2021年5月19日水曜日

自衛隊の極超音速ミサイル開発は中国への対抗手段として有効。しかし早くも国内に反対派が出現している。これを見て笑うのは中国だ。

 

 

 

 

ここがポイント:日本の現有地上配備装備は沿岸防備用であり、中国の拠点を直接攻撃できない。中国が海洋進出を狙い東シナ海、南シナ海で我が物顔で展開してきた事態に対し、日本は極超音速ミサイルで対抗する。

 

日本軍は極超音速対艦ミサイルに特殊弾頭を搭載し中国の航空母艦への攻撃を想定する。

 

防衛省は「超高速度滑空発射体」HVGPの開発を進めており、2026年より本土配備を目指す。

 

日本側による呼称には誤解を招きかねない要素がある。米国式に言えば誘導ミサイルでマッハ5超の速力で飛翔するものが「極超音速」兵器となる。米国では「超高速」は被誘導型火砲弾につく名称だ。

 

いずれにせよ日本はHVGPで中国軍の撃破を狙う。2026年としているのは「日本周辺部の島しょ部に敵軍が侵攻してくる可能性を想定してのこと」と毎日新聞は報じた。「第二段階として、改修型を開発し2028年度以降の配備を狙い、ペイロードさらに飛翔速度と有効射程を上げ、複雑な弾道とする」。

 

毎日新聞は2026年以降には「空母飛行甲板を貫通可能なペイロード」が加わると伝えた。

 

HVGPは加速後に滑空する想定の装備だ。ロケットで打ち上げ、ブースターから切り離し、GPS誘導で極超音速滑空し標的に向かい、途中で飛翔経路を微調整する。

 

日本がどんな「ペイロード」で中国空母を狙うつもりなのか不明だ。極超音速飛翔体の運動エナジーだけでほとんどの標的を使用不能あるいは破壊できる。

 

これまでの開発が功を奏し、極超音速兵器の第一線配備が近づいてきた。ロシア国防省は2019年末にアヴァンガード地対地極超音速ミサイルの配備を開始したと発表し、ロシアは極超音速ミサイルの実戦配備で初の国となった。

 

中国は二型式の極超音速地対地ミサイルを開発中と同国メディアが伝えた。DF-17が2019年の建国70周年式典で登場した。これに対しXingkong星空-2はDF-17と細部が異なるといわれる。

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米空軍は独自の空中発射式迅速対応兵器の飛行テストを2019年6月に開始した。この極超音速ALRRWは早ければ2023年に実戦配備される。B-1、B-52で運用する。

 

米海軍・海兵隊はマッハ5超のミサイルと滑空体を共通化し極超音速兵器の第二段に使う意向だ。海軍はブロックV仕様のヴァージニア級攻撃型潜水艦で新型ミサイル運用を狙う。

 

日本の極超音速ミサイルは長年にわたる中国の海洋進出や拠点強化に直接対応するものだ。「中国政府の艦艇が尖閣諸島に頻繁に出現しており、日本領海への侵入も続いている」(毎日新聞)

 

日本軍が供用中の陸王配備兵器を日本国内から発射しても中国の軍事拠点に届かない。「沖縄本島から尖閣諸島までは420キロあり、現有のミサイル射程は100キロ程度しかない」(毎日新聞)

 

「そこで長距離滑空ミサイルで南西諸島を防備すれば、海上自衛隊艦艇や航空機を投入せずに中国に対抗できる。

 

防衛省は2018年度2019年度であわせて185億円をHVGP研究開発に計上し、さらに250億円を2020年度に投入すると毎日新聞は伝えていた。

 

新型ミサイルが第一線に配備されるまで数年かかるが、すでに物議を醸しだしていると毎日新聞は伝えている。「この性能だと自衛隊が直接敵国を攻撃することになり、専守防衛方針から外れると指摘する国会議員が現れている」。■

 

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Japanese Hypersonic Missiles? Oh God Yes.


May 18, 2021  Topic: Security  Region: Asia  Blog Brand: The Reboot  Tags: JapanChinaJSDFMissilesTechnologyMilitary

by David Axe 

 

David Axe serves as Defense Editor of the National Interest. He is the author of the graphic novels  War Fix, War Is Boring and Machete Squad. This article first appeared in February 2020.

Image: Reuters


2021年5月18日火曜日

F-22の供用終了を念頭に機材整理を進めたい米空軍。2020年代通じ、議会反対意見とのやり取りが続きそう。第五世代戦闘機の時代は短命に終わるのか。

 F-22 Raptors assigned to the 94th Fighter squadron United States Air Force 1st Operations Group, sit on the flight line at Joint Base Langley-Eustis, Virginia, Sept. 3, 2020.

F-22 Raptors assigned to the 94th Fighter squadron United States Air Force 1st Operations Group, sit on the flight line at Joint Base Langley-Eustis, Virginia, Sept. 3, 2020. STAFF SGT. ERICHA FITZGERALD | U.S. AIR FORCE

 

空軍の戦闘機は4機種に整理される。だがF-22ラプターは残る対象に含まれていないことが5月12日の空軍トップ発言から明らかになった。

 

残るのはF-35、F-15EX、F-16そしてNGAD次世代制空機材のうち戦闘機仕様の機体だと空軍参謀総長CQブラウン大将ガマッカリーズアンドアソシエイツのリモート会議席上で述べた。

 

「戦闘機は現在7機種あるが、4つに絞りたい。4機種で最適な構成にする」

 

ブラウン大将は「実際には4プラス1となる。A-10が主翼交換でしばらくは残るため」とし、長年供用されてきたウォートホグは2030年代まで残る。

 

F-22に交代するNGADは「主力機材」F-35と併用し、F-15EXが増えるがF-16も「しばらくは」供用するとブラウン大将は発言した。

 

F-22は昨年11月時点で186機あるとヘリテージ財団は把握している。平均機齢はわずか12年で空軍機材中で最も新しい機材だが、ミッション実施率が低く、機体構造強化改修のため運用から外れる機体もある。

 

空軍上層部はF-15EX調達はF-15Cの交代用にとどまらず218機残るF-15Eストライクイーグルにも更改すると昨年ほのめかしていた。

 

ブラウン大将によれば空軍は戦術機研究を内部で進め、機材の適正構造を把握し、検討には各軍も加わり、「供用中の戦闘用機材全機種、攻撃、戦闘双方のすべての側面を検討した」。

 

「選択肢を模索した。脅威対象は時間とともに変化している。正しい方向に向かいたい。現在7機種になっているためで、4機種に絞り込みたい」

 

今回の検討内容は空軍の2022年度予算要求に反映されない。「狙いは23年度予算だ」(ブラウン)

 

ブラウンはF-16後継機の結論は出ていないとする。「F-35の追加あるいはまったく別の機材とするか。だが現時点で結論を出す必要はない。おそらく6-8年後になろう」という。が、供用中機種の退役で節約効果を過大に期待すべきでないと警句を鳴らすアナリストがいる。

 

ヘリテージ財団の国防センター主任研究員のジョン・「JV」・ヴェナブルは元F-16パイロットで「予算節約を第一に狙っても希望通りの機材削減はできない。戦術機は今でも少なすぎる状態であり、さらに削減してコスト削減にはならない」

 

「F-35がF-16とA-10の後継機の位置づけだった。それなのに第四世代のF-15EXを新たに調達するのは理屈に合わない」

 

F-22はソ連機をドッグファイトで制圧する目的で生まれたが、戦闘で実際に敵機を撃墜した実績はない。シリアで2014年に初投入された。イラン抑止のため中東に配備されている。

 

空軍は当初ラプター750機調達を想定していたが、187機に縮小された。主契約企業ロッキード・マーティンが最終号機を納入したのは2012年だった。

 

同機の生産再開構想が数回あったが現実になることはなかった。ロッキードも新規製造F-22にF-35の新型エイビオニクスを搭載する案を提示していた。だが空軍は改修型F-15をボーイングから調達する案を採択した。

 

F-22へは数か国が関心を示していたが、米国内法が輸出の道を閉ざした。■


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The Air Force Is Planning For a Future Without the F-22

Just four fighters will make up the future fleet: F-35, F-16, F-15EX, and NGAD, chief says.

By TARA COPP and MARCUS WEISGERBER

MAY 12, 2021

 


 

米陸軍向け軽戦車競合でBAEシステムズ提案の実車両が姿を現した

  

 

Photo by Kristo Karl.

 

BAEで開発中の軽戦車試作型の画像がソーシャルメディアに流出した。同社ミシガン施設内に米陸軍歩兵旅団戦闘チーム向け軽戦車一両が目視された。

 

新型戦闘車両は陸軍が目指す移動防護火力(MPF)の一環として開発中で、防御性能を有する車両で圧倒的かつ精密な射撃を実現しつつ、各種地形で迅速移動をめざす。

 

ツイッターに出た画像でBAEのMPF試作車両の詳細がわかる。

 

新型軽戦車の武装は105mm砲で、自動砲弾装てん機能で毎分12発の発射能力がある。重機関銃・軽機関銃も搭載する。

 

オープンソースでは新型戦闘車両の装甲は変更可能で画期的な残存性サブシステムがあり車両乗員を将来の戦場で守るとある。金属装甲は戦場で修理交換できるようボルト止め構造だ。

 

MPFでは成熟技術と複合材料の統合で開発期間の多短縮を目指している。

 

さらにBAEシステムズはMPF軽戦車試作型を米陸軍に先月、アバディーン試験場に納入した。

 

Inside Defenseが陸軍がフォートブラッグ(ノースカロライナ)で1月から新型軽戦車の評価作業を開始しているとも伝えている。陸軍は評価結果から調達先をBAE、ジェネラルダイナミクス・ランドシステムズを選択する。

 

仕様素材を一つに絞った上で2022年度末から生産段階への移行を目指す。■

 


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US Army light tank prototype spotted at BAE facility in Michigan

 

ByDylan Malyasov

May 8, 2021

 

About this Author

Dylan Malyasov

U.S. defense journalist and commentator. Aviation photographer. Dylan leads Defence Blog's coverage of global military news, focusing on engineering and technology across the U.S. defense industry.


2021年5月17日月曜日

イラン核施設を防衛するトムキャットがUFOに撃墜されていた....らしい。(核施設上空にはUFO目撃事例が多い)

 

 

ランは米無人機が自国内に侵入していると主張する。だが、話の内容を聞くとおかしな点がある。

 

米空軍やCIAがステルス新型無人機を運用中との噂が流れているが、実際はマッハ5の実現に苦労する現状なのに、マッハ10の極超音速飛行を実現しているとは考えにくい。

 

イランは史上最強の迎撃機と呼ばれたF-14トムキャットを運行する唯一の国だ。だが同国の双発可変翼F-14は酷使されてきた。1980年から1988年に展開したイラクとの戦闘で大きな役割を果たした。イランのトムキャットパイロットは長距離用大型AIM-54フィーニクスミサイルで敵機撃墜に成功しており、これも世界唯一だ。

 

イラク戦終結後のイランは残存F-14の修理、性能改修をめざし、米政府が制裁措置を課す中で世界各地で部品を入手しようとした。

 

米国ではF-14は2006年に退役したが、イランのトムキャットは40機近くが健在だ。主任務はイラン核施設の防衛だ。迎撃任務の中で、2013年に奇怪な事件が発生したとCombat Aircraft誌が伝えている。

 

極秘の核兵器開発の現場上空に米中央情報局が送り込んだスパイ無人機に遭遇したとイラン側は考えた。だがこの機の飛行性能は常識を超えていた。

 

このUAVはレーダーを妨害し、迎撃機の航法装備を使えなくした。飛行速度はマッハ10で大気圏外に飛んで行ったという。夜間だったので青色光を発し、「発光体」と呼ばれた。

 

イランは核施設を三か所に建設し、理屈の上では核兵器製造が可能となった。原子炉がブシェル、アラクに作られ、濃縮工場がナタンツに生まれた。

 

こうした施設の存在は2002年に広く知られるようになり、CIAがこれ以前から大きな関心を示したのはまちがいない。「偵察用UAVが繰り返し送り込まれ情報収集にあたり、攻撃の準備に入っていた」とCombat Aircraftは伝える。

 

そこでイランは核施設防衛のため特別部隊を組み、F-4Eを8機、F-14も8機、707旅客機とC-130を改装しセンサー、通信機能を搭載し指揮統制機にしたてあげた。この特別部隊が遭遇したのは「驚くべき飛行性能」の機体でこれをCIA所属とイランは信じていた。

 

「数例では....F-14が対応しようとしたが兵装が機能しなくなった」と同誌にある。

 

2012年には迎撃に向かったF-14を撃墜された。少なくともイランはそう信じている。

 

2012年1月26日に発光体に向かったトムキャットは謎の空中爆発で搭乗員二名が死亡した。UAVと思われた飛行体が原因と記事は推論している。該当F-14は当時供用中の機体でも最高の状態にあったという。

 

CIAや国防総省が偵察機材をイランで運用しているのは公然の秘密だし、イラン核施設も当然その対象だ。2012年2013年とイラン戦闘機隊は米プレデター無人機をイラン空域外で排除しようとした。2013年米空軍F-22がトップガン顔負けの操縦で中に入り、プレデターを守った。

 

2009年に米空軍はそれまで極秘機材だった新型無人機をCIA向けに運用中と明らかにした。RQ-170センティネルはアフガニスタン北部からイランに進入していた。2011年12月にセンティネルの一機がアフガニスタン-イラン国境地帯で墜落し、イラン軍が捕獲した。

 

プレデター、センティネルともに高高度を飛行するが、飛行中に青色に発光することはない。両機種の発電容量から行ってレーダーや航法装置を使用不可能にする妨害は不可能だ。

 

噂では空軍とCIAがステルスの新型極秘無人機を運用しているといわれる。そのような機体が実在するとしても、マッハ10極超音速飛行は不可能だろう。ペンタゴンはマッハ5の実現に苦労しているほどだ。

 

そうなるとイランのF-14が追尾しようとした超高速超高高度を飛び、被害を生じさせたUFOの正体はなんだったのだろうか。■

 

What's Behind the 'UFOs' Snooping Around Iran's Nuclear Facilities?

May 16, 2021  Topic: Iran  Region: Middle East  Blog Brand: The Reboot  Tags: IranMilitaryTechnologyWorldUFOF-14

by David Axe 

 

David Axe serves as Defense Editor of the National Interest. He is the author of the graphic novels  War Fix, War Is Boring and Machete Squad. This first appeared in 2019 and is being reposted due to reader interest.

Image: Reuters


2021年5月16日日曜日

(再出)海軍記念日に合わせ、強引に艦艇三隻を同時就役させたPLANだが、スピード建造で品質は大丈夫なのか他人事ながら心配。注目は台湾侵攻を狙う075型LHD。

 China Commissions a Type 055 DDG, a Type 075 LHD and a Type 094 SSBN in a Single Day

左より ジン級SSBN、055型DDG、075型 LHDが 同時にPLAN 艦隊に加わった。


4月23日、人民解放軍海軍(PLAN)で主要艦艇三隻が同時就役という今までにない成果が生まれた。

三隻は055型駆逐艦(NATO名称レンハイ級巡洋艦)、075型LHD(NATO名称ユーシェン級)、094型SSBN(NATO名称ジン級)。

7万トン超が一日に就役したのはPLAN創設72周年記念日に合わせたもの。

就役式典は海南島三亜海軍基地で行われ、習近平主席が参列した。



055型駆逐艦大連 (105)

Type 055 Destroyer Dalian (105)Type 055 Destroyer Dalian (105)


055型駆逐艦は大連(艦番号105)と命名され、同級三号艦で、3月に就役した二号艦につづき今年二隻目となった。

055型駆逐艦は現在建造中の艦艇として世界最大で全長180メートル、満排水量13千トン(米海軍タイコンデロガ級巡洋艦、フライトIIIアーレイ・バーク級駆逐艦はともに9.800トン、英海軍45型駆逐艦は8,500トン)で、PLANの制式名称は「1万トン級駆逐艦」だが、米国防総省は巡洋艦と区分している。

一号艦「南昌」は2017年6月進水し、二号艦は2018年4月にともに上海の江南造船で建造されている。055型ではさらに2018年、2019年とつづけて2隻ずつ、2020年に1隻の建造が始まっており最終的に8隻となる。

南昌は2020年1月に就役した。055型の兵装は以下の通り。

  • 130 mm H/PJ-38主砲一門

  • VLS サイロ112 門

  •  H/PJ-11 CIWS一門、毎分発射速度 10,000 rd/min

  • HQ-10短距離ミサイル発射装置1

  • デコイ発射機

  • 魚雷発射装置

  • VLSサイロは64を艦前方に、48を後方に分けて搭載。型式は052D型と同一で、

  • 同心キャニスター発射装置Concentric Canister Launcher (CCL) となっている。

PLANは初期建造型の055型にHQ-9B対空ミサイルを搭載し200Kmの射程を誇る。

YJ-18A対艦ミサイル、新型中距離対空ミサイル、対地巡航ミサイルをYJ-18系として搭載しているのは052D型と共通している。

また新型対潜ミサイルYu-8Aも搭載しているとの推測がある。


075型 LHD 海南 (31)

Type 075 LHD Hainan (31)


075型ヘリコプター上陸ドック型艦(LHD)は海南(艦番号31)と命名され、同級の一号艦となった。

2019年9月に進水しており、2020年8月から海上公試を開始していた。上海の滬東中華造船で二隻がさらに建造中だ。

中国はLHDを半年ごとに一隻との驚異的なペースで

建造を進めている。


075型開発は2011年に開始された。

ヘリコプター空母で30千トン規模と想定された。

山地が多い台湾東側の地形を念頭にヘリコプター強襲上陸作戦能力の増強を狙っているようだ。

排水量36千トン、ヘリコプター28機搭載、ディーゼル機関で12,000 kW 16PC2-6B、CIWS4基搭載との噂がある。


075型一号艦の建造日数は記録的な短さだが、中国の艦艇建造は今やこれが普通になっており、他国ではまねができない。

LHD発注は全8隻との説があり、さらに大型の076型建造計画の噂もある。


094型SSBN長征18

Type 094 SSBN Long March 18

Type 094 SSBN Long March 18


三番目の艦艇は094型原子力推進弾道ミサイル潜水艦(SSBN)長征18で094型(09-IV型ともいわれる)の6番艦(あるいは7番艦)となった。

艦番号421がついた。

同級の一番艦は2007年就役している。


094型にはJL-2SLBMが12発搭載され、射程距離は

7,400km (4,600 mi)との推定がある。

艦の全長は135メートル。■


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China Commissions a Type 055 DDG, a Type 075 LHD and a Type 094 SSBN in

a Single Day

Xavier Vavasseur  24 Apr 2021



日米仏豪四か国演習をPLAはこう見ている。品位のない論旨は中国共産党の思考を反映している。CCPの言いぶりが日本国内左翼陣営の言いぶりと同じで苦笑するしかない。

 日本、フランス、オーストラリアになぜ、ここまで悪意に満ちた論旨を展開できるのか。(米国だけは別格扱いで触れていませんね)価値観の違い、といえばそれまでですが、英語でこうした表現が出てくるのは中国語原文ならもっと激しい表現になっていてもおかしくないのでしょう。文中の釣魚諸島とはもちろん尖閣諸島のことです。

 

An artilleryman on the guided-missile frigate Chaozhou (Hull 595) with a naval frigate flotilla under the Eastern Theater Command opens fire on the target aircraft during a combat training on April 29, 2021. Photo: China Military Online

東方方面軍の誘導ミサイルフリゲート艦潮州(艦番号595)が戦闘訓練で標的機に射撃を実施した。pril 29, 2021. Photo: China Military Online

 

 

 

本、米国、フランス、オーストラリアの四か国が「中国への抑止効果」を狙って展開中の演習は象徴的な意味しかなく、軍事面で意味がない。演習はそれぞれ違う課題を持つ各国の寄せ集めで、規模があまりにも限られる一方で、徒党を組み対決姿勢を進める日本の時代遅れの考え方が酷評されよう。

 

人民解放軍(PLA)は今回の演習にわざわざ対応する必要もなく、軍事的に意味のない演習と一蹴する。PLAは確実に成長を続けており、近年の演習や新型艦の就役に現れている。

 

日本は米、仏両国と初の共同軍事演習を日本南西部で5月11日開始し、オーストラリア艦艇が加わり一週間にわたる陸海空演習となるとAFPが伝えている。四か国の水上艦艇10隻と日本潜水艦一隻が演習に加わると同記事にある。

 

記事では日本の学識経験者の発言を引用し演習は中国の東、南シナ海での活動を抑止する狙いがあり、中国領土の釣魚諸島も対象とある。

 

「演習は中国にとって脅威にならない」と中国軍事専門家でテレビ解説者Song Zhongpingが環球時報に意見を述べている。

 

フランス軍に至っては遠距離を移動し米国に好意を示しつつプレゼンスを保っているのに過ぎない。外電によればフランスはインド太平洋に戦略的関心を有するとあり、レユニオン島、フランス領ポリネシアが海外領土があるが、国への対抗は言うまでもなく西太平洋に核心的利害を有していないと中国国内解説にある。

 

仮に地域内で軍事衝突が発生すれば、フランスは静観しNATOの介入を止めかねないと上述のSongは見ており、米仏両国にはNATOの東方拡張で本質的な相違があるという。

 

オーストラリア軍は中国にとって敵に値しない威力しかなく、同国が例えば台湾海峡をめぐり軍事衝突に介入してくれば、同国軍は真っ先に中国の攻撃対象となるとSongは見る。「オーストラリアは一端挑発を行えば中国から隠れ通すことはできないと覚悟すべきだ」

 

オーストラリアは中国の通常弾頭付きDF-26中距離弾道ミサイルの射程内に入っているというのが観測筋の指摘だ。

 

APは5月12日に演習では市街戦訓練が揚陸演習後に控え、遠隔島しょ部を敵侵攻から奪還するシナリオだと伝えている。

 

揚陸演習が釣魚諸島や南シナ海の環礁を想定しているのは明らかで、市街戦は台湾の想定が明らかなのは、市街地がある島しょは台湾しかないためだと専門家は指摘。

 

日本は国内がCOVID-19で深刻な状況にあるにもかかわらず、依然として「有志」諸国による共同軍事演習にこだわっており、時代遅れの冷戦思考のままといわざるを得ず、分断と対立を産むだけだ、とPLA海軍軍事研究所の主任研究員Zhang Junsheが環球時報に語っている。

 

第二次大戦の侵略国で敗戦した日本がなぜこのような攻撃的性質の演習を開催しているのか。Zhangは「日本は歴史から学び軍国主義の復活を許してはいけない」と述べている。

 

中国は演習地付近に偵察のため艦船派遣できるが、あえて演習に反応する必要を認めていないのは、自国の科学技術能力とともに軍事力の整備を着実に進めているからだとSongは述べた。

 

PLAは海上移動上陸演習や空母運用演習を最近も実施しており、新型艦艇を就役させるなど着実に実力を涵養していると専門家は解説している。■

 


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Joint drill by US, allies on Japanese land insignificant: analysts

By Liu Xuanzun and Guo Yuandan

Published: May 12, 2021 08:38 PM