてだ」と、この取り組みを指揮する民間人ジョー・ネドーは言う。「彼らはCVN-77に搭載された実際の[地上管制ステーション]のハードウェアとソフトウェアを使用し、パックス・リバーの研究室から模擬飛行体と通信する」。■


Navy finishes first control room on aircraft carrier designed to operate MQ-25

By   Justin Katz

on August 16, 2024 at 12:22 PM

https://breakingdefense.com/2024/08/navy-finishes-new-section-on-cvn-77-designed-to-operate-mq-25-future-unmanned-aircraft/

Supercarrier USS George H.W. Bush Now Has First Of its Kind Drone Control Center

Joseph Trevithick

Posted on Aug 15, 2024 9:16 PM EDT


https://www.twz.com/air/supercarrier-uss-george-h-w-bush-now-has-first-of-its-kind-drone-control-center


米陸軍向け新型スパイ機HADES契約をSNCが獲得―米陸軍が独自に進めるISR構想は米空軍他より現実的な構成に映る(Breaking Defense/The War Zone)

 米陸軍向け新型スパイ機HADES契約をSNCが獲得


HADESの基本構成には、移動目標の追尾、ハイエンドの通信傍受、その他機能が含まれると米陸軍は語った


HADESはレーダー他センサーを搭載し、既存の陸軍ターボプロップISR機材の飛行性能を大幅に上回る


The U.S. Army has chosen the Sierra Nevada Corporation (SNC) to lead the conversion of Bombardier Global 6500 business jets into new High Accuracy Detection and Exploitation System (HADES) aircraft.  

Bombardier Defense via US Army


シエラネバダコーポレーション(Sierra Nevada Corporation、SNC)は、ビジネスジェット機を高性能偵察機に転用する米軍契約を獲得した。L3ハリス、レイドス、MAGエアロスペースの企業連合を抑えての獲得となったと、同軍は本日発表した。

 高精度探知・利用システム(HADES)プログラムで、SNCは今後、陸軍がターボプロップ機を段階的に退役させるのに伴い、ボンバルディア・グローバル6500型ビジネスジェット機に探知技術を統合し、空中での情報収集、監視、偵察任務を遂行させる。

A rendering of the L3Harris-Leidos-MAG Aerospace proposal for HADES. L3Harris


 HADESの能力を、既存のターボプロップ情報・監視・偵察(ISR)艦隊よりも、増え続ける防空の脅威、特に中国のようなニアピア・コンペティターとの将来のハイエンドの戦いで遭遇する可能性のある脅威に対して、より脆弱でなくするのに役立つと過去に発表している。

 HADESの深い感知能力は、少なくとも部分的にはレイセオンの先進合成開口レーダー・システム-2B(ASARS-2B)で提供される。アクティブ電子走査アレイ(AESA)ASARS-2Bの開発は、米空軍のスパイ機U-2ドラゴンレディのアップグレードとして始まった。

 ASARS-2Bは合成開口レーダー(SAR)画像を生成する。さらに、GMTI(Ground Moving Target Indicator)機能を搭載し、車両を見つけて追跡することができる。GMTIデータをSAR画像と組み合わせることで、さらに洗練された情報洞察を提供することができる。

 HADESのセンサー群の構成は現在のところ不明。陸軍の現在の固定翼情報・監視・偵察艦隊の乗員航空機は、各種レーダー、電気光学・赤外線カメラ、信号情報(SIGINT)システムを搭載している。

A generic example of GMTI tracks overlaid on top of a SAR image. Public Domain


 「HADESは、米陸軍が長年公約してきた空中ISR(情報、監視、偵察)変革戦略の要となるものです」と、情報担当副参謀総長(G-2)アンソニー・ヘイル中将は本日発表されたプレスリリースで述べた。「HADESにより、陸軍はより高く、より速く、より遠くまで飛行できるようになる。これは陸軍長官からの第一の作戦上の要請である『深い感知』に沿った有機的な能力をもたらす。

 HADESは、陸軍が持つマルチドメイン・センシング・システム(MDSS)ファミリーの大きなビジョンの一部で、高高度グライダーのようなドローンや成層圏で活動する気球など、非搭乗型プラットフォームが含まれる見込みだ。陸軍がHADESジェット機やその他の計画されたMDSS能力の納入をいつ開始するかは不明だ。

 「当社は本プログラムに真剣に投資し、全力を傾けるという重大な決断を下しました。そして、軍が達成したいビジョンに完全に、100パーセント賛同しました。そして、その方針が最終的に今日のHADESの受注という結果につながったのです」と、SNCのミッションソリューションおよびテクノロジー部門エグゼクティブ・バイスプレジデントであるティム・オーウィングスは本日、Breaking Defenseのインタビューで述べた。「ですから、この決定にこれ以上ないほど満足していますし、陸軍は素晴らしい選択をしたと信じています。

 SNCは、先に米空軍の生存可能な空中作戦センター(SAOC)(「ドゥームズデイ・プレーン」)プログラムの入札に成功し、数十億ドル規模事業としてボーイング747の改修契約を取得しており、「HADES」受注はさらに大きな勝利となった。

 SNCの受注は、同社の強みの反映だけでなく、国防総省が一流の防衛請負企業だけでなく、SNCのような中規模の非上場企業や従来とは異なる供給源にも目を向けようとする「意欲」の表れでもあると、オーウィングスは述べた。

 SNCは、メリーランド州ヘイガーズタウンにある自社施設で、HADES関連業務の大部分を実施する。同社は、この施設でHADES関連のRAPCON-X製品も開発している。ATHENA-Sと呼ばれる取り組みの一環として、SNCはボンバルディアGlobal6500を2機、「ISR-as-a-service」プラットフォームに転換する契約を獲得した。MAG AerospaceL3Harrisは、ATHENA-Rの取り組みのため、別の2機のGlobal6500の転用契約を個別に獲得している。SNCのミッションソリューションおよびオペレーション担当副社長のジョシュ・ウォルシュは、同社はATHENA-Sのエンジニアリングパッケージの「約90パーセント」をHADES用に再利用すると述べた。

 公式プレスリリースによると、SNCが最初に獲得したHADES契約の金額は9350万ドルだが、陸軍によると、12年間の無期限納入、無期限数量契約で、全体上限は9億9130万ドルになる。同軍は今年初め、プロトタイプとして使用するGlobal 6500を1機、さらに3年間に2機を追加購入するオプション付きでボンバルディアと契約した。このプログラムは最近、迅速なプロトタイプ作成のための取得努力の中間段階として承認された。

 Aviation Weekによると、陸軍は最終的に14機のHADES機を配備する計画だ。また、オウイングスは、このプログラムはヨーロッパやインド太平洋地域で海外軍事販売を生み出す可能性があると付け加えた。

 陸軍のISRタスクフォースのディレクターであるアンドリュー・エヴァンスは、最近『Breaking Defense』取材に対し、新しい統合契約が締結されれば、12~18ヶ月後には最初の機体が運用可能になるだろうと語った。エヴァンスによると、この航空機のベースライン構成の初期パッケージには、移動目標指示、ハイエンドの信号情報、その他の機能が含まれる。陸軍は、追加機能を取り付けるハードポイントを主翼に追加することにも関心を示している。


A graphic the Army previously released showing a notional “operational view” (OV) for how its planned MDSS system of systems, including crewed ISR aircraft like HADES at left, might be employed in conjunction with other assets. US Army


 空軍などの他軍は、ISR任務を宇宙や無人機にシフトしようとしているが、エバンスは、無人プラットフォームは妨害電波の影響を受けやすいなどの欠点があり、宇宙ベースのプラットフォームは高価になる可能性があると強調している。

 「このため、我々はリンクの依存性と、耐久性やペイロードのトレードオフなど、それらすべてのバランスを取らなければなりません。そして陸軍は、資産の混合が必要であると判断しました。すべて有人ではいけないし、すべて無人でもいけません。両方のシステムの価値と利点が必要なのです」。■

SNC wins Army contract for HADES spy plane

An Army official previously told Breaking Defense that a baseline HADES configuration will include moving target indication, high-end signals intelligence and other capabilities.

By   Michael Marrow

on August 22, 2024 at 3:43 PM

https://breakingdefense.com/2024/08/snc-wins-army-contract-for-hades-spy-plane/


Army’s HADES Surveillance Bizjet Program Moves Forward With Sierra Nevada Corp. Deal

The HADES jets will pack radars and other sensors and fly faster, further, and higher than the Army's existing turboprop intel planes.

Joseph Trevithick

Posted on Aug 22, 2024 9:07 PM EDT

PMhttps://www.twz.com/air/armys-hades-surveillance-bizjet-program-moves-forward-with-sierra-nevada-corp-deal


2024年8月24日土曜日

常識に反する形態のイラン革命防衛隊向けの「空母」は同国の戦略戦術に沿ったもので、就役すれば嘲笑していられない。ただし、商船船体のため脆弱だ。(The War Zone)

イランの奇妙な「空母」の詳細が新たに判明


商船を改造した「シャヒド・バゲリ」は、傾斜した飛行甲板を備え、奇妙な外観だが、イランが長年開発を続けてきた任務を遂行できる可能性がある

A newly emerged photo provides our best look so far at the unusual layout of Iran’s intriguing drone-carrier ship, the IRGC Shahid Bagheri, including its angled flight deck. Converted from an existing commercial vessel, this so-called “forward base ship” design is definitely topical considering the kind of anti-shipping campaign currently being waged by Iranian proxies in the Red Sea and, according to the U.S., by Iran, increasingly further afield.

スクリーンショット

たに公開された写真により、イランの興味深い無人機空母「IRGCシャヒド・バゲリ(Shahid Bagheri)」の、傾斜した飛行甲板を含む、珍しいレイアウトと建造作業の様子が明らかになった。商業用船舶を転用したこの「前進基地船」は、航空機運用能力を備えたイランの設計シリーズの一環であり、その一部はグローバルプレゼンス作戦さえも想定しているが、真の目的は依然として不明瞭である。

 最新写真の日付は不明だが、同艦は昨年末から、確実に追加の作業が行われている。例えば、飛行甲板にはマーキングが施され、完成度が高まっている。

 イスラム革命防衛隊(IRGC)海軍向けに建造されたシャヒード・バゲリは、コンテナ船ペラリンを転用したもので。もう1隻、シャヒド・マハダヴィの改修も作業中だ。

 一部では「イラン初の空母」と呼ばれる(この主張には嘲笑的な意味もある)は、全長約240メートルのコンテナ船を流用し、飛行甲板と、新しい写真でもはっきりと見える「スキージャンプ」式の離陸用ランプを設置したものだ。

 シャヒド・バゲリが甲板の全幅にわたる構造物をそのまま保持している事実は、従来型の空母の構造を採用できないことを意味する。代わりに、傾斜のついた飛行甲板が、おそらく発進と回収に必要な滑走路の長さを確保している。船首ランプまで延びる角度のついた甲板を追加するには、左舷側に目立つ張り出し部またはフレアを建設する必要がある。下記の衛星画像と比較すると、斜めの甲板には白くペイントされたマーキングが施され、ランプの端まで延びる余白と中心線が示されている。


シャヒド・バゲリの衛星画像では、元のままの構造物が残っているにもかかわらず、無人機の発進と回収を可能にする斜めの甲板の構成を明らかだ。 写真 © 2023 PLANET LABS INC. 著作権は放棄されていません。許可を得て転載


しかし、実際にどのように機能するのかは不明であり、同艦で運用を想定する航空機も不明です。

 寸法は非常に厳しく、上部構造は傾斜甲板エリアのすぐ隣に位置しているため、航空機を実際に回収するつもりであれば、上部構造に衝突する可能性がある。

 傾斜甲板が使用され、着陸後に機体が完全に停止しなかった場合、機体は再びスキージャンプ台に向かって上昇することになるが、実際に離陸して次の試みを行うだけの能力があるだろうか? また、同艦が、無人機を停止させるため制動ワイヤーを使用するのか、あるいは、ある種の回収システムを使用するのかも不明である。

 この奇妙な船からどのような機体が飛ぶのかという疑問は、この船の設計の目的を理解する上で鍵となる。中高度・長時間飛行タイプが理想的な候補であるように思われる。垂直離着陸(VTOL)ドローンや、イランが現在配備している多くの一方向攻撃兵器も同様である。ジェットエンジン搭載の高性能ドローンは、潜在的に母艦を本拠地と呼ぶ可能性があり、そのことがこの艦の特徴を説明する手助けとなる。そうなるとこの艦は、使い捨て攻撃タイプを含む、大型長距離のドローンを発進させるのにも使用できる可能性があるが、現時点では不明である。


2024年5月にソーシャルメディアに投稿された、シャヒド・バゲリ級の最近の写真


 いずれにしても、傾斜甲板の延長部と反対側の側面には、多くの種類の無人機やその他のモジュール式兵器を搭載する十分なスペースがある。上部構造後方の後部甲板には、ヘリコプターやより小型のカタパルトおよびネット回収型無人機を搭載することも可能である。トレーラーやトラックのコンテナから発射される巡航ミサイルも選択肢のひとつで、イランはすでにその使用経験がある。

 シャヒド・バゲリ級の改修作業は、バンダール・アッバース近郊のイラン造船・海洋産業複合会社(ISOICO)で行われており、2022年5月までに乾ドックで作業が開始されたと報告されている。

 ISOICO造船所は、同様の転用に関して実績があり、以前には石油タンカーをヘリコプターや無人機運用用の飛行甲板(より小さいものだが)を備えたイラン海軍の別の前進基地艦「マクラン」に転用したことがある。 


2022年12月頃に公開されたISOICO造船所の初期の写真。写真の左側奥と挿入図に、改修初期段階のシャヒード・バゲリが写っている。


 シャヒド・バゲリは、米海軍と同盟国にとって現実的な脅威とはなり得ないが、イランの艦船 には大きな象徴的価値を持っている。

 米軍および同盟国の軍艦やその他の地域資産に対して、持続的に無人機を発進させることは必ずしも想定されていないが、シャヒド・バゲリは、防備の甘い標的を狙った攻撃を含め、短期間であっても商業船舶に甚大な被害をもたらす可能性がある。

 長年にわたり、イランとイスラエルとの間で水面下で船舶に対する秘密の戦争が繰り広げられており、本誌も繰り返し報告してきた。

 一方、昨年10月7日にイスラエルがガザ地区で戦争を開始して以来、イランが支援するフーシ派武装勢力による空前の船舶攻撃キャンペーンが展開されており、特に、紅海、バブ・エル・マンデブ海峡、アデン湾を航行する船舶を標的と無人機やミサイルによる攻撃が行われている。

 この影響で、一部の貨物船はアフリカ南端の周回航路に変更を余儀なくされ、また、紅海を通過する商業船舶の一部を保護するために、アメリカ主導の「オペレーション・プロスパー・ガーディアン」連合および欧州連合の海軍部隊「オペレーション・アスピーデス」が結成された。

 無人機、特に攻撃用無人機を無人機専用母艦から発進させる能力は、一部の敵に対するシナリオや「グレーゾーン」攻撃において有益となる可能性がある。しかし、シャヒド・バゲリがこのような攻撃能力として使用された場合、それがどの程度の期間生き残れるかは依然として非常に疑問だ。また、これらの能力を世界中のどこにでも展開できるという事実も、イランの軍事ポートフォリオにおいてユニークな位置づけを与えている。実際に使用された場合、長時間は生き残れない可能性があるが、自国または代理国から発射された兵器を使用して、現在の射程距離をはるかに超えた目標を脅かすことができるということは、実際の戦術的な関連性とは関係なく、イランが追求する非対称戦術であることは間違いない。

 シャヒド・バゲリは、確かに使い捨て攻撃型無人機を発射できるが、この種の任務は必ずしも最適な使用法ではない。

 むしろ、シャヒド・バゲリが飛行甲板とランプの支援を受けて、より長時間の飛行と優れた性能を持つ無人機を発進させる能力の方が、より関連性が高い。これにより、より広範囲の監視、商業および海軍船舶の追跡、潜在的な標的の特定が可能になる。他の兵器による攻撃に標的情報を提供するだけでなく、空母から発進する無人機は、より広範な非運動的な海上支配の一環に使用することも可能だ。

 モハージェル-6、シャヘド-129、フォートロス、カマン-12といった中高度・長時間滞空型(MALE)無人機を搭載できれば、艦船が活動する海域を広範囲にわたって持続的に監視することが可能となる。この種の無人機には、小型ミサイルや誘導爆弾を搭載することもできる。

 RQ-170を非常に大まかに基にした低探知性のSaeghehも、この艦により海上に移動することが可能になる。

 無人機がシャヒド・バゲリから運用される主要航空機と見られている一方で、この艦はヘリコプター運用も支援できる。すでに、フーシ派が紅海で商業船舶をハイジャックするためにヘリコプター搭載の特殊部隊を使用しているのが目撃されているが、イランは、この艦船やその他の前進基地艦を使用して、同様の攻撃を長距離にわたって行うことも可能だろう。

マクランの飛行甲板上のイラン海軍のRH-53Dシー・スタリオン。イラン国営メディア


シャヒド・バゲリが就役する時期は不明だが、以前の報道では2023年に就役する可能性が示唆されていた。しかし、イランは明らかに、無人機を運用する選択肢を広げている。その中には、一方的な攻撃タイプも含まれ、海上運用も可能である。これは、無人機を専門に運用する「無人機運搬」部門を設立したことからも明らかだ。

 以前にも、イランのメディアが「航空機を搭載可能な外洋軍艦」と表現したIRGCシャヒード・ロウダキが民間商船から改装された。ただし、この設計がドローン運用に適しているかどうかは疑問が残るし、その生存性はさておき、サウジアラビアやイエメンの沿岸を含むイラン国外への野望を明確に示している。

IRGCシャヒード・ロウダキの甲板に展示されたベル412ヘリコプターの前にあるアバビル2型ドローン。IRAN PRESS SCREENCAP


 より実用的なイランの無人機母艦へのもう一つのステップは、イラン海軍の「マクラン」だ。元は石油タンカーであったが、これも「前方基地艦」に改造され、シャヒド・ロウダキよりもかなり大きく、シャヒド・バゲリに近いサイズとなっている。ヘリコプターやVTOL無人機を運用できる飛行甲板を備えたマクランは、イランの沿岸地域をはるかに超えた海域で持続的な海上作戦を実施できることも実証しています。


マクランの概観。イラン国営メディア

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 マクランは、大西洋に乗り出す大規模な戦力投射巡航を実施しており、まさに、シャヒド・バゲリでも見られるようなミッションだ。当時も議論があったが、マクランによる展開は、何よりもまず、イランがペルシャ湾やオマーン湾を超えた新たな作戦領域において、初めて海上能力を実証したという点で重要な意味を持つ。

 また、注目に値するのは、イランがホルムズ海峡とその周辺で実施した軍事演習中にあらわれた、米海軍の空母を模した艦だ

模擬空母は、実質的には大幅に改造されたバージ船であり、ホルムズ海峡に曳航された後、演習の目玉となった。 Sepah News


 イランおよびイランが支援する代理勢力による海上攻撃が示しているように、無人機を撃墜する課題は相当なものであり、特に弾道ミサイルや巡航ミサイルの脅威と組み合わせた場合にその傾向が強い。シャヒド・バゲリと、少なくとも同型艦がもう1隻建造される予定であることから、イランは近海のみならず、インド洋やその他海域でも、短時間であっても、世界の海上交通に深刻な混乱を引き起こせry装備を整えることになる。

 さらに、イランは通常と異なる方向から攻撃を行うことが可能となり、海外に軍事的脅威をもたらす手段が得られることになり、国内および国外において心理的な利益がもたらされる。しかし、その全体的な脆弱性から、無人機搭載母艦が、攻撃任務よりも非攻撃的な任務に優先的に使用されることになったとしても驚くことではない。■


Iran’s Bizarre ‘Aircraft Carrier’ Seen In New Detail

A converted commercial ship with an angled flight deck, the Shahid Bagheri looks strange but could fill a mission set that Iran has been developing for years.

Thomas Newdick

Posted on Aug 21, 2024 4:51 PM EDT

https://www.twz.com/sea/irans-bizarre-aircraft-carrier-seen-in-new-detail